占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

【ご質問にお答えします】人に相談することへのためらいと、相談するうえで大切なこと

 

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ご質問にお答えしますコーナーをつくりました。鑑定が必要な個別のご質問にはお答えできませんが、「真木あかりは○○についてどう考えているか?」といったことがありましたらお気軽にこちらからお寄せください。ほうぼうに配慮が必要なものはご回答を控えさせていただくことがあるかと思います。ご了承くださいね。シンプルなものはTwitterで、しっかりとご回答したいものはブログで書いていく予定です。

 

今回はこちらのご質問です。

 あかりさん はじめまして
人に頼ることについて質問させて下さい
悩んだときに友人や知人に相談するのですが、結果的に自分の考えで決めることが多く、相談された側からすると(なら聞くなよ)的になります
安易に相談しているつもりもなく、YESマンばかりに聞くつもりもないし、意見はとても嬉しいし参考にもしています
ただ、自分の出した結果が当初からの自分の考えのままだったり、提案を受け入れられず結論が出せなかったとき、とても申し訳ない気持ちになります。
そのため最近は人に相談したり頼ることが出来なくなりました。
しかし、自分の限界はしれていて悩みが積み重なったり、永遠に考え続ける孤独感と閉塞感で今いっぱいです。
どうにかしなければいけない思いと、頼ることの恐さとでまたどうしたらいいか悩んでいます
あかりさんは人に頼ることや、相談するうえで大切にしないといけないことは何だとお考えでしょうか

 

ご質問ありがとうございます。悩みを抱えておいでとのこと、しんどいですよね。あなたにはおそらく以前も相談することについてご質問をいただいており、今回は頼ること、という言葉も使っていただいているのですが、頼ることと相談することを一緒にすると、いささか広範です。相談する、ということについてご回答させていただきますね。

 

 *  *  *

 

ご相談できる友達がいらっしゃるというのは素晴らしいことです、そしてあなたご自身も自分で決める力はお持ちであるとのことで、それについてはぜひ自信を持っていらしてください。自分の人生は自分で舵を握らなくてはなりません。たとえ人の意見を参考にするにせよ、最終的には「自分で決める」ということをしなければ、人生はやすやすと流されるままになってしまいます。だからあなたは、とても素晴らしい人なのですよ。

 

さて本題です。以下はあくまで私個人の意見です。そして占い師としてお引き受けする鑑定依頼とば別の、個人として相談を受ける場合のお話として読んでいただきたいのですが(※1)、相談って「悩みを話すこと」だけではないのですよね。オリエンによってあなたが理想とする互いの役割を明確にし、結果を報告するまでを「相談」と考えると良いのではないでしょうか。

たとえば、オリエンではこんなことを伝えます。
・相手に期待していること
・自分なりに考えた答え
・相談した結果どうしたいか

 

これはあなたも十分にわかっておいでだろうと思うのですが、相談をされるほうとしては、なんとか力になりたいと頭をふりしぼって意見を述べるわけですね。時間と労力をもらっているのです。ただ、正解とは限りませんし、現実的には事情が許さないこともあるでしょう。それは、相談されるほうも理解はしているんです。でも、誰かのために時間や労力を費やしたのであれば、なんらかの手応えを得たいと思うのが人間です。その後どうなったかも気にします。それは、相談する側が何を思っていても、関係ありません。

 

たとえば、
「○○というテーマについて悩んでいて、自分では××にしようと思うのだけどまだ自信が持てない。より確度を高めるためにいろいろな人の意見を聞いて、自分では想像できていないところまでしっかり考えたい。参考までに、意見をもらえないか」
などと真摯にお話しするというのはいかがでしょうか。

 

そして仮にその方の答えとは違う意思決定をした場合も、
「あのときはありがとう。あなたの意見とは別の結果を選んだけど、あのとき相談に乗ってもらえたから冷静に自分の意見を決めることができたし、勇気も出たよ。今度あなたが悩んだときは、力にならせてね」と言えば、「なら聞くなよ」とはなりにくいです。あなたも申し訳なさから開放されて、すっきりするのではないでしょうか。

 

 *  *  *

 

