占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

【ご報告】チャリティコンテンツ「2021年上半期 気になる日カレンダー」寄付いたしました

f:id:makiakari:20210205174647j:plainイラスト:吉田ユウスケさん

 

年末に公開したチャリティコンテンツ「2021年上半期 気になる日カレンダー」、たくさんの方にご購入いただきまして、本当にありがとうございました。(そのときのブログです)皆様からお預かりしたお金を無事、寄付させていただきましたのでご報告いたします。

おかげさまで236名様にご購入をいただき、2017年からnoteの記事へのサポート(投げ銭システム)いただいた分のお金もすべて合わせて¥181,888の売上となりました。ここからnote、WORDS各サービスのシステム使用料、¥33,945を引き、計¥147,943が寄付額となりました。個人的に¥2,057を加え、¥150,000ぴったりとして一般社団法人いのちの電話連盟に寄付させていただきました。

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以下、明細です。

 

●note

note.com

noteからは1月末までに計222人の方にご購入いただき、売上は¥155,400でした。

また、10名の方から¥6,588のサポート(※)をいただきました。

今回、2017年5月から2020年11月までにいただいたサポートのお金、¥10,100も寄付することにいたしましたので、計¥172,088となりました。

手数料¥30,711を引いた¥141,377を寄付しました。

 

※サポートとは、noteの投げ銭システムです。お金を寄付していただけます。

 

 

●WORDS

words.gifts

WORDSからは1月末までに計14人の方にご購入いただき、売上は¥9,800でした。

手数料¥3,234を引いた¥6,566を寄付しました。

 

2サービス合わせて¥147,943なのですが、私も¥2,057を出させていただき、¥150,000として寄付させていただきました。

 

 

購入してくださった皆様、サポートのお金をくださった皆様、このたびは本当にありがとうございました。「気になる日」は6月分まででございます、ぜひご活用いただけますと幸いです。

また本コンテンツのことをシェアしてくださった方にも、心より感謝申し上げます。ひとりでも多くの方に見ていただきたいと思っていましたので、お気持ち嬉しく感じておりました。公開している1月分をご覧いただいたたくさんの皆様、ありがとうございます。興味を示してくださって、ほんとうに嬉しかったです。

 

コンテンツそのものは引き続き販売しております。ありがたいことに 2月に入ってからも、購入してくださる方がいらっしゃいました。ありがとうございます。お預かりしたお金、それから今後サポートいただくお金はまた、いのちの電話に寄付いたします。そのときはまた、ご報告いたしますね。

 

最後になりますが、このコンテンツを作ろうとしたときに相談にのってくださったイラストレーター・吉田ユウスケさんと友人のフジイユウジさん、WORDSの利用を勧めてくださった石田さん、ありがとうございました。心強かったです。誰に対しても相談することが苦手で、ひとりで考え込んでしまいがちな私ですが、今回は思い切って相談させていただきました。信頼している人に肯定してもらうって、ほんとうに元気が出るのね。おかげさまでなんとか、書ききることができました。感謝しています。

 

 

 

(余談)

また暗いことを書いてしまうのですけれど、私は「ひとりじゃない」、あるいはそれに類似した言葉を言われるのが好きではありませんでした。そう、わかってはいるんです。友達はいますし、両親は健在です。SNSをひらけばつながっている人はたくさんいる。ひとりじゃない。それでも、誰にも言えずに悩みを抱えたとき、人は途方もなく「ひとり」なんですよね。誰にも話せない、誰にも頼れない。誰も「大丈夫?」なんて声をかけてくれたり、夜中に「やっほー」なんて会いに来てくれたり、朝まで一緒にいてくれたりはしない。漫画や映画では、あんなにいいタイミングで“誰か”が来てくれるのに。でも、SOSも出していないから誰も来ない、助けてくれないのは当然で。わかんないですもんね。それでも「ひとりじゃない」といった言葉を見るたびに、「そんなのわかってるけど、ひとりなんだよ」と叫び出したいような気持ちになりました。

でも、応援するほうはそうやって呼びかけるしかないんですよね。あの頃は辛く感じてしまったけれど、今となっては「ひとりじゃない」のメッセージには「誰かひとりでも、周りを頼ってみて。きっと力になってくれる人がいるから」とか「誰かに話してみるだけでも、気持ちがラクになることはあるよ」というねらいがあったのだろう、と思います。そうしたことが「ひとりじゃない」という言葉に集約されていることも、暗いほうへ暗いほうへと歩いていくようなあの日々のなかでは、気づくことができませんでした。客観視できなくなってしまうんです。相談することで、暗いほうへ向かう足を止めることができます。そして、自分を見つめることもできるのでしょう。

 

領収書と一緒に、いのちの電話の会報誌(?)が入っていました。コロナ禍において心に黄信号、赤信号が灯る方が増えるなか、「こういう時こそ実効性のある活動をしよう」と、フリーダイヤルを始めるなど活動の強化・充実をはかっているとのことでした。当初は2020年8月までの予定が、2021年3月まで継続することになったそうです。小さくとも、寄付を続けていきたいと思います。ふっ、と暗いほうへと向かってしまうことは、誰にでも起こりうることです。私にも、あなたにも。それは明日かもしれない。遠いいつかかもしれない。そのときに、足を止めてくれる先があるように。

 

私らの立っている地面というのはね、しっかりしているように見えて、ちょっと何かがあったら、すとーんと下まで抜けてしまうもんやねん。それでいったん抜けてしまったら、もうおしまい、二度と元には戻れん。

村上春樹 アフターダーク (講談社文庫)