占い師・真木あかりのブログ

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2023年7月3日、山羊座満月。誰だって、そのときどきで、頑張ってきたはずだ。

2023年7月3日、やぎ座で満月が起こります。下半期に入って──こないだ正月が来たと思ったらもう下半期ですわ、という恒例の発言はさておき──最初の満月、VOGUE様で記事を書かせていただいております。

www.vogue.co.jp

今回はやぎ座の満月です。社会のなかで果たすべき役割について頑張ってきたことがある人は、それが報われるタイミングです。仕事である方が多いと思うのですが、学生さんなら勉強でしょうし、育児や介護という人もいるでしょう。頑張った自分をうんと褒めてあげたいときです。何も頑張ってこなかったなあ。。。と、ついうつむき加減になってしまう方は「ストイックになりすぎる自分を調整するとき」でもあることを思い出してください。ちょうど、やぎ座の支配星である土星は「逆行」という動きに入っています。土星はプレッシャー込みで我々を鍛えてくれる星ですが、逆行期は無駄に気負っていた部分を軌道修正する時期。今回の満月と、リンクしてくるんですね。

過去を振り返ってイマイチだったなと思っても、すべてが何も頑張ってこなかった人などいないはずです。華やかな活躍ばかりが、努力でもないはずです。そのときどきで、私たちはそのときなりのベストをちゃんと尽くしてきました。まずは、それを認めてやりたいところです。そのうえで、自分らしくなかったこと、さすがにサボりすぎたな!と思えることは、調整していくといいですね。

 

冥王星がやぎ座に滞在する時期、同じ場所で起こる満月も、今回を含めてあと2回。来年11月には冥王星みずがめ座に移動します。そうなると、私たちの生きているうちにはもう、やぎ座で冥王星と観月の共演が見られることはありません。まあ寿命が300歳くらいになったら別ですが、古い体制、権威、所有といったものの役割が「満ち切る」一歩手前まで来ているのかなという感じもします。木星がおうし座に滞在するなかで、物質や確かさ、お金といったものにスポットライトが当たっているのですが、生き方を少し変えていくような人も、いらっしゃるのかもしれません。

 

どなたにとっても、よい満月となりますように。

 

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2023年下半期本、6月30日というギリギリのタイミングで発売となりました!12星座全部入りのものには特典もついています。自分の星座だけチェックすればOK!という人には、星座ごとの分冊版もご用意しています。ぜひ、ご参考にしていただけたらと思います。

 

(近況)

スーパーでいつも気になるこのだしパック…大阪弁のイントネーションで脳内再生されるのでした。昔大阪出身の人と付き合ってそりゃもうメチャクチャに……ウッ持病の癪が!!というのはどうでもいい話ですが、シマヤさんは山口県の企業とのこと。真相はいかに。