占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

2018年7月11日、木星順行。人生の明るくない部分にも目を向けた人ほど強くなれるのだと思う。そのためだけに、生きているのではないけれど。

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2018年7月11日、3月から逆行を続けていた木星が順行に転じます。3月くらいから、発展や拡大よりも「立ち止まって自分自身と向き合う」といった感じの、どこか停滞感や“閉じた”感じが続いていたテーマはありませんでしたか。もしも心当たりがある方は、この順行を境に前進したいといった気持ちや開放感がみなぎってくるかもしれません。

この4ヵ月くらいというもの、立ち直ればいい、割り切ればいいと思ってはいても、それができずにいた人もいるかもしれません。いつもの自分であればガンガン攻めていたところを、どうにも力が出ず流れにまかせてみていた人もいるかもしれません。がんばっていらっしゃいましたね。

私たちの心はとても複雑であり、理屈ばかりではどうにもならないことがあります。明るさや元気さがよいとわかっていても、そうすることでより強く空虚さを感じてしまうこともあります。ただ、そうした時間にも意味があります。立ち止まることは、自分と向き合うこと。自分以外のなにかに気を取られることなく、自分という人間を見てあげることです。それをしないでいると、レジリエンスというものは失われてしまう。強そうでいて、ふとした瞬間にぽっきりと折れてしまいやすくなるのですね。誰も住まなくなった家が、びっくりするほどの早さで朽ちていくように。

  

やっぱり、やろう。

こういう方向も、あるんじゃないだろうか。

まだいけるんじゃないかな。

 

そんな気持ちが浮かんできたのなら、どうぞ自分を信じてあげてください。今の時期なら肯定的になりやすいですし、同時にそれは立ち止まってがんばっていた自分を、認めてあげることでもあるのですよね。そう、立ち止まっているときも、人はちゃんと頑張っているのですよね。何もしていないわけでも、サボっているわけでもない。前に進めないときだって、人は生きることをがんばっています。自分と向き合うことをがんばっているんです。そうすることで、レジリエンスを強化できているのです。

まだ前に進めない気がするならば「希望をもっていいよ、持っていいんじゃないかな」と、自分にやさしく話しかけてあげるのも素敵だと思います。人生の決して明るくない部分にも目を向けた人ほど、きっと強くなれますから。明るくない部分ばかりを見るために生きているのではないけれど、それでも、その強さが自分を守ることになりますから。ね。

 

ひとつ申し上げるならば、この木星順行のタイミングは、想定外の方向に物事が大きく動きやすい星回りです。番狂わせだったけど意外と幸せ、となりやすいんですね。「りんごをください」といったらバナナをもらえた、しかもおいしいやないかい!むしろ嬉しかった的な……って何がなんだかよくわからないたとえをしましたが、自分が求めるものに執着しすぎると、番狂わせの結果は失敗としか認識できないでしょう。「これ以外は幸せとは認めない!!」と思っていると、失望しやすいということですね。かわりに「私が幸せならなんでもオッケー」くらいに思っておくと、木星の恩恵をよりよいかたちで受けやすいのだろうと、私は思います。

あとひとつ。この時期は言い過ぎ、おしゃべりし過ぎにも少しだけ、ご注意いただくとよろしいかなと思います。そのほうが、あなたという人の聡明さや思いというものが、周りの大切な方たちにも伝わりやすいはずです。

 

 

 

『2018年下半期 あなたの運勢』1星座あたり5,000〜6,000文字程度で書き下ろしております。支えたい人がいる方のためのヒントも。

電子書籍Kindle電子書籍リーダー)がなくても、スマホやPCからご覧いただけます。Kindleアプリ(無料)をダウンロードしてくださいね。お手数をおかけして恐縮です。

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2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

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無料版は幻冬舎plusよりお読みいただけます。本に掲載したぶんの1/3くらいが出ています。

www.gentosha.jp

7月の恋愛運はこちらからご覧いただけます。

www.gentosha.jp

 

 

 

【連載・掲載情報】もろもろ更新されました&電子書籍発売、夏の空と遠い記憶についての散文

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7月がスタートしました。下半期ですね、というわけで連載ものの記事がいくつか公開されておりますのでご紹介させていただきます。気になるものがありましたらぜひチェックしてくださいね。(ご紹介だけだとさみしいので、末尾にしょーもない日記を書いています)

