占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

2025年11月5日、牡牛座満月(スーパームーン)。その輝きは失われない。

2025年11月5日、おうし座で満月が起こります。満月は、物事が一定のレベルまで到達し、振り返りと調整を行うタイミング。そう、物事が満ちるというと人は何が満ちるか、どんな幸せなのかといったことに関心を向けがちですが、そこは通過点に過ぎません。結婚がゴールではなく、むしろスタートであることと同じように、満月もむしろ「満ちたあと」に目を向けてみることで、一喜一憂に終わらず”流れ”で運をつかむことができるのですね。

 

さて今回の満月ですが、いつものようにVIGUEさまで書かせていただいています。よろしければぜひ、ご覧になってみてください。

www.vogue.co.jp

今回の満月は、おうし座で起こります。おうし座は所有や豊かさ、五感といったものを司る星座。今回の満月において、安定させること、価値を見い出すことを想起する人はとても多いのかなと思います。それが、キャリアや社会における居場所と直結する星回りですね。スキルに関することで、積み上げたものが見えてくる人もいそうです。

 

今回の満月が起こるおうし座は、ひとつのハウスのなかにサイン(星座)がすっぽりおさまっている「インターセプト」と呼ばれる配置です。ハウスカプスがない!という状態なので、これまでは気付いていなかった価値が心のなかに立ち上ってきたり、「自分、意外とこういうことに向いているかもしれない」などと思ったりするのかもしれません。

価値観やスキルといったものは、「◯◯志向」「◯◯力」といったように、明確に名付けられるものばかりではありません。むしろ、「あ、気になる」「なんか好き」と心が反応しているうちに次第にマイブームが見えてきたりすることが多いのではないでしょうか。スキルにしても、必要にかられてあれこれ手を出し「自分は何をやっているんだろう」と繰り返し思っているうちに、なんとなく「これはうまくやれるし、苦にならないし、ニーズもありそう」なんて、見えてくるものです。

 

今回の満月では、そうした名もなき過去のこだわりや頑張り、数々の「これ好き」たちが結晶のようにひとつのかたちをなし、見えてくるのかもしれません。想像したものと全然違っても、役に立つかどうかなんてわからなくても、それは確かに輝きを放っているのだろうと思います。使っても使わなくても、しまったままにしておいても、輝きが失われることはありません。

 

どなたにとっても、良い満月でありますように。

 

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フォーチュンカード・マーケットで販売した怪作にして迷作、『まいどおおきに!大阪弁タロット』。ぱらぱらめくって手に止まったページに、今のあなたへのメッセージがあるというビブリオマンシー(書物占い)本です。おかげさまで書泉グランデ様店頭&通販で扱っていただいております。現在、重版分を刷っているところでして、店頭在庫は不安定ですが、書泉オンラインではご予約を承っております。そう、重版したのですよ!ZINEが!ありがとうございます、購入やご予約をしてくださったみなさまのおかげです。

shosen.tokyo

制作の経緯はnoteに書きました。ページの一部をご覧いただけますので、よろしければぜひご覧になってみてください。

note.com

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ちかぢか、このブログをお引越しするつもりでいます。新しいことをやってみたくて、連載もいくつか辞退申し上げて時間をつくりました。楽しみにしていたのに……というお声もいただきまして、恐縮です。これまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

四柱推命でみると私は辰巳空亡なのですが、巳年のラストスパートである今、いろいろと「節目」であることを感じます。思えば前回の空亡のときも、会社を辞め男と別れ、引っ越しをしたのでした。未来はきっと明るくなると信じていたけれど、内心は不安で仕方なかった。手放さなければよかった、そんなふうに思う日が来るんじゃないかと何度も足が止まってしまいそうになった。でも今では「あのとき決意して、よかった」と心から思っているのです。未来の私がそう思えるように生きていくしかないし、それが一番なのだよね。

 

空亡にご興味がある方は、ぜひこちらもご参照ください。

 

 

 

 

2025年10月21日、天秤座新月。終わりをちゃんと終われば、自然と前へ進んでいける。

 

