2024年5月23日、いて座で満月が起こります。例によって例のごとく、満月についてはVOGUE様で書かせていただいていますので、ご参考にしていただけたらと思います。
満月は、物事が一定のレベルまで到達するタイミングであり、それを踏まえて「振り返りと調整」を行う節目です。射手座で起こる満月ということで、理想や希望といったものにスポットライトが当たります。できると思ってやる、きっとうまくいくと信じる。そういった姿勢で頑張って来たことが判断を下せるレベルにまで満ちてきた人は多いのではないかと思います。
この満月は、冥王星が「調停」という形を組んでいます。冥王星は「破壊と再生」「変容」などの意味を持つ星。この冥王星が月と太陽が向かい合う、ある意味緊張感が生まれる満月を、粘り強さと持ち前の底力によって突破口を見出す手助けをしてくれるように思います。失ったかのように見える希望も、また別のかたちで立ち上ってくるのかもしれません。
いて座の支配星である木星は、26日に太陽を追いかけてふたご座に入ります。24日、一足先にふたご座入りする金星のすぐそばにいます。木星は「幸運と拡大の星」、金星は「愛と調和の星」。これらラッキースター2星はまだおうし座にいることから満月とは絡まないのですが、幸運や調和といったものたちが次のフェーズに向けて動き始める「号令」のような位置づけの満月です。
不動宮ステリウムで「身動きの取れなさ」を感じていた方々は、ここからグッと動きやすくなるかもしれませんね。
どなたにとっても、良い満月でありますように。
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『星占い入門』、おかげさまで好評発売中です!星の動きを読めると、「ここからこうなっていくのか。それなら頑張ってみようかな」などと希望を持てるんですね。私の場合は、ずいぶん生きやすくなりました。
集英社「SPUR」、宝島社「SPRiNG」にて下半期占いが掲載されています!文字数ぎゅっと詰め込んで書いています、ぜひお手にとってご覧になってみてくださいね😊
<さしたる教訓もない近況>
先日、田中泰延さんのスペースにゲストとして呼んでいただいたのですが、この近況に言及していただいて、もう驚いて口から心臓が3つくらい飛び出してしまいました。そう、このさしたる教訓も学びもない近況です。私がネットで書いているもののなかで最もしょうもないことを書いているこれが、まさか憧れの田中泰延さん&クライアントにお読みいただいていたとは。いやその、「元彼が結婚wwwwwwww」みたいなやつ(注:前回)じゃなくて、もっと格調の高い真面目な記事が他にですね…その…私の溢れんばかりの知性と素晴らしい品性が反映された記事が……あっすみませんぶたないで!グーはやめて!
でもまあ変に格好をつけず、心のままに書いたもののほうが人の心を揺さぶるということなのでしょうか。今日こそ知性と品性(以下略)と思っていたらこんなものが書き上がってしまった。もうだめかもしれない。
そんなこんなですが(雑なまとめ方)、この下半期も運勢本が出ます!今回から趣向を変えて「使う」本にしてみました。ぜひ楽しみにお待ちいただけたらと思います!