 

dressing 真木あかりの「グルメ占い」

www.gnavi.co.jp

幻冬舎plus 7月の恋愛運

www.gentosha.jp

幻冬舎 2018年下半期占いまとめ(無料版。本の1/3くらいが紹介されています)

www.gentosha.jp

 

ALICEY 恋の季節がやってきた! 12星座占いで見る「2018年夏のアバンチュール」

www.alicey.jp

ALICEY 悪魔の誕生日占い下半期運勢ランキング

www.alicey.jp

ALICEY 悪魔の誕生日占い(7月)

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幻冬舎から電子書籍出ました『2018年下半期 12星座別あなたの運勢』

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

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SPUR8月号「真木あかりの愛と仕事の危機管理占い」出ています

 

SPUR Web版ダイジェスト2018年下半期運勢

spur.hpplus.jp

 

(以下しょーもない日記です)

東京は梅雨明けの知らせと同時に激烈に暑くなり、真っ青な空が広がっています。川のそばの街に引っ越してから、この夏空を眺めるのも4年目です。人生で間違いなく、一番激しい時期でした。強い日差しに目を閉じると、一番に蘇ってきた記憶が夏の日の悲しい思い出と、そのときの動悸でした。あの日も世界は明るく、空は青く、緑は濃かった。

ーーもう、そういうのはいいや。だって自分がかわいそうだもの。

なんの抵抗もなく、素直に思えた自分を褒めてあげたいです。いつかずっと先の自分が、嬉しい記憶とともにこの街から見上げた夏空を思い出すことができるように。この夏はそんな気分で過ごしたいと思っています。

 

心ない仕打ちを受けたとか、ひどく傷つけられたとか。人はショックな出来事から立ち直っていくとき、きれいにスパッといくのではなく、何度も何度も揺り戻しを経験しながら回復していきます。思い出しちゃダメだと自分を責める人がいますが、むしろ思い出していいんですね。胸が痛まないはずはありません。でも繰り返し繰り返し「もういらない体験だね」と意思を持つことで、傷はきちんと癒えていきます。そして自分にとって必要でないことを選ばない力も、ついていくのだろうと思います。日々成長していく自分を、幸せにする力もきっと。

 

これを読んでくださっているあなたにとっても、よい夏になりますように。

2018年下半期の運勢を公開しました

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これを書いているのは7月1日、日付が変わってすぐの時間です。2018年下半期がスタートしましたね。半年、なかなか感慨深いです。いろいろ頑張ったな、ありがとうね私、という気持ちでいっぱいです。そして日々、私が書いたものにお付き合いいただいている皆様、本当にありがとうございました。メールにTwitterのリプライ、インスタのコメントなど、これまで生きていて一番「好き」と「ありがとう」を受け取った半年だったように思います。これを思うと、胸がいっぱいになって言葉が見つかりません。ただただ、ありがとうございますとお伝えしたいです。私を好きとおっしゃってくださった、やさしいみなさまのもとに届きますように。

 

下半期の占いについては、幻冬舎様から『2018年下半期 あなたの運勢』が出版されたほか、雑誌「SPUR」8月号にご掲載いただいております。華やかな場に出させていただき、心より感謝申し上げます。しかしこの2誌に全身全霊を尽くした結果、ブログのほうで迷ってしまって……言い訳は各記事に書かせていただいておりますが、申し訳ありません。コッテリ書きすぎたがゆえに分かりづらくなったかな、というところを短くピンポイントで書いてみましたので、ご参考にしていただけますと幸いです。

 

2018年下半期 おひつじ座の運勢(3/21〜4/20) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 おうし座の運勢(4/21〜5/21) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 ふたご座の運勢(5/22〜6/22) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 かに座の運勢(6/23〜7/23) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 しし座の運勢(7/24〜8/23) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 おとめ座の運勢(8/24〜9/23) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 てんびん座の運勢(9/24〜10/23) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 さそり座の運勢(10/24〜11/22) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 いて座の運勢(11/23〜12/21) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 やぎ座の運勢(12/22〜1/20) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 みずがめ座の運勢(1/21〜2/19) - 占い師・真木あかりのブログ