2025年10月21日21:25、てんびん座で新月が起こります。この新月はてんびん座の終わりあたりで起こり、かに座に滞在している木星とスクエア、うお座で逆行を続けている土星クインカンクスとなっています。新月は「スタート」のタイミングですが、勢いよくバーンと始めていこうぜ!といった雰囲気ではないように思います。むしろ、過去2〜3年くらいのことが、なんとなく気になる。それを振り切っても前には進めるかもしれないけれど、なんとなくスッキリしない。ここで向き合わないと、自分はダメになってしまうのではないか──そんな感覚が生まれる人は多いのかもしれません。やりたいことをどんどん拡大していきたい!と思う人も、現状のままでは広げたものに、まとまりが生まれやすい。野放図に広がるばかりで、いったい何が正解なのか、途方にくれてしまいやすいのです。

同日、火星と水星はさそり座でぴったり重なり、かに座の木星うお座土星(逆行中)と結びついてグランドトラインとなっています。世の中はいかにも勢いがあって、ガンガンいこうぜ!というムードもあって、自分だけがどこか取り残されているような感覚が伴う人もいそうです。

JUN様の占いでは、
今回の新月は「わかりやすい顔」をしていないと言えるのかもしれません。
と、書きました。

landb.junonline.jp

世の中は勢いがある。でも自分はノリきれない。スタートのタイミングなのに、どうも過去の総括に
ばかり目が向かったり、積み残した問題と向き合わなければいけない気分になっている。でも、無理に何かを始めようと、いたずらに焦ることはないと思うのです。どのみち、翌22日には月はさそり座に移動し、グランドトラインを形成している火星&水星コンビに近づいていきます。自然と声が出る、体が動くといった状態になっていくはずです。

翌22日には海王星うお座に戻り、うお座での最後の旅が始まります。最後じゃないだろう、海王星はまた何度だってうお座に巡るだろうと思われた方もいらっしゃるでしょうか。もちろん巡ります。ただ、今生きている人はおそらく全員、そのときを迎えることはありません。海王星の公転周期は165年だからです。海王星は9月1日、一足先にうお座に戻っていた土星とまた、2026年初頭までともに旅をしては過去の理想と現実を問い直す機会をもたらします。
2023年あたりから向き合ってきたテーマ、人によっては2012年あたりから続いていたテーマについて、振り返る人は多いのでしょう。

今、自分が体験していることの意味をわかっていようがいまいが、誤解していようが日々は過ぎていきます。果たして追いついているのか、何が追いつくということなのかわからないまま、誰もが夢中でなんとか日々をやりくりしています。そうしたなか、いくつかの物事は「終わり」が曖昧なまま、尻切れトンボ状態で過去に置いてきてしまっているのかもしれません。終わりにしていなかった物語をちゃんと終わらせに行く、そうすることで新月後、ガツンとスイッチが入る──そんな方が多いように思います。
もしも後ろを振り返りたくなったときは、どうかためらわないでいらしてください。「目が前についているのは前に進むためだ」とか「振り向くな振り向くな、後ろには夢がない」などといった勇ましい言葉は、また別の機会できっと役立ちます。今じゃない。過ぎ去った過去を変えることはできないけれど、捉え方は変えることができます。そのことの意義を、この新月は教えてくれるように思います。

どなたにとっても、良い日々でありますように。

 

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10月25日(土)、東京・日本橋浜町で行われる「フォーチュンカード・マーケット2025秋」に出店します。ブース番号F-42「真木あかり事務所」としてZINEや商業出版本をお持ちしますので、ぜひ遊びにいらしてください。同じブース内にmiraimiku先生、愛新覚羅ゆうはん先生もいらして、個人鑑定をなさってくださるそうです。

なお新刊は『まいどおおきに!大阪弁タロット』という、「お前は何をやっているんだ」という感じの本なのですが、このブログを書いている20日の段階で絶賛印刷中という有様。果たして間に合うのか不安になってまいりましたが、いい本に仕上がっていると思います。大阪弁はネイティブの鴻都希先生にお願いしました。頼む刷り上がってくれ〜!!(切実)

fcm-online.localinfo.jp

 

<近況>

先日、こんなお知らせをいたしました。

 

今まで半期ごとの占いをお読みいただいた皆様、愛してくださった皆様、本当にありがとうございました。まだ「やっぱり書きます」と言おうかなと1日に3回くらい思ったりしますが、おのれを野に放ってみたく思います。

つきましては、このブログもそろそろお引越しということになるかもしれません。気付けば10年ほども書き続けていました。1000名を超える方々に読者登録いただき、たくさんの方々に読んでいただけたことは、私の人生のなかでも間違いなく大きな幸福のひとつです。途中でつい挟んでしまうしょうもないエピソードに「内容が全部もっていかれる」「読んだはずなのに内容を忘れる」などと絶賛のお言葉をいただいたこともありましたね。皆様、ありがとうございました。