ちなみに私は、友達に相談を持ちかけることはほとんど無いということに今、気づきました。。。「相談はしない!!」と決然たる意志を持っているわけではないのですが、かつて親友に相談をし、見苦しい姿を見せたことを今でも悔やんでおり、強く恥じてもいます。よって、ほとんどのことは自分と対話して答えを出してしまいます。他人の視点を取り入れないことで、近視眼的になるリスクがあることは理解しています。ただ私には、正解なきテーマに真正面から取り組んで、自分なりの答えを導き出すプロセスが必要なのです(事業や法律、税金、健康などのテーマはお金を払ってプロに相談します)。相談しないことによる孤独感や閉塞感はありませんが、これは私がずっと孤独だったことが原因かもしれませんし、示唆に富んだ雑談をしてくれる友人たちから自然にヒントをもらえているからかもしれません。ただもし、どうしてもというときは今回述べたような方法で、相談をします。「相変わらずくどいね」と、笑いながら向き合ってくれる友人たちの顔が目に浮かぶようです。


あなたのお悩みが、あなたにとって少しでも良い方向に向かいますよう願っています。


(※1)鑑定のご依頼の場合は、何度同じご相談をいただいても、お答えします。オリエンもご報告も、求めることはありません。

(※2)この考えは2019年1月時点でのものであり、今後変わるかもしれません。



 

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幻冬舎plusで公開しているバージョンとの違いは、総合的な動きと月ごとの運勢、そして恋愛運と仕事運それぞれに月ごとの運勢と「今が辛いという人へのアドバイス」がある点です。詳細に書かせていただきました。

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上記の2019年上半期の運勢は、総合運と恋愛運、仕事運の一部が幻冬舎plusで公開されています。

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2019年1月21日、しし座満月(月食)。自分を理解し、肯定する。それこそが未来の礎になる

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2019年1月21日、しし座で満月(月食)が起こります。これを書いているのは19日の夕刻ですが、もも色とぶどう色のパステルをふんわり重ねたような冬空には丸く満ちゆく月がのぼっていました。きんと冷えた冬の夕方の空気は私が好きなもののひとつでーーって、賢明な読者のみなさんはすでにお気づきのことと思います。私がどの季節でも「今の空気が好き」とか書き散らかしていることを!! いや待てよ、季節どころか朝のことも夕方のことも夜のことも好きと書いていたような…(∪ ´ω` ) おまえは学園ドラマでモッテモテになり「みんな好きなの、ひとりだけなんて選べない」と涙ながらに訴える女子高生か。うらやまけしからん! ハッいや違う、思わず見とれてしまう感じの冬の夕暮れどきだったのでした。

まずいぞ話が満月からどんどん逸れていく。というわけで話を戻しますと、1月21日はしし座で満月が起こります。この満月は月食でもあり、通常の満月以上にパワフルな意味合いを持っています。2017年から今に至るまでロングスパンで取り組んできた課題がここに来て、ひとまとまりの答えとして見えてくるという人は多いかもしれません。

 

人それぞれ、見えてくるものは違います。ただ、方針をものすごくざっくりまとめますと「自分はこの世界において唯一無二の存在なのだ」と、自分を肯定するということに帰結すると思います。人によっては自分と向き合うなかで実感するでしょうし、人によっては社会との関係性のなかで実感するでしょう。仕事で、恋愛で、さまざまなイベントのなかで誰もが抱えてきた「自分は他の人と比べてどう特別なのか」という問いに対して、答えが見えてくるのです。以前よりずっと確かな自己肯定感を持てるようになっていることに気づく人も、多いだろうと思います。

 

映画「ボヘミアン・ラプソディ」、あなたはご覧になりましたか。私は何を思ったか1月1日に観るに至ったのですが、作中でフレディ・マーキュリーが「自分が何者であるかは自分が決める」と語るシーンに心奪われました。今はぼんやりしていたって、これから決めていけばいい話だし、既存のロールモデルに当てはめる必要もありません。ほかの誰かになんてならなくていい、道なき道を作ればいい。まだ見えていない方は、向こう半年くらいを目処に、じっくりとことん考え抜いてみるとよろしいかと思います。もちろん、自分というものをすでに肯定できているあなたも、より丁寧に自分を見つめてあげられると素敵です。人は見たいようにしか、物事を見ることはできません。だから私たちは、より多くのものを見ようとすることをやめてはいけないのです。