2018年下半期 うお座の運勢(2/20〜3/20) - 占い師・真木あかりのブログ

 

『2018年下半期 あなたの運勢』1星座あたり5,000〜6,000文字程度で書き下ろしております。支えたい人がいる方のためのヒントも。

電子書籍Kindle電子書籍リーダー)がなくても、スマホやPCからご覧いただけます。Kindleアプリ(無料)をダウンロードしてくださいね。お手数をおかけして恐縮です。

https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

 

(2018年8月3日追記)

Kindle Unlimitedは小説から漫画、雑誌、ビジネス書などさまざまな本(和書20万冊、洋書40万冊−2018年2月のデータですが)が読み放題になるというサービスです。月額980円、申し込みから30日までは無料ですので、まずは試してみたい!という方も気軽にお申し込みいただけると思います。Kindleを持っていなくてもスマホから読めます。詳しくは下記バナーからご覧ください。

自分の本の宣伝もしたいところですが、私がこのKindle Unlimitedで一番よく読んでいるのが光文社古典新訳文庫コンラッド『闇の奥』、ワイルド『カンタヴィルの幽霊/スフィンクス』『サロメ』『ドリアン・グレイの肖像』、フィッツジェラルド『若者はみな悲しい』、など美しい言葉におぼれました。ほか文藝春秋SPECIAL 2017年秋号「世界近現代史入門」とか思いっきり趣味に寄ったものとか。ビジネス書も豊富で、尾原和啓『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』、小霜和也『ここらで広告コピーの本当の話をします。』、小西利行『伝わっているか?』などなど人気作が入っているのは感激でしたね。まんがもけっこう読みました。

きっと楽しめると思います。よろしければ、ぜひとも。

 

無料版は幻冬舎plusよりお読みいただけます。本に掲載したぶんの1/3くらいが出ています。

www.gentosha.jp

SPUR8月号にも下半期占い「真木あかりの愛と仕事の危機管理占い」が出ています。

 

2018年下半期 おひつじ座の運勢(3/21〜4/20)

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毎年お読みいただいている方には申し訳ありません。
ブログ版の下半期運勢については、今年はシンプルに、木星に焦点を当てて時期的なヒントを書かせていただくことにいたしました。
全体運、恋愛運などは先日出版された『2018年下半期 あなたの運勢』(幻冬舎)より、無料で一部(1/3くらい)をご覧いただける幻冬舎plusの記事もよくまとまっていますので、こちらをご参照いただけますでしょうか。

www.gentosha.jp

情けないことと自覚はしておりますが、幻冬舎様の『2018年下半期 あなたの運勢』を執筆した際に我ながら今持てる力を出し切ってしまい、あれ以上のものが現在、書ける気がしないのです。こんなことは今までなかったので、自分でも驚いています。これ以上長く書くのも間違っている気がしますし、変にニッチな方向にいくのもお役に立てないと思います。リライト程度のものでお茶を濁したくもありません。

ずっと何を書けばお役に立てるのか、本を買っていただいた方が内容かぶりでがっかりなさらないか考えていました。結果として、あのクソ長い本の文章ではわかりづらかったであろう「木星移動までにベストを尽くしておくと良いこと」「木星移動から焦点を当てていくと良いこと」という、下半期の計画を立てるヒントをお伝えしたいと考えました。

2019年の運勢については、もう少し何か頑張って書きたいです。メッセージ的なことかな、お手紙みたいに書こうかな、カレンダーにしたいなとかいろいろと楽しみながら考えておりますので、よろしければお付き合いください。そのためにも、体調を少し良い状態に戻すよう頑張ってまいります。

長い言い訳でした、本文は以下です。

木星は「幸運と拡大」の星。11月8日に移動します
木星は滞在している場所が意味するテーマについて、あなたを確実に成長させてくれるラッキースターです。木星が自分の星に回ってくる年は、だいたいの占いで「12年に一度の幸運期」と書かれていたりします。ただ、木星が意味する幸運というのはただ待っていていいことが起こる、というものではありません。頑張ったら頑張っただけいいことがあるという意味合いの幸運であり、頑張る方向がズレていれば、結果もズレたものになりやすいのです。