本当ならば今日からお引越しのつもりだったのですが、新しいところで使うためのヘッダ画像を作ろうとCanvaを開いたら絶賛障害中ではありませんか。まるで私を引き止めてでもいるかのように……ウッ涙(いや障害だから)

そんなことを言いつつ次回の記事でもしれっと使い続けていたら面白いですが(やりそう)、お引越しのときはまたお知らせいたしますね。

私が書いたものを読んでくださって、本当にありがとうございました。

2025年10月7日、牡羊座満月。現実を見据えた調整は、きっと”次”に直結している。

2025年10月7日、牡羊座で満月が起こります。12星座のトップバッターで起こる満月で、同じ牡羊座には逆行中の海王星が滞在しています。って、えっ10月?自分まだ9月やれます!やらせてください、などと往生際がTOO BADになっておりますが、なんなら3月だってまだやれそうな気持ちでいるのにですよ、中秋の名月ってどういうことでしょうか。10月!ハワイ!じゃない早い!安定の誤字脱字!

狼狽と混乱にまみれた文章を書いて恐縮です。いつものようにVOGUE様で記事を書いておりますので、よろしければご参考にしてください☺️

www.vogue.co.jp

牡羊座満月です。

思えば2025年から2026年というのは、牡羊座に大きなスポットライトが当たっています。海王星が165年ぶりに、土星が29年ぶりに牡羊座に移動するのですが、それがほぼ同じと言っていいようなタイミングで、足並みを揃えて移動するのです。

2025年3月末、海王星魚座から牡羊座に移動し、5月末に土星がそれを追いかけるようにして移動してきました。土星は9月にまた魚座に戻り、海王星も10月22日には魚座に戻っていきます。両者がふたたび牡羊座で邂逅のときを迎えるのは2026年2月です。

今回、満月が起こる牡羊座に今、滞在しているのは海王星。3月から現在に至るまで、どこかこれまでとは違う空気のなかで頑張ってきた人は、この満月を迎えることで「いったん、目処がつく」という感覚があるかもしれません。

といっても、海王星は「理想とイマジネーションの星」と呼ばれる通りふんわりと実態のないものを扱う星であり、さらにいえば日常にバンバン影響するというよりも、「時代をつくる星」といった意味合いが強いです。はっきりと何かがあるというよりも、大きな時代の流れに追い立てられるようにして根付いた思い込みや勘違いを軌道修正する、現実を見るといった意味合いが強いのかな、と思います。

そして、そんな「見直し」「調整」といったことが、自然と次のアクションにつながってもいるのでしょう。

一口にアクションといってもさまざまなものが考えられるかと思いますが、今回は「言語化する」「意見交換をする」といったあたりがパワーを持つのではないかと思います。満月単体で見てもそうなのですが、満月とは別に海王星天王星、水星で「YOD」というアスペクトができているからです。YODは「予想もしていなかった展開」「変わらざるを得ない状況」といったものを引き起こすのですが、世の中のムードの変化、人々を狭い思考から解き放つような時代の転換点が、コミュニケーションや言葉を介して表出するのかもしれません。

動画から気になる情報をキャッチしたり、人と意見交換をするなかでひらめきが生まれたりすることもあるでしょう。それは覚えておくとよろしいのかなと思います。そしてあなた自身も、思いを言葉にしてみること。過ごしやすい秋の夜、満月を見上げて沸き上がってくる思いがあれば、書き留めておくといいかもしれませんね。

どなたにとっても、良い満月となりますように。

 

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2026年2月のお話を少し出しましたが、牡羊座0度で土星海王星が重なる、その「ゼロポイント」に向けてユニット「リスタルテ」が始動しております。桜野カレン先生、miraimiku先生、愛新覚羅ゆうはん先生と私、4人で新時代を生き抜くための共著を書きました。そこに至るまでに皆でバイブスを上げていきましょう!ということで10月10日(金)20時より、リスタルテによる3回目のスペースが行われます。

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今回は初のゲスト回、星読みコーチだいきさんをお招きしてお送りします。

ぜひ下記スペース、聴きにいらしてください✨️

 

 

