占い師・真木あかりのブログ

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2024年3月10日、魚座新月。どんな気持ちにも、行き場があるよ

2024年3月10日、うお座新月が起こります。うお座はおひつじ座からスタートする12星座のサイクルのアンカーであり、すべてが溶け合うような優しさと共感の星座です。新月は「スタート」のタイミングであり、混ざり合わなかったものがひとつになる、わかり合えなかったことがわかるようになる、そんなイメージが浮かびます。もしくは、「自分の思いを、飾ったり偽ったりすることなくそのままに、素直に出せる手段を見つける」ということも。それが、傷ついたり疲れたりした心を修復し始めることにつながっていきます。

 

この新月のことは、Life&Beauty by JUN ONLINEさまにて書かせていただいていますので、よろしければご参考にしていただけたらと思います。

landb.junonline.jp

今、ホロスコープ全体を眺めてみると、10個の天体がすべてみずがめ座からおうし座までの4星座にぎゅっと固まっているんですね。いわゆる「バンドル」と呼ばれる配置で、世の中的にいろいろと極端な方向に傾きやすいとき、と言えるでしょう。たとえばひとつのニュースに注目が集まると皆がそちらにざーっと集まってその話題に興じるとか、白か黒かといった単純な話に持っていかれたりとか、そうした部分はありそうです。うお座新月についても、新たなスタートをするにあたって自他の境界線がつけづらくなったり、ずぶずぶと複雑なにとらわれて抜け出しにくくなったり……ということはあるかもしれませんね。

折しもこの新月は、おうし座の天王星と調和の角度にあります。突発的な出来事を伴いやすく、その場合は動揺も起こり得るでしょう。新月と同じうお座にある土星が、天王星と同じ場所にいる木星と調和の角度をとってもいます。木星はおうし座の副支配星ですから、落ち着きさえすれば共感もただの同情や思い込みではなく、出過ぎた部分は留め、悲観に過ぎる部分は修正される、いい「スタート」になるのではないかと思います。

共感というのは、ときに厄介なのです。自分が見たい世界をそこに見出してしまったり、都合の良い勘違いをしたり。だからこそ決して混ざり合わない「個」と「個」が「そうだよね」と思い合える世界というものが存在するのでしょう。誰かのために、自分のことを差し置いてでも優しくなれたりもするのでしょう。それでも、仮に極端により過ぎる部分があったとしたら、この新月ではまず、深呼吸をひとつでもしてみることです。自分の胸をとんとんと軽く叩いて、自分に戻ってくることです。頭だけでなく感覚も使ってみることで、軌道修正はききやすいのだろうと思います。

 

コミュニケーションとフットワークの星・水星は同じ10日、おひつじ座に移動して「語り始める」暗示も出ています。2月上旬頃から、どうにも「言葉にならない」感覚を抱いていた人は、もどかしい思いもたくさんなさったことでしょう。頑張って来られましたね。ここからは、声にならない声を無理に出そうとしなくても、語り得ぬ言葉を求め彷徨わなくとも、あなたの心を表す言葉が見つかるでしょう。4月に入ると、水星は同じおひつじ座で逆行というイレギュラーな動きを始めます。語りたいことは、この新月から3月いっぱいくらいで、語ってみるといいのかもしれません。

どなたも、よい新月にできますように。

 

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<近況>

ホワイトデー目前ですね。私はバレインタイン2週間前、チョコをあげたらその日にホワイトデーのギフトをもらったのでもう完了していますw ちなみに夫、ホワイトデーのチョコ2箱(和と洋)、なんとバレンタイン1週間前に完食していました。いろいろ仕事が早い。