木星をうまく活かすコツはふたつあります。まず「少し欲張りに手を伸ばしてみること」。そしてもうひとつは「簡単にジャッジしない」ことです。木星はときに、幸運とは思えないような出来事をもって私たちの成長を促すこともあります。ただただ忙殺されただけに思えることもあります。ただ、それでも「これは凶事だ」と簡単にジャッジせず、そこから何が得られるだろう?と考えてみると、木星の恩恵を受けやすいでしょう。「あのとき頑張ってよかった」「あのときああなってよかった」と思えるようになる日が、やってくるはずですよ。(もちろんパワハラやいじめ、メンタルの不調といったものを我慢する必要はまったくありません)

2018年の木星移動は11月8日です。
この日までは「できることは全部やりきる」方針で下半期のスケジュールを立てられると素敵です。自分のテーマについて、やるべきことややりたいことをリストアップするのはとても良いことです。1ヵ月ごとに何をするか、スケジュールを立てるのも良いですね。
そして11月8日以降の1年間は、次の木星のテーマを頑張っていくことになります。それも心しておくと、時間を有意義に使っていきやすいはずです。

人は締切があると、やる気にターボがかかります。これは心理学的にも証明されていることです。木星が意味するものは自分ごとのテーマですから、締切も設けやすいはず。意思をもって占いを使っていくと、求める方向にも手を伸ばしやすいと思いますよ。ぜひ、お試しください。

 

■11月8日までにベストを尽くすと良いテーマ「人から受け継ぐもの」
これは2017年秋から続いている傾向ですので、すでに起こっている可能性もあるのですが、仕事で大きな役目を引き継いだり、上の人から大事なことを教わったり、思いのこもったものをもらったりすることになるでしょう。すでにプレッシャーで押しつぶされそうになっているなら、本当におつかれさまです。頑張っていらっしゃいましたね。ただ、どの方も、あなたがふわさしいと思って選んでくれているふしがあるようです。
「受け継ぐ」という意味合いでいえば、遺産相続をすることになったり、相続まわりの問題が出てくることもあります。こちらも避けては通れないはずなので、やるべきことを進めていきましょう。
パートナーがいる人であれば、パートナーの財政が増える可能性もあります。それによってあなたが働き方を変えていく、という選択も考えられます。

こうしたテーマの場合「どうベストを尽くせというのか」と思われる方も多いことでしょう。一見すると受け身でしかいられないように見える状況は、おひつじ座の人であれば少し窮屈に感じられるかもしれません。それでも「期待に応えること」「学ぶこと」が大事だろうと思います。11月8日まではあなたに期待されたことに感謝しつつ、人の声には耳を傾け、応えていけると良いでしょうね。そうすることであなたが今後、次世代に向けて「受け継ぐ人」になれるのだろうと思います。

 

■11月8日から焦点を当てていきたいテーマ「視野を広げていくこと」
2018年11月8日から2019年12月3日までは、精神的な成長と勉強に追い風が吹く時期です。これまでよりもずっと広い世界を舞台にして力を発揮していくことになります。海外に旅行や留学をしたり、海外で働くことになる人も多いでしょう。仕事がグローバルに広がっていくことも考えられます。海外で働いてみたい、海外に住みたいという願望があるならチャンスが得やすいですから、ここから欲張りに進めていきたいところですね。
同時に、高度な勉強をする時期でもあります。暗記や生半可な知識ではなく、深く掘り下げて噛み砕き、自分のものにすることを求められます。社会人大学院や資格取得など、自分から求めて頑張るのはとても木星到来の時期にかなった行動です。しっかりと考えて決めたことであれば、きっと今後の人生に活かしていけるはず。「いつか」ではなく、この時期に着手すると追い風を味方につけられるでしょう。あなたならきっと、すばらしい時期にしていけると思いますよ。

2018年下半期、良い日々にしてまいりましょう。おひつじ座のあなたがたくさん笑っていられますように。心からそう願っていますし、応援もしています。


真木あかり

 

2018年下半期の運勢を最も詳しく書いた電子書籍はこちらです。12星座全部入りのと、星座ごとのものがあります。

電子書籍Kindle電子書籍リーダー)がなくても、スマホやPCからご覧いただけます。Kindleアプリ(無料)をダウンロードしてくださいね。お手数をおかけして恐縮です。