<近況>

10月25日のフォーチュンカード・マーケットのための原稿を書き終わりました(ぜいぜい)。いま監修の先生にお送りしたところなのですが、ムチでシバかれるのではないかとドキがムネムネしています。なぜムチなのかは続報をお待ちください。果たして間に合うのか新刊……(›´ω`‹ )

 

そういえば書泉グランデ様によりますと最近、『シンプル四柱推命』、よく出ているそうです。ありがとうございます!向こう10年、20年といった長期ビジョンを組み立てるのに最適な本と自負しております。ざっくりおさえておくだけでも、人生の見通しは随分と立てやすくなるのですよね。私が目指す「占いを使う」ということができるように作らせていただきました。

ぜひお手にとってご覧いただけますと幸いです。

 

https://x.com/i/spaces/1ypJdqanXLNxW

https://x.com/i/spaces/1ypJdqanXLNxW

2025年9月22日、乙女座新月(部分日食)。スタートは、すでに決まっていたこと。

 

2025年9月22日朝5時少しまで、おとめ座で部分日食が起こります。日本から観測することはできないのですが、「特別な新月」という日食の意味合いはしっかり効いてきますので、社会的にも個人としても大きな変化があると考えていいでしょう。新月が「スタート」という意味であるなら、日食は「これまでの前提条件をいったんナシにして、ゼロからスタートを切る」「リブート(再起動)をはかる」という意味合いになります。

ちょっと振り返ってみれば、おとめ座では8月にも新月が起こっているのですよね。部分日食を伴うときは何らかの喪失を経験したり、大きな覚悟を持って現状を手放すといったことを伴うケースも多いのですが、今回は不思議なほど恐れよりも「こうなることは、わかっていた」という深い納得感を伴うことが多いのではと思います。1ヵ月かけてじっくりと決めてきた──新しいフェーズに向かう勇気は突然の思いつきのようなものではなく、すでに検討と熟考を重ねたものなのですね。

部分日食についてはJUNさまで書かせていただいていますので、よろしければご覧になってみてください。

www.junonline.jp

 

ここ最近、世の中の大きな変化を象徴しているようなトランスサタニアン(天王星海王星冥王星)の小三角が、おひつじ座・双子座・みずがめ座の0〜1度のところで形成されています。慌ただしくパワフルに、ガンガン変化が起こっています。新月のすぐそばにある水星がそれらと組み合わさって「カイト」というアスペクトを組んでおり、特にビジネスや通信、コミュニケーションといったものの変化は顕著です。

ただ、今回の新月はそれら男性星座の盛り上がりからわずかにずれ、女性星座で起こります。そしてお向かいの逆行中土星とタイトなオポジション(180度)となっています。そして2時間もしないうちに月はてんびん座に移動し、正確なカイトを形成します。

この部分日食で「新しいスタートを切るのだ」と決めることはごくごくひそやかな決意でありながら、すぐに状況が変化し、日常が勢いよく変わっていくことが予測されます。ときに「時代の波に飲み込まれる」ような感覚を伴うかもしれませんが、それは良い流れ。星々がもたらす追い風を背中いっぱいに受けて、前に進んでいかれてください。決めるのは、自分。きっと、良い天気にしていかれるはずです。

 

以上のことを踏まえて、この新月(部分日食)で意識してみたいことは

◎背負う責任を正しく見積もる(過度な自己責任論は過去に置いていく)

◎あたりまえのことを、あたりまえに進めていく

◎義務をまっとうするために、ルーティンを見直し環境を整える

◎何はともあれ健康第一!

 

です。

夕方には火星がさそり座に入り、情熱のありかも変化していきます。誰かではなく未来の自分に期待して、どなたもよい新月にしていかれますように。

 

<宣伝①>

桜野カレン先生、miraimiku先生、愛新覚羅ゆうはん先生と私、真木あかりで「リスタルテ」というユニットを組み、来年2月におひつじ座の0度で土星海王星が重なる大きな時代の節目「ゼロポイント」に向けて「ゼロポイントプロジェクト」を行っています。

9月9日、第2回目のXスペースを行いました!

