占い師・真木あかりのブログ

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【更新・掲載情報】雑誌「マイカレンダー」2020年秋号にて「あの人の気持ちがわかるタロットBOOK」16P掲載です

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雑誌「マイカレンダー」2020年秋号にて「あの人の気持ちがわかるタロットBOOK」16Pが掲載されています。まさにタイトルの通りなのですが、気になる人のお気持ちを占える、というものです。タロットカードの大アルカナ・小アルカナ、全78枚すべてを正逆ともに「気持ち」「アドバイス」で解説しています。

実はこのテーマ、数年来にわたりずっと「やってみたい」と妄想、いや違う企画を練っていたものです。過去、私が持つ「人を愛する喜び」には常に苦しさや孤独が同居していました。心の傷がまだ癒えないうちに、さらに痛めつけるような関係性を選んだりもしていました。ほんとうにきつかった。そんななか、見えない気持ちをタロットカードで占うことで、なんとか自分を立て直してきた経験があります。今、こうして幸せなパートナーシップを築けているのも、ひとつひとつ乗り越えてきた結果なのですよね。

今回、こうして実現する機会をいただき、本当に嬉しく思っています。

 

さて、ここからはちょっと説教臭いお話です。でも大事なことなので、ちょっと書かせてください。

占いで誰かの気持ちを知ろうとするとき、私は「わきまえ」が大事だと思っています。人の心は神聖なもの。誰にも見せないものです。だからこそ、いくら占いだからといって不躾に覗き見するような気持ちで占うのは良くありません。相手のためにも、自分自身の心が健康であるためにも。だからこそ、相手への敬意は忘れずにいたいところです。

また、気持ちが伺い知れたからといって、相手をコントロールしようとしないこと。これは不変のルールです。なぜなら、コントロールしようとすれば人間関係というのは面白いようにこじれるからです。一瞬うまくいったりもするんです、でも長続きしません。人間関係というのは「つくっていく」ものであり、そこが恣意的になるとどうしてもバランスが崩れやすいのだろうと私は考えています。また、気持ちは変わるもの。今のものが絶対永遠の決定事項と思ってしまうと、自分を見失います。

そうした、心がけておきたいポイントについても書かせていただきました。

ぎゅっとエッセンスが詰まった16ページです。ぜひ、ご覧いただけますと幸いです。

 

冒頭の画像は、発売後に嬉しくて描いたファンアートです(どんだけ嬉しかったのか)。大アルカナの登場人物をもりもりに盛り込んだのですが、「戦車」のスフィンクスさんたちや「審判」の死人さんたちも入れてあげたかったな笑