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2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

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2018年下半期 12星座別あなたの運勢 おひつじ座 (幻冬舎plus+)

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 おひつじ座 (幻冬舎plus+)

 

 

(2018年8月3日追記)

Kindle Unlimitedは小説から漫画、雑誌、ビジネス書などさまざまな本(和書20万冊、洋書40万冊−2018年2月のデータですが)が読み放題になるというサービスです。月額980円、申し込みから30日までは無料ですので、まずは試してみたい!という方も気軽にお申し込みいただけると思います。Kindleを持っていなくてもスマホから読めます。詳しくは下記バナーからご覧ください。

自分の本の宣伝もしたいところですが、私がこのKindle Unlimitedで一番よく読んでいるのが光文社古典新訳文庫コンラッド『闇の奥』、ワイルド『カンタヴィルの幽霊/スフィンクス』『サロメ』『ドリアン・グレイの肖像』、フィッツジェラルド『若者はみな悲しい』、など美しい言葉におぼれました。ほか文藝春秋SPECIAL 2017年秋号「世界近現代史入門」とか思いっきり趣味に寄ったものとか。ビジネス書も豊富で、尾原和啓『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』、小霜和也『ここらで広告コピーの本当の話をします。』、小西利行『伝わっているか?』などなど人気作が入っているのは感激でしたね。まんがもけっこう読みました。

きっと楽しめると思います。よろしければ、ぜひとも。

 

雑誌「SPUR」8月号でも下半期の運勢が出ています。

 

 

2018年下半期 おうし座の運勢(4/21〜5/21)

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毎年お読みいただいている方には申し訳ありません。
ブログ版の下半期運勢については、今年はシンプルに、木星に焦点を当てて時期的なヒントを書かせていただくことにいたしました。
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ずっと何を書けばお役に立てるのか、本を買っていただいた方が内容かぶりでがっかりなさらないか考えていました。結果として、あのクソ長い本の文章ではわかりづらかったであろう「木星移動までにベストを尽くしておくと良いこと」「木星移動から焦点を当てていくと良いこと」という、下半期の計画を立てるヒントをお伝えしたいと考えました。

2019年の運勢については、もう少し何か頑張って書きたいです。メッセージ的なことかな、お手紙みたいに書こうかな、カレンダーにしたいなとかいろいろと楽しみながら考えておりますので、よろしければお付き合いください。そのためにも、体調を少し良い状態に戻すよう頑張ってまいります。

長い言い訳でした、本文は以下です。

 

木星は「幸運と拡大」の星。11月8日に移動します
木星は滞在している場所が意味するテーマについて、あなたを確実に成長させてくれるラッキースターです。木星が自分の星に回ってくる年は、だいたいの占いで「12年に一度の幸運期」と書かれていたりします。ただ、木星が意味する幸運というのはただ待っていていいことが起こる、というものではありません。頑張ったら頑張っただけいいことがあるという意味合いの幸運であり、頑張る方向がズレていれば、結果もズレたものになりやすいのです。

木星をうまく活かすコツはふたつあります。まず「少し欲張りに手を伸ばしてみること」。そしてもうひとつは「簡単にジャッジしない」ことです。木星はときに、幸運とは思えないような出来事をもって私たちの成長を促すこともあります。ただただ忙殺されただけに思えることもあります。ただ、それでも「これは凶事だ」と簡単にジャッジせず、そこから何が得られるだろう?と考えてみると、木星の恩恵を受けやすいでしょう。「あのとき頑張ってよかった」「あのときああなってよかった」と思えるようになる日が、やってくるはずですよ。(もちろんパワハラやいじめ、メンタルの不調といったものを我慢する必要はまったくありません)

2018年の木星移動は11月8日です。
この日までは「できることは全部やりきる」方針で下半期のスケジュールを立てられると素敵です。自分のテーマについて、やるべきことややりたいことをリストアップするのはとても良いことです。1ヵ月ごとに何をするか、スケジュールを立てるのも良いですね。
そして11月8日以降の1年間は、次の木星のテーマを頑張っていくことになります。それも心しておくと、時間を有意義に使っていきやすいはずです。