 

今回の満月には天王星がスクエアという配置にあります。今、「自分を変えなければ前には進めない」といった試練が訪れている人も多そうです。もし思い当たることがあるなら、その試練を「私を苦しめるもの」ととらえるのではなく「すばらしいチャンス」と捉えてみませんか。きっと、良い自己理解につなげていけるはずです。試練に立ち向かうなかで新たな自分が見えてくるかもしれませんし、試練に際して改めて揺らがない自分に気づくこともありそうです。どちらにも、価値があります。

 

おそらく2019年終わりから2020年頭にかけては、誰もが「自らが拠って立つ場所」を確実なものにしようと、それぞれのかたちで取り組んでいかれる時期が始まります。拠って立つ場所、つまり土台や基盤といったものは、「自分」を理解しておかないとたやすく揺らいでしまいます。いえ、ときには揺らいでもいいんです。そこから気づくこともあります。ただ「たゆたえども沈まず」という言葉のように、不安定でも沈まずにいるためには確固たる自分が必要なのです。だからこそ、向こう半年くらいをかけて、今一度自己理解を深め、自己肯定感を高めていくとよろしいかと思います。自分には価値があるのだ、生きていて良いのだ。そう思えるレッスンをしていきましょう。

 

こういうことを書くと、限界ぎりぎりのところで必至に頑張っておられる方から「とてもそんなふうに思えない」と、悲鳴にも似たお声をいただくことがあります。いきなりすごいことをしなくても、大丈夫ですよ。ちょっとずつでいいんです。まず「できない」と口にすることをやめるだけでも、大いなる一歩です。

「できない」と口にすることは、自分に呪いをかけるのと同じこと。そんなことをしたら、頑張っている自分がかわいそうです。自分を幸せにしてあげられるのは、自分しかいません。どんなときでも絶対に離れずにいてくれる絶対的な味方というものは、自分しかいないんです。呪いなんて、おとぎ話の中だけにしておきましょう。

未来は今日の選択の連続です。今日より明日が少しでも良いものにしていけるよう、頑張ってまいりましょうね。それでこそ、揺らがない基盤を作れるようになりますから。私もお役に立てるよう、ブログや書籍などでたくさんの情報を発信していきます。

 

どなたにとっても、良い満月(月食)になりますように。

 

(近況という名の余談)

いい感じの牛すじを山ほど買ったんですよ。で、鍋いっぱいの牛すじ煮込みを作ったら男子が3人遊びに来ました。3人のうち2人は北海道出身で、真冬でも屋内ではTシャツ、マフラーをしたら暑くて気絶しそうになったという逸話を持つ剛の者たちです。しかしですよ。その彼らがうちでは「寒い!この家マジで寒い!」と連発し、室内では冬でも半袖姿をキープしていた奴が脱いだ上着をふたたび羽織っているではないか。それ、君が屋外を歩くときのフル装備やないかい軟弱者。前から寒い家だなと思っていましたが、エアコンつけて料理もして、人が4人いてなお北海道人をして寒いと言わしめるとは…(∪ ´ω` ) まあいいんですけどね。

 

 

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【ご質問にお答えします】恋に慎重になるあまり、頭でっかちに。こんな自分が嫌になります

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今回はこちらのご質問です。

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そうですか、恋多き女は、それだけ傷多き女でもあるのですよね。楽しい思い出も山ほどあったことでしょう、でもその分悲しい思いもたくさんなさって、頑張っていらっしゃいましたね。

私は若い頃、わりと激しめに衝動&直感で行動する人間であり、それはそれはドラマティックな日々を過ごしました。痛い目にもたくさん遭いました。ただ年齢を重ねてみると、経験から得た教訓と熟考というものは人生に深みを与えてくれるということも理解しました。「頭でっかち」だなんて、ご自分を否定的にとらえなくてもよろしいのではありませんか。そんなふうに思ってしまうお気持ちも共感いたしますが、いろいろな経験をして頑張ってもきた過去のあなたが、ちょっぴりかわいそうに感じられます。

