占い師・真木あかりのブログ

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2023年10月15日、てんびん座新月(金環日食)。その「はじまり」に、きっと希望はあるから。

2023年10月15日、てんびん座で新月が起こります。海外では金環日食となります。

(これはキンカン

日食は、西洋占星術では「特別な新月」ととらえ、新月が持つ「スタート」という意味合いがより強調されます。ただ始めるのではなく、いったんまっさらの状態にしてからリスタートする、リトライするというのが日食がもたらす作用です。今回はてんびん座で起こるということで、人間関係において「リスタートする」「心新たに約束をする」「過去はさておき、向き合い始める」といったようなことがあるのかもしれません。またこの人間関係が、モノやお金と密接に結びついている可能性もあり、複合的にとらえていく必要がある人も多そうです。この影響はこの15日のみならず、半年ほど続くものと考えておいてください。

今回は金環日食ということで、太陽は完全にその姿を隠してしまうわけではありません。人間関係は、過去から連綿と続く時間の流れのなかにあるもので、「さあリスタートしましょう」と言っても簡単に気持ちが切り替わるものでもないのでしょう。過去はやっぱり過去としてあって、でもそれがあってなお、向き合いたいと考える。関係性を作っていきたいんだ、良くしていきたいんだと思ってみる。世界が闇に閉ざされても完全にかき消されることのない太陽の光は、私達の人間関係において確かな「希望」と言えるのではないかと、私は思います。

 

もう少し大きなスケールでいえば財政、税制、国民の所得に関連する場所で起こる日食なので、そうしたテーマにも力強い「始まり」の動きが見られます。インボイス制度に増税といったキーワードが、10月に入ってからより注目を集めているように感じています。さらにいえば、来年5月末頃までは、所得や豊かさ、資産といったものにスポットライトが当たり続けるときでもあります。この時期、お金というものにこれまで以上に真摯に向き合うようになる人は、この時期が第一歩となるのだろうなと思います。

 

どなたにとっても、よい新月でありますように。

 

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<近況>

締め切りがやばいオブザイヤー2023、1位間違いなしの原稿を書いております。今日がやばいやばくないという問題ではなく、もう今月に入ってからずっとやばい。正直を言えば9月頭から「やばいな」の4文字しか頭にありませんでした。朝起きては「やばいな」と思い、机に向かっては「うーんやばいな」と思い、ごはんを食べながら「いよいよやばいな」と思い、床について「本当にやばいな」と思う日々。しかしよくよく考えてみるとこの5年ほどはずっとこの原稿がぶっちぎりのオブザイヤー首位独走でした。そう仏恥義理(意味不明)。

というわけで2024年上半期の運勢本、幻冬舎様より出ます!進捗をここに書くと編集者さんに来世の分まで八つ裂きにされそうなのでナイショですが、進んでおります。今年はアウトプットはいつも通りなのですが、執筆のプロセスをちょっと変えてみました。文章を書くことが好きで好きで、それを仕事にできたときの喜びが思い出されて書くのが楽しいです。いや〜しかしやばいな、これは過去最高のオブザイヤーかもしれんな(もう何がなんだか)