占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

2024年1月26日、しし座満月。変えられずに来たことを、力強く変えていく──未来のために。

2024年1月26日、しし座で満月が起こります。これを書いているのは25日でしたが、澄んだ夜空に浮かぶ月はすでにまん丸で、思わず見とれてしまうほどでした。寒空の下、見上げる満月って素敵です。……でも、春も夏も秋も素敵って言ってそうな気もするので「なんか見たことあるなこの流れ」と思われた方は心静かにスルーしてください笑

 

今回もVOGUE様にて記事を書いておりますので、よろしければぜひご覧になってみてください。

www.vogue.co.jp

今回はしし座での満月で、対岸の太陽はみずがめ座に入ったばかりの冥王星のとても近くにあります。正確にオポジションとまでは言えない位置関係ですが、近くにあるということで「変容」という冥王星の影響は少なからず受けるようになるでしょう。この月と太陽オポジションにはおうし座の木星がTスクエアとなっており、摩擦や葛藤は強いものの、現状を打開しようという力もまた強い配置となっています。現状打開のキーとなるのが木星ですから、どこか希望が感じられます。今までなかなか変わらずに来たものを、力強く変えていく。そんな時代の変化のエネルギーを感じる人も、多いかもしれません。

 

もしかすると、その変化は自分が自分のために起こすという人も、少なくないのではと思います。しし座は自己表現の星です。そこで起こる満月は、どこまでも純粋な「振り返りと調整のタイミング」と言えます。何が自分らしく、何が自分らしくない選択なのか。来た道を悔やむ必要はまったくありません。悔やんでどうにかなるわけでもありません。「じゃあ、自分はどうしたいか」と問い続けることが大事なんだと思います。全部思い通りになんかなりはしない、どうしようもないことだってある。でもその泥沼に伏したままでいるのではなく、「じゃあ、どうしたいか」と問い続ける。それだけが、明日を良くするのですね。そんな、自分の等身大の気持ちに目を向けてみるといい満月です。

どなたも、よい満月にしてまいりましょう。

 

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My Calendar様にて、2024年の「小説」を書かせていただきました。星座別の小説は角田光代さんの12星座の恋物語 (新潮文庫)が有名ですね。私はモノローグで、それぞれの星座の心のうちを書いてみました。創作の才はないという自覚はありますが、小説はいつか書いてみたいなと思っていました。さまざまなサイトで年運が出尽くしたこの時期、ぜひバリエーションのひとつとしてお楽しみいただけたら嬉しいです。

mycale366.jp

2024年上半期運勢本、発売中です!

 

 

<さしたる教訓もない近況>

9月〜12月は年運をたくさん書かせていただけてとても嬉しいのですが、1月は完全に燃え尽きモードになるここ数年です。今年は通常運転でいけるかと思ったのですが、う〜んやっぱり今ひとつ、無理がききませんね。Xへのお返事がなかなかできなくて申し訳ないです。そんななか、友人が「3時間睡眠でいける技を開拓した。君もやらないか」と悪魔の誘いをしてくるわけですね。やめて!そっちに呼ばないで!!でもその友人が仕事している姿をちょいちょい見ていたんですが、けっこうな頻度でデスクに向かったまま即身仏になっているんですよね。どこが3時間睡眠でいけているのか。まあいいんですけど、10年ほど前に「45分書いて15分寝れば永遠に書ける」という技を試したときのことを思い出しました。一瞬いけた気がしたんですが、普通に6時間寝たほうがよかったです(そらそうかw)