 

そして「頭でっかちにならないように頑張る」「相手を疑わないように頑張る」ことには、あまり意味はないんですね。意識でどうにかなることではありません、不安なものは不安です。かえってこじらせるのが関の山なんです。それよりも「いろいろな経験をして自分や他人に対する理解が深まった、きっとこれからの幸せに役に立つはずだ」と考えるようにしてみませんか。そのほうが、運は良くなりやすいですから。
いきなりそんなふうに思えなくても大丈夫です。いい恋をするレッスンだと思って、少しずつ考え方をシフトしていきましょう。

 

さてせっかくご質問いただいたので老婆心バリバリのことを申し上げますと、慎重なのは決して悪いことではありませんよ。ただし、いくら慎重になったとしても「この人なら大丈夫だろう」という目で人を選ぶのは避けたほうがベターです。こういう視点でパートナーを選べる方もおられますが、あなたには、フィットしないと思います。

 

そしておそらく、あなたには今後「この人なら、何があっても一緒にいたい」と思える人ができるでしょう。このときはぜひ「傷ついても構わない」的な発想はしないでいただきたいなと、私は思います。それは自分を放棄しアンコントローラブルなものにする発想です。「傷ついたり、嫌な思いをすることもあるかもしれない。けれど、私はこの人を愛するのだ」と、自分で人生を“選ぶ”発想でいらっしゃると、あなたはきっとご自分らしく人を愛していけるだろうと思います。


あなたはまだまだ恋に「落ちる」ようなポテンシャル、あるようにお見受けしますよ。いい恋をして、素敵な人生にしましょうね。私もそうします。あなたのことを心から、応援しています。


 

 

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【掲載・更新情報】テレビ番組でコメントしました&紙媒体での掲載のお知らせ

2019年1月8日、TOKYO MXバラいろダンディ」にて、真木あかりが出演者様の2019年の運勢を占わせていただきました。画像のみにて出演しております。

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バラいろダンディ」には昨年のお正月に続き、2度目の起用となりました。素敵なチャンスをいただき、ありがとうございました。

 

2019年といえばSUBARU様の月刊カーライフマガジン「カートピア」1月号でも、普段連載をしているお出かけ占いに加え、特集記事にて2019年の占いを紐解かせていただいております。スバリストの皆様にはおそらく届いているかと思います。その他、お近くのSUBARU売店で入手いただけますので、ぜひお手にとってご覧いただけますと幸いです。下記でもページの一部の雰囲気をご覧いただけます。

www.subaru.jp

撮影風景はこんな感じでした。なんとも照れますが、きれいに写していただいたので記念にご紹介します(о´∀`о)

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赤って普段はまったく着ない色なのですが、びっくりするほどいろいろな方にお褒めいただき「おっ?おっ!?おっおっ!?!?!?」となりました笑(語彙力)。そしてこのあと、ガンガンと運命が変わるような出来事が立て続けに起きまして、「新しい風を吹き込むことで運が動く」という法則を実感した次第です。もちろん服だけでどうこうなったわけではないのでしょう。残念ながら私はそこまで単純な運命論者ではないのですが、考えを変え、目にする風景を変え、行動を変えることで動く運もあるのですよね。呼び合うように私のもとにもたらされたご縁や出来事を、大切にしていきたいと考えています。

 

 

【ご質問にお答えします】長いあいだ叶わない願いは、あきらめなければいけないのか?

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今回はこちらのご質問です。

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そうですか、ずっとあたためてきた大切な願いですのに、執着だなんて思えてくる日々は心に重くのしかかっていたことでしょう。頑張っていらっしゃいましたね。

口うるさいことを申し上げて恐縮ですが、あきらめる期限は他人に決めてもらうものではありません。そんなことをしたら「もしあのとき、あきらめなかったら」と、“たられば”の毎日が長く続いていきます。それはあきらめない日々よりも辛く感じられるのではないでしょうか。といっても、あなたもこう書きつつ、判断すべきなのは自分だとわかっていらっしゃるとは思います。もし「そのとき」が来たら、ここまで頑張ってきたご自分をねぎらってあげてください。