人は締切があると、やる気にターボがかかります。これは心理学的にも証明されていることです。木星が意味するものは自分ごとのテーマですから、締切も設けやすいはず。意思をもって占いを使っていくと、求める方向にも手を伸ばしやすいと思いますよ。ぜひ、お試しください。

 

■11月8日までにベストを尽くすと良いテーマ「対人関係」
これは2017年秋から続いている傾向ですので、すでに起こっている可能性もあるのですが、対人関係がとても賑やかになります。例年以上に人と話したり、交渉事をこなしたり、はたまたプライベートでいえばお付き合いや結婚をするなど、人との濃いパートナーシップができやすいのです。

この時期の対人関係の特徴は、一対一でガッツリと、深く向き合う必要があるという点。切れない絆を築いていくというのは、なかなか骨が折れることです。ただ「この人のために力を尽くしたい」「自分もまたそう思ってもらえている」と感じることが、人を強くするのではないか、人生でたとえ暗いトンネルにさまよいこんでしまったときも前へ進むエネルギーとなるのではないか、と私は思います。ましてやおうし座の人は、そうした濃いつながりが大好きです。そしてこれまでは遠ざけていた人とも関係性を作っていくことで、あなたの人生はもっと豊かになるのですね。自分の世界に、好きな人や信頼できる人の姿が増えるのはよいものです。ご自分のペースも大切にしつつ、そうした人間関係を育んでいけるよう、お力を尽くすとよろしいかと思います。

 

■11月8日から焦点を当てていきたいテーマ「人から受け継ぐもの」
2018年11月8日から2019年12月3日までは、仕事で大きな役目を引き継いだり、上の人から大事なことを教わったり、思いのこもったものをもらったりすることになるでしょう。プレッシャーもあるかもしれません。ただ、あなたがふわさしいと思って選んでくれているふしもあるようです。
「受け継ぐ」という意味合いでいえば、遺産相続をすることになったり、相続まわりの問題が出てくることもあります。こちらも避けては通れないはずなので、やるべきことを進めていきましょう。
パートナーがいる人であれば、パートナーの財政が増える可能性もあります。それによってあなたが働き方を変えていく、という選択も考えられます。

こうしたテーマの場合「どうベストを尽くせというのか」と思われる方も多いことでしょう。一見すると受け身でしかいられないように見えるかもしれませんが、「期待に応える」ことだろうと思います。ときには嬉しくない期待もあるでしょうし、おうし座のあなたは自分の世界を大切にしたい人ですから、壁を作りたくなるかもしれません。ただ、渡されたものを受け取り、できる限り期待に応えていく方法を考えていくことを大切にしていただきたいと思います。そうすることであなたが今後、次世代に向けて「受け継ぐ人」になれるはずです。


2018年下半期、良い日々にしてまいりましょう。おうし座のあなたがたくさん笑っていられますように。心からそう願っていますし、応援もしています。


真木あかり

 

2018年下半期の運勢を最も詳しく書いた電子書籍はこちらです。12星座全部入りのと、星座ごとのものがあります。

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2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

 
2018年下半期 12星座別あなたの運勢 おうし座 (幻冬舎plus+)

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 おうし座 (幻冬舎plus+)

 

 

(2018年8月3日追記)

Kindle Unlimitedは小説から漫画、雑誌、ビジネス書などさまざまな本(和書20万冊、洋書40万冊−2018年2月のデータですが)が読み放題になるというサービスです。月額980円、申し込みから30日までは無料ですので、まずは試してみたい!という方も気軽にお申し込みいただけると思います。Kindleを持っていなくてもスマホから読めます。詳しくは下記バナーからご覧ください。

自分の本の宣伝もしたいところですが、私がこのKindle Unlimitedで一番よく読んでいるのが光文社古典新訳文庫コンラッド『闇の奥』、ワイルド『カンタヴィルの幽霊/スフィンクス』『サロメ』『ドリアン・グレイの肖像』、フィッツジェラルド『若者はみな悲しい』、など美しい言葉におぼれました。ほか文藝春秋SPECIAL 2017年秋号「世界近現代史入門」とか思いっきり趣味に寄ったものとか。ビジネス書も豊富で、尾原和啓『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』、小霜和也『ここらで広告コピーの本当の話をします。』、小西利行『伝わっているか?』などなど人気作が入っているのは感激でしたね。まんがもけっこう読みました。