ゼロポイントに向けて、私たちはどんなマインドでいるべきなのか?ぜひお聴きいただけたらと思います!

https://twitter.com/i/spaces/1kvJpMDEjZdxE

アンケートにお答えいただいた方には桜野カレン画伯の開運龍神画像があたります!パワーあふれる(あふれすぎている?)開運画像、ぜひご覧いただきたいです!

docs.google.com

<宣伝②>

2025年10月25日(土)、東京・日本橋浜町で行われる「フォーチュンカード・マーケット第13回」に「真木あかり事務所」として出店いたします。ブース番号はF-42。また詳細をお知らせしますが、miraimiku先生と愛新覚羅ゆうはん先生もブースに入ってくださるのでぜひおいでください。

ぼっち参加の私を心配して、おふたりが来てくださることになりました(笑)感謝です!

 

<近況>

9月14日(日)、文学フリマ大阪13に出店しました。たくさんの方にお目にかかれて本当に嬉しかったです。ご感想など、Xでシェアしていただけましたら幸いです。

なお、当日朝3時まで原稿を書いていたことが災いし見事に寝坊。6:15品川発の新幹線、いろいろな人から「いくらなんでも早すぎるwww」と笑われていたのですが、結果として早すぎて命拾いした結果となりました。当日の珍道中を編集者さんがブログで書いてくださったので、よろしければぜひご笑覧ください。ただの善良な一市民なのにどうしてこんなにネタを量産してしまうのか……(›´ω`‹ )

ourage.jp

 

2025年9月8日、魚座皆既月食。心満ちきって次へ向かう、大きな節目。

2025年9月8日、うお座で満月が起こります。この満月は皆既月食で、晴れていれば日本からも観測可能。ここで大事なことを申し上げますと、月が欠けるのは日付が変わってすぐ、午前1:30頃であるということ。「皆既月食か〜、仕事が終わったら見えるかな」などとのんびり8日を過ごしていると、夜になってただのまん丸な月を見るハメになるわけですね。奥さん!終わってますよ!(誰が奥さんや)もしご覧になりたい方は、ちょっと夜ふかしと決め込んでおいてください。

 

さてこの満月については、いつも通りVOGUE様で書かせていただいています。書きたいことはだいたいぜんぶ書いてますね……

www.vogue.co.jp

皆既月食というのは、特別な満月です。

満月が「物事が満ち(一定のラインまで到達し)、振り返りと調整を行うタイミング」であるのに比べ、皆既月食は「完全に満ち切り、次のステージに行くタイミング」です。「脱皮」「卒業」といった言葉を連想していただくといいのかなと思います。

成長しきって、これまでの皮を脱ぎ捨てる。学校のカリキュラムをやりきって、次の進路へと進む。どちらも大きな変化であり、心境としては

「やることはやった、後悔はない!さあ次へ行こう」

「ずっと続けてきたことだけど、ここでひと区切り」

「目標に向かって頑張ってきたけれど、もういいかな。もっと別のことがしたくなったな」

なんて感じの変化を感じる人はとても多いでしょう。とても大きなターニングポイントです。正直なところ、気持ちが揺れる人も多いでしょう。皆既月食は、それが観察できるエリアでは影響がいっそう強まります。「これからどうなっちゃうんだろう」「本当に大丈夫なんだろうか」と心配になっても大丈夫。月のせいにでもして、満ちきったからこそ生まれた思いなのだと、ここまで頑張ってきた自分をねぎらってあげようではありませんか。積み重ねがなければ、そもそも決断などしないわけですから。

 

怖がらせるつもりはまったくない、という前提で読んでいただきたいのですが、仮にこの皆既月食のタイミングで「やめる」「引く」「別れる」などといった選択に至った場合でも、それをいけないことだとか、頑張りが足りなかった、凶だなどと思う必要はありません。脱皮や卒業に悪い意味合いなどないように、それらは区切りであって成長です。頑張って生きてきた、積み重ねてきたことの結果であって、進路は私たちが自由に決めていい──むしろ、自分の思う道をしっかり選び取らないといけないのですね。

 

今回の皆既月食が起こるのはうお座で、ここには9月1日、おひつじ座で逆行していたの土星が戻ってきています。10月下旬には海王星も戻ってきます。そう、この2025年後半というのは、土星海王星が肩を並べてうお座に滞在する3年間のフィナーレに当たっているのです。土星海王星は2026年初頭、ほぼ同時期におひつじ座に移動し、12星座の新たなサイクルが始まります。

土星は現実、海王星は理想。12星座のラストであるうお座では同時代を生きる私たちのさまざまな価値観が共有され、共感を求め、境界線のありかと向き合わされながら理想と現実を追い求めてきました。