 

さて本題です。占い師ってこういうとき「願えば叶いますよ」的なことを言いそうなイメージがあるのですが(←お前が言うな状態)私は非常に現実的な人間なのでガチで回答したいと思います。

夢や願いを持つときに大事なのが、願いを「自分がコミットできる願い」「自分がコミットできない願い」に切り分けることだと考えています。

 

●自分がコミットできる願い

・自分自身に関すること

・自分が努力することで、多少なりとも実現に近づけるもの

例)資格を取りたい、憧れの職業に就きたい、理想の体型になりたい、収入をアップしたい、海外で暮らしたいなど

 

●自分がコミットできない願い

・他人のこと

・自分が頑張ってもどうにもできないこと

・年齢制限や身長制限など、超えられない壁があること

例)子どもが○○になりますように、○○さんが自分を好きになりますように、明日晴れますように、など

 

願いを胸に抱くとき、誰もが叶ってほしいと考えます。その火が消えてしまう原因の多くは「叶わないかもしれない」という不安や思い込みです。願いを切り分けずにいると、その不安や思い込みに翻弄されて望まない状態(叶わない、ストレスがたまる)を招きやすくなるのです。

コミットできる願いであれば、「叶う」ではなく「叶える」ことを今すぐやっていきましょう。1ミリでもできるアクションをするんです。それだけが不安を減らしてくれます。結果として、叶えられることもあるでしょう。たとえ思い届かずあきらめたとしても「やれることはやった」という思いが後悔を軽くできます。

一方、自分がコミットできない願いであれば「不安になっても仕方ないな、楽しみながら叶う日を待とう」なんてスタンスでいられるものです。年齢制限や身長制限などどうにもできないことに関しては、別のかたちでその願いにコミットできる方法を考えるなど、現実的な手段に変えていくことも大切です。

 

願いを叶えることは、生きることの一部です。せっかく大切な願いを抱いたのです、叶わないことにフォーカスして、執着だと否定して、悲しくなってしまってはもったいないです。あなたが生きることを楽しく充実したものにするために、願いを切り分けてアクションを起こしたり、楽しく夢見る、現実的な願いにシフトするといったことを検討してみてはいかがでしょうか。あなたの心に火が燃え続けている限り、あきらめなければいけないなんてこと、ないと私は思いますよ。

少しでも願いに近づけるといいですね。応援しておりますよ。

 

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2019年1月7日、天王星順行。過去7年のあなたが頑張ってきたテーマの「最後の仕上げ」とその意味

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2019年1月7日、天王星が順行に戻ります。天王星は2018年8月から逆行を始め、11月7日におうし座からおひつじ座へと戻っていました。ここから順行に戻り、2011年3月から自分を改革しようともがき続けてきたことについて「最後の仕上げ」をしていくことになる人は多いだろうと思います。

天王星はときにショッキングな出来事をもって私たちを狼狽させますが、決して驚かせるだけのびっくり箱のような存在ではありません。私たちが知らず知らずのうちに縛られている常識や思い込みの枠をはずし、より自由に生きられるようになるための機会を与えてくれるのですね。

「自分の考えたとおりに生きなければならない。そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう」というのはブールジュの言葉ですが、人はそもそも自分が生きた通りに考えるものだろうと思います。ただ、それでは視野が狭くなるのは必定でしょう。愛するひとが感じるよろこびや痛みを分かちあったり、仕事や行動で誰かのためになったりするには、足りないものが出てくるかもしれません。それは切なく悲しいことです。狭い世界で生きることは安楽なようで、自分ができることの可能性に天井を設けることでもあります。

 

思いもよらぬハプニングをーーときに痛い目に遭いながらーー経験することで、私達は「生きるとは」「愛とは」「人間関係とは」といったことを考えます。心に傷を負いながら、声なき声で叫びながら、成長をしていくのだろうと思います。ここから天王星がおうし座に移動する3月6日までは、この7年間の「最後の仕上げ」的なことがあるかもしれません。星座によるテーマは下記に記しますが、怖がらなくて大丈夫ですよ。この7年、あなたは頑張って生きていらっしゃいました。良いこともあればそうでないこともあったと思います、でも人間は失敗からも学ぶ生き物です。もう7年前のあなたではありません、自覚があろうとなかろうと。だからもし、下記のテーマで思い当たる出来事が向こう3ヵ月で起こった場合、自分に言ってあげてくださいね。大丈夫、できるよと。自分の人生をちゃんと、ちゃんと選択できるよと。

