いつも暗い話ばかり書いて友人から心配される例のnoteですが(すみません・笑)、チャリティを目的とした初の有料記事「2021年上半期の星占い 気になる日カレンダー」を書きました。上半期181日のうち、80日を解説したもので、総文字数は2万字以上です。日/週といった短いスパンで占いを“使う”ための情報です。イラストはイラストレーター・吉田ユウスケさんのご厚意で、使わせていただいています。
売上はnoteの事務手数料(15〜25%)を除いた全額を「いのちの電話」に寄付し、追って寄付額をお知らせします。また、過去にnoteの「サポート」という仕組みによりいただいたお金も、今回併せて寄付いたします。
これまであまり有料化に関心がなかったのですが、もし作成する機会があるならば、社会の役に立つものを出したいとずっと考えておりました。今回、やっとアイデアがまとまり、雑誌にも本にも書いてこなかったものを…とまとめてみた次第です。
寄付先は「いのちの電話」と決めました。2020年はここで詳細を述べるまでもなく、世の中が一変してしまった年でした、お仕事のこと、人間関係のこと、変わってしまった世界のなかで行き場や逃げ場をなくしてしまった人たちが、どれほど苦しい思いを抱えていらしたことか。テレビやネットでも繰り返し「いのちの電話」が紹介されていました。ただ、あれだけ「辛いときはこちらに」と言われつつも運営は決して楽なものではないと知り、寄付したいと考えるようになりました。
原稿料なり、印税なりを寄付すればいいのではという考え方もあると思います。それも考えたのですが、チャリティとしてなんらかのお役に立てるものを出して、「いのちの電話」という単語をたくさんの方の目に入れたいと思いました。人生にはほんとうにいろいろなことがあり、突然目の前が真っ暗になるような事態に陥ることも少なくありません。ほんとうにだめになってしまうと、「いのちの電話」のこともまるで思い出せなくなったりします。友達に相談しようにもつい元気ぶってしまったりして、結局自分で自分を追い詰めていくようなとき、少しでも思い出しやすくなるものが作れたら、と思ったのでした。
私は、かつて、思い出せなかったので。
1月分は丸ごと無料でお読みいただけますので、ぜひ一度ご覧いただけますと幸いです。そして来年は、少しでも明るい見通しが出てきますように。
1月2日追記
WORDSさんでもご購入いただけるようにいたしました。