これが12星座のトップバッターであるおひつじ座に移動することで、「とにかく行動」という流れに移行します。理想も現実も、やってみないとわからないじゃん!というムードになるのです。

土星うお座期のラストで起こる皆既月食、そうした意味でも「満ちる」ものがある──そう思わずにはいられない、星々の動きです。

古い皮を置いていくように、今の自分にとって「もういいかな」と思えるものがあれば、ここで置いていく決意をしてみませんか。そうすることで、ベストな道を選べるはずです。

 

皆既月食のパワーは1ヵ月ほども続くので、9月から10月に訪れる心境の変化は、信じていいのだろうと思います。

どなたにとっても、よい皆既月食となりますように。

 

<宣伝>

皆既月食の翌日となる9月9日20時〜、桜野カレン先生・miraimiku先生、愛新覚羅ゆうはん先生と私、真木あかりの4人によるユニット「リスタルテ」のスペースが行われます。

土星海王星がおひつじ座0度で重なる「ゼロポイント」に向けて意識改革を行うプロジェクト「ゼロポイントプロジェクト」。この皆既月食のエネルギーも借りながら、「手放す」ということについて考えてみませんか?

スペースURLはこちらです。

https://x.com/i/spaces/1kvJpMDEjZdxE

https://x.com/i/spaces/1kvJpMDEjZdxE

https://x.com/i/spaces/1kvJpMDEjZdxE

https://x.com/i/spaces/1kvJpMDEjZdxE

今回、スペースをお聴きのうえアンケートにお答えいただいた方にはプレゼントがございます。なんと桜野カレン画伯によるパンチのきいた開運龍神画像!「龍」とでかでかと書いてあるところが最高にいいなと思っています。

 

<宣伝のような近況のような……>

9月14日(日)の文学フリマ大阪13に出店します。ブース番号は【す‐51】、「すごい」で覚えてください。

新刊、なんとかかんとか間に合いまして……!(危ないところでした)

タイトルは『ミッドライフ・ヒアアフター』。noteで執筆したエッセイをくだらないほうに……いえ大幅に改稿・加筆したものと、未公開のエッセイ5本を収録しました。また、エッセイの内容に合わせ、付録として3泊で開運を目指す吉方位旅行のノウハウをおつけしました。2025年〜2031年の吉方位暦もお付けしました。

既刊『星の数ほど』『林檎と檸檬』もお持ちします!

ぜひ遊びに来ていただけたらと思います☺️

 

2025年8月23日、乙女座新月。健やかな自分でいるために、あらゆる調整をはかる。

2025年8月23日、おとめ座新月が起こります。9月22日もおとめ座新月が起こり、これは部分日食なので前後1ヵ月程度、影響が及ぶとされています。部分日食は「特別な新月」。普段の新月が「スタート」であるのに対し、部分日食のときはよりパワフルなスタート、場合によっては途中まで進んでいたことをいったんゼロにする「リセット」「リブート」のようなことも起こりやすいタイミングです。

おとめ座ですから、整理整頓や奉仕・献身、健康、実務、日常の雑事の調整あたりをテーマとして、この夏の終わりから秋にかけて誰もが思いを馳せ、自分に最適な行動を選び取っていくことになるかと思います。

今回の新月、12星座別の運勢はJUN様のサイトで書かせていただいておりますので、ぜひご覧になってみてください。

landb.junonline.jp

特に今回の新月は、「変わらないままではいられない状態になる」という、自分以外の大きな奔流のなかに飲み込まれていくような感覚があるのかなと思います。これは新月とおひつじ座の土星海王星コンビとみずがめ座冥王星が、それぞれの星座のごくごく最初のあたりで「YOD(ヨッド、ヨオド)」という位置関係にあるからです。運命の力に動かされるように、自分をアップデートしていく。ただ、土星海王星冥王星はどれも逆行中で、土星なのに力の抜きどころを模索できたり、海王星なのにどこか現実的で目が覚めている感覚があります。

さらにいえば現実的感覚がバチバチに効いたおとめ座新月ですから、抗いがたい運命の波に翻弄されているようでいて、はっきりと意識はあります。自分にとってすでに不要となったルーティンやマイルール、価値観といったものは手放し、自分に必要なものを選び取っていくことになるでしょう。乙女座が管轄する「健康」はフィジカルなほうですが、ご存知のとおりフィジカルとメンタルは密接に関連がありますね。心理的な整理整頓が進む人も多いでしょう。