 

星座ごとのテーマはこちらです。

★おひつじ座

アイデンティティに関すること。自分らしさ。自分が自分として生きるということについての葛藤や、抜本的に変えていかざるを得ないような出来事。

★おうし座

人には知られたくないような心の暗部。ドロドロした黒い思い出、コンプレックス。そういったものを卒業したり、「もういいよ」と手放してあげるようなこと。

★ふたご座

仲間や友達など、身近な対人関係。離れていく人もいたかもしれない。自分が「人間関係とはかくあるべき」と思っていたかたちを変えていくこと。プラス、自分が生涯をかけて叶えていきたい夢やライフワークの構想を、試行錯誤しながら練り上げたり見つけたりする。

★かに座

仕事のこと。成功のこと。社会的にチャンスを得て、それに応え、評価されることを、敷かれたレールに乗るのではなく自分の頭で考えさせられる。

★しし座

視野を広げること。探究心。自分が目指すものを作り上げるために、新しいものを取り込み、研究して、遠くまで出かけて知識を広げていくことで自由を手に入れる。

おとめ座

人から受け継ぐもの、教えてもらうこと。パートナーの収入、資産との関わり方に変化が起こる。お金を差し出したり、借りたりする他者との関係を変えていける。

★てんびん座

対人関係。あなたを縛り付けるような人間関係を解消できる。それゆえに離れていく人もいるかもしれないが、自由な発想を与えてくれる人との出会いもあったかもしれない。

★さそり座

自分で自分を縛り付けているような日常の義務から解き放たれ、自由に動いていけるようになる。「やらんでいいことはやらん」と決めて、主体的にやりたいことを選んでいく。

★いて座

自分を縛り付けるような恋愛観から卒業できる。「頑張らないと愛されない」「誰も私を大切にしてしてくれない」いった思い込みから、世間的なジョーシキと呼べるものまで、とらわれをなくせる。

★やぎ座

家族間のしがらみから自由になるための行動を起こせる。引っ越しや移住などで新しく理想的な自分の居場所を獲得する人もいるかもしれない。なかには起業する人も。

みずがめ座

コミュニケーション。理解しあうということを新しく学んでいく。仕事や勉強のやり方を自分にとって実のあるものにチューニングしていける。狭いところにこもっていたような人は、発想をぐいぐいこじ開けられるような体験をすることも。

うお座

自分の能力を磨いていく、または磨かざるを得ないような状況に飛び込む。「お金やものを所有する」ことについて、自分がより自由さを得るための抜本的な変化。お金を自分の力で稼いでいくこと。

 

ちなみに現在、火星はおひつじ座に、木星はいて座に、土星はやぎ座に、海王星うお座にと、惑星本来の力がまっすぐに発揮されやすくなりますから、能動的に行動を起こしていかれる方には追い風が吹きやすいでしょう。土星の「制限」という意味合いすらも、「制限があるからこそできることを考える」「試練を乗り越える」といったやり方で、自分にとってプラスな体験にしやすいのが今なのです。3月6日までは全惑星が順行のまま推移することも、物事がスムーズに進むことを後押ししてくれていることのようで。星々のきらめきが降り注いでいるように感じてしまうのは、多少ロマンティックにすぎる見方でしょうか。でも、それでいいんだろうと思います。いいようにしてまいりましょう。

 

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上記の2019年上半期の運勢は、総合運と恋愛運、仕事運の一部が幻冬舎plusで公開されています。

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2019年1月6日、やぎ座新月(日食)。仕事において、あなたが貫き通したいものは。

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2019年1月6日、やぎ座で新月が起こります。この新月は日食であり、いつも以上にパワフルな意味合いを持っています。さらに水星とオウンサインの土星冥王星も合わせて5つの星がやぎ座にぎゅっと集まり、1月1日の火星おひつじ座入りと合わせて年始の「スタート」を力強く後押ししているような様相を呈しています。