そんなことは難しい、無理と思った方も、どうぞご安心ください。私は思うのですが、「気持ちの整理がつけられない」という状態って、弱いことでもダメなことでもなくて「まだ時間が必要だ」ということを、自分がちゃんと気付けていることなのだと思います。人の心は不思議なもので、つらかった記憶なんてどんどん手放せばいいようなものなのに、まるで自分に罰を与え続けるかのようにしてその記憶を抱きしめ続けることを頑張ってしまったりします。他人の問題を「私の何がいけなかったんだろう」なんて自分のなかに問題を見出そうとしたりもします。でも、まだ納得できていないんです。元気にならなくちゃ、自分の人生をやっていかなくちゃと、無理やり気持ちを切り替えて無理なんですよ。「その場所に居続けなくてもいい」ということだけ胸に留めて、自分に時間をかけてやることが大事なんです。

ただ、この時期、不思議なほどスパッと気持ちが軽くなることもあると思います。もうだいたい大丈夫だ、自分はこうなっていきたいと思えるようになるんですね。もしくは、メンタルクリニックなり書籍なり、自分の心を整える外部のものとつながっていける人も多いでしょう。ここまでひとりぼっちで耐え続けた方は、頑張っていらっしゃいましたね。それだけでもう気力・体力ともにすり減ったことでしょう。ここでは、外部に向かって手を伸ばすほうに、体力の一部を割いてみられたら素敵です。

 

<宣伝>

桜野カレン先生、miraimiku先生、愛新覚羅ゆうはん先生と私、4人の占い師によるユニット「リスタルテ」にて、新プロジェクト「ゼロポイントプロジェクト」が始動しました。土星海王星は現在、おひつじ座で逆行したのちふたたびうお座に戻り、2026年に足並みを揃えておひつじ座の0度、つまり「ゼロポイント」に入ります。世の中的にも大きなインパクトが起こるこのタイミングに向けて、ご一緒にアップデートしてまいりませんか?

愛新覚羅ゆうはん先生のYouTubeチャンネルからスペースをお聴きいただけます✨️

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みらいみく先生のYouTubeチャンネルでも☺️

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不運本も発売中です!

 

 

<近況>

健康とかかわりの深いおとめ座新月ということで、最近もっとも「おお」と思ったことを書かせていただきます。コロナ禍でものすごく太ったワイ、「こらあかん」と思って毎日5km歩くか走る、というのを続けて3年になります。健康になったと思い込んでいたのですが、今年の上半期がハードモードすぎて(ありがたいことです!)疲労キティというか過労キティと成り果てておりました。振り返ってみれば座っているだけで限界、という時期が以前あったのですが、限界のやつ「あのときはどうもでした、またお世話になりますね」くらいにあっさり復帰してきたのですね。30代までは「限界は突破するためにある」などと豪語していたのですが、ちょっと何を言ってるのかもうわからないですね。原稿より健康です。で、ここにきてもうメンタルにも限界が来そうだったので、半年ほど悩んでいたものを買いました。

リカバリーウェアです。

就寝時に着るものでこの値段か〜と踏み切れずにいましたが、疲労キティ脱却にはもうこれしかないと思い詰めまして。これ何かといいますと、特殊繊維が全身の血行を促すことで疲労回復を促進するというものです。そんなうまくいくもんかね、と思うでしょう?私も「着ないよりはマシ」くらいじゃないかと思っていたんです。

着用1日目は夜中にふっと目が覚めたとき、手のひらがじんじんと🏩ってなんだこの絵文字は。ホテルちゃうわ!えーと火照るような感覚があり、「これが血行促進か?」と思いました。そして2日目、朝までまったく起きない。眠りが深くなったように思います。そして3日目、ガンダムのようだった肩こりが解消している!