 

今回の新月(日食)でくっきりと浮き彫りになるテーマは「仕事」。折しも仕事始めのこの時期、今年1年を含めた将来を展望し、あれこれと思いを巡らせている人も多いことでしょう。未来に希望を抱けるならば素晴らしいことです、それだけ努力を積み重ねてきた証拠と思います。一方で頑張りやさんほど自分を叱咤激励し、将来を悲観するばかりになりがちかもしれません。

やぎ座には前述の通り土星冥王星が滞在しており、ふたつの星のあいだで新月が起こります。ここに至るまでの不安や不満といったものを仕切り直し、本当はいらないものをすっきりと削ぎ落としていくには最適なタイミング、と読み解くことができるでしょう。「自分は何を生きがいとして仕事をするのか」「この仕事において、何を守り通したいのか」といった、核のようなものを今一度、考えてみてはいかがでしょうか。そうすれば、何を取捨選択すべきか、何を仕切り直すべきかが見えてくるだろうと思うのです。

自分でコントロールできないものは、思い切って「悩まない」と決めてしまうのも手です。なんとなく惰性で続けてきたことを、卒業するのも良いだろうと思います。仕事というものは1日の大半を費やすものであり、時間は有限です。あれもこれも頑張る、というのは素晴らしいことのようでいて、それに徹していれば本当に大切なことに費やす時間はどんどん減っていきます。だからこそ、私たちは守り通したいものを選択する必要があるのですよね。

あなたは、何に気持ちや時間を注ぎたいでしょうか。長い目で見て、どう今を変えていけたら理想的でしょうか。そこに至るまでの地道な道のりも併せて考えておけると、この新月の力を上手に使っていけるはずです。

 

なかには仕事で「力を尽くしているのに報われない」「夢が叶えられず苦しい」と悩んでいる方もおられるかもしれません。ここまで、ほんとうに頑張っていらっしゃったのでしょうね。もしもそんな気持ちを抱えておられるなら、この新月のタイミングでは最終的に叶えたいことの一歩手前、仕事における純粋性のようなものを考えてみるとよろしいかと思います。評価されるとか昇進するとかお金をたくさん手に入れるとか、どれもがとても大切なことです。ただ、自分のなかの倫理や満足感が満たされなければ、どんな結果も虚しさがつのります。

誰も見ていなかったとしても、自分は何を貫きたいのか。どういう行動をすることで、誰を笑顔にしたいのか。そこを今一度考え、粛々と実行していくことが、今後半年くらいのスパンで仕事運を見たときに重要になってくるのではないかと思います。それでこそ、評価や昇進やお金といったゴールにもつながっていきやすいと、私は考えます。

 

どなたにとっても、よい新月でありますように。

 

 

余談ですが、初詣に行っておみくじを引いたら大吉が出ました。ここ数年は凶凶吉小吉という感じだったので大喜びしたのですが、どうも内容がザックリしている気がする。気になって同行者の中吉を見たら予感は的中。彼のものは実に詳細なアドバイスが書いてあるのに対し、私のは「恋愛:よし 失物:出る 仕事:よし 待人:来る 買物:よし 訴訟:勝つ」なのです。神様、嬉しいんですけどもうちょっとなんというかこう、ありがたい感じのひと言を……(∪ ´ω` ) まあ良いというのは嬉しいので、今年もザックリがんばりたいと思います。

 

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2019年上半期の運勢が本になりました。電子書籍です。Kindleなど電子書籍リーダーがない方でも、PCやスマホから読むことができます。まるっと12星座が1冊につまったものと、お手頃な分冊版があります。

幻冬舎plusで公開しているバージョンとの違いは、総合的な動きと月ごとの運勢、そして恋愛運と仕事運それぞれに月ごとの運勢と「今が辛いという人へのアドバイス」がある点です。詳細に書かせていただきました。

2019年上半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

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上記の2019年上半期の運勢は、総合運と恋愛運、仕事運の一部が幻冬舎plusで公開されています。

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