と、比較的すぐに効果を実感しました。今10日目くらいなのですが、「深い睡眠」ってこういうことなのかと得心しました。ぶどう糖を摂ってもダニエル・クレイグの写真を見ても鉛のごとく鈍かった頭がバキッと冴えて、朝からもりもり原稿を書いております。まあ格調高い文章が書けるようになったわけではないのですが(リカバリーウェアに何を求めているのか)

今回のブログでは「外部に向かって手を伸ばす」ということを書きました。おとめ座新月を意識してリカバリーウェアを購入したわけではないのですが、今までの私はこういうものに課金する発想があまりなかったのです。半年前に検討したのも、自分のものはともかく夫への誕生日プレゼントとして考えていたためです。でも、もうあかんわと清水の舞台から飛び降りてみて、実際に着てみて、劇的に改善したところで新月が来る。星の巡りというのは面白いものだなと、改めて実感した次第です。なお、すぐに夫の分も追加購入しました笑

 

 

2025年8月9日、水瓶座満月。大きな時代のうねりのなかで、自分自身を振り返る。

2025 年8月9日、みずがめ座で満月が起こります。この満月についてはVOGUE様で記事を書かせていただいていますので、よろしければぜひご参考にしてください。

www.vogue.co.jp

満月は物事が一定のレベルまで到達し、振り返りと調整を行うタイミング。

みずがめ座ーしし座軸、そして1-7ハウスの軸で起こる満月ということで自分自身に関することがクローズアップされ、それが対人関係において気付かされる、分からされる部分があるのではないかと思います。そういえば先日のしし座新月も1ハウスでした。自分自身にフォーカス、という流れが続いているんですね。

自分と他人、それから所属するコミュニティ内での「個」について、ここまでを振り返り、これからを展望する人は多いでしょう。公平であること、対等であること。「人はひとりでは生きられない」とよく言われますが、これは「誰かの支えがあって生きている」という受動的な意味合いばかりでなく「自分もまた、誰かの生活や心を何かしら支えている」ということでもあります。自分に何ができるだろう、自分は誰からどんなふうに尊重されているだろう──そんなことを思うとき、このみずがめ座の満月は個と集団のちょうどいいバランスを調整するタイミングにできると思います。合わせすぎる、踏み込まれすぎるなど、過剰になっているものがあれば、ここで境界線をきっちりと引き直しましょう。

満月が起こるみずがめ座には、「破壊と再生の星」と呼ばれる冥王星もあります。あなたを尊重しない相手や場所とは距離感や付き合い方を見直して、あなた自身の「再生」をはかってみるのは、非常にいいアイデアであるように思います。

 

ちなみに、惑星同士が特定の角度を形成したときに「アスペクトをとる」と言い、アスペクト同士がさらに特定の形になったときに「複合アスペクト」と言います(そらそうか)。満月は、ホロスコープの円のなかで月と太陽が180度の位置関係にある「オポジション」というアスペクトです。真正面にいるから、よく見える──「振り返りと調整」がはかどる、というわけですね。

今回の満月で、月は太陽以外の星とはアスペクトを取りません。

ただ、ほかの星に目を向けてみると……珍しくホロスコープを貼ってみましょう。

ご覧ください!大変美しい「ホームベース」という形となっています。高校野球の季節だけに(うまいこと言った感)

 

火星・天王星冥王星からなる風の星座のグランドトラインに「カイト」という勢いのある複合アスペクトが2つできています。それぞれ火星ー土星海王星、水星ー冥王星という矢が刺さり、理想と現実のギャップを勇気で貫く、ロジカルな変容を促すといった具合になっています。

火星ー土星海王星、水星ー冥王星オポジションを軸に、長方形の「ミスティック レクタングル」もできていますね。オポジションは通常、緊張状態を表すのですが、この長方形の場合は調停が4つ同時にできているようなもの。「異なるものを組み合わせ、総合的に応用をきかせていく」という意味合いとなります。肩の力を抜いてリラックスしながら、うまくやっていく流れです。すべて男性宮なので、ある意味男子校ノリもあるかも。勢いがあります。

さらには台形の「クレイドル」という複合アスペクトも2つできていますね。調整能力の高さが強調される複合アスペクトです。

時代を統べる星たち──天王星海王星冥王星の小三角という、エネルギッシュなアスペクトを含む星回りのなかで起こる満月。時代の変化の波を感じつつ、自分と周りの人の関係を振り返る満月です。今まで以上に、柔軟かつ創造的な選択肢も見えてくるのかもしれません。

どなたにとっても、良い満月でありますように。

 

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<近況>

今月は月末の締切が妙に多く、まるで小学生に戻ったような心境で過ごしています。もちろん子ども時代は毎年必ず8月31日に泣きを見ていたのですが、人生の午後に入ってもまだ同じパターンとは思いませんでした。もうちょっと学習して賢明な生き方をしていると思ってましたよね(三つ子の魂百まで)

よい文章をお目にかけられるよう、頑張ります💪