きっと楽しめると思います。よろしければ、ぜひとも。

 

 

雑誌「SPUR」8月号でも下半期の運勢が出ています。

 

 

2018年下半期 ふたご座の運勢(5/22〜6/22)

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毎年お読みいただいている方には申し訳ありません。
ブログ版の下半期運勢については、今年はシンプルに、木星に焦点を当てて時期的なヒントを書かせていただくことにいたしました。
全体運、恋愛運などは先日出版された『2018年下半期 あなたの運勢』(幻冬舎)より、無料で一部(1/3くらい)をご覧いただける幻冬舎plusの記事もよくまとまっていますので、こちらをご参照いただけますでしょうか。

www.gentosha.jp

情けないことと自覚はしておりますが、幻冬舎様の『2018年下半期 あなたの運勢』を執筆した際に我ながら今持てる力を出し切ってしまい、あれ以上のものが現在、書ける気がしないのです。こんなことは今までなかったので、自分でも驚いています。これ以上長く書くのも間違っている気がしますし、変にニッチな方向にいくのもお役に立てないと思います。リライト程度のものでお茶を濁したくもありません。

ずっと何を書けばお役に立てるのか、本を買っていただいた方が内容かぶりでがっかりなさらないか考えていました。結果として、あのクソ長い本の文章ではわかりづらかったであろう「木星移動までにベストを尽くしておくと良いこと」「木星移動から焦点を当てていくと良いこと」という、下半期の計画を立てるヒントをお伝えしたいと考えました。

2019年の運勢については、もう少し何か頑張って書きたいです。メッセージ的なことかな、お手紙みたいに書こうかな、カレンダーにしたいなとかいろいろと楽しみながら考えておりますので、よろしければお付き合いください。そのためにも、体調を少し良い状態に戻すよう頑張ってまいります。

長い言い訳でした、本文は以下です。

 

木星は「幸運と拡大」の星。11月8日に移動します
木星は滞在している場所が意味するテーマについて、あなたを確実に成長させてくれるラッキースターです。木星が自分の星に回ってくる年は、だいたいの占いで「12年に一度の幸運期」と書かれていたりします。ただ、木星が意味する幸運というのはただ待っていていいことが起こる、というものではありません。頑張ったら頑張っただけいいことがあるという意味合いの幸運であり、頑張る方向がズレていれば、結果もズレたものになりやすいのです。

木星をうまく活かすコツはふたつあります。まず「少し欲張りに手を伸ばしてみること」。そしてもうひとつは「簡単にジャッジしない」ことです。木星はときに、幸運とは思えないような出来事をもって私たちの成長を促すこともあります。ただただ忙殺されただけに思えることもあります。ただ、それでも「これは凶事だ」と簡単にジャッジせず、そこから何が得られるだろう?と考えてみると、木星の恩恵を受けやすいでしょう。「あのとき頑張ってよかった」「あのときああなってよかった」と思えるようになる日が、やってくるはずですよ。(もちろんパワハラやいじめ、メンタルの不調といったものを我慢する必要はまったくありません)

2018年の木星移動は11月8日です。
この日までは「できることは全部やりきる」方針で下半期のスケジュールを立てられると素敵です。自分のテーマについて、やるべきことややりたいことをリストアップするのはとても良いことです。1ヵ月ごとに何をするか、スケジュールを立てるのも良いですね。
そして11月8日以降の1年間は、次の木星のテーマを頑張っていくことになります。それも心しておくと、時間を有意義に使っていきやすいはずです。

人は締切があると、やる気にターボがかかります。これは心理学的にも証明されていることです。木星が意味するものは自分ごとのテーマですから、締切も設けやすいはず。意思をもって占いを使っていくと、求める方向にも手を伸ばしやすいと思いますよ。ぜひ、お試しください。


■11月8日までにベストを尽くすと良いテーマ「コツコツと努力する」
これは2017年秋から続いている傾向ですので、すでに起こっている可能性もあるのですが、やるべきことが多くとても忙しいです。こまごまとした仕事に日常の雑務など、「やってもやっても終わらない」ということになりがちです。徒労と感じることも多いかもしれませんが、あなたがそうやって知識や技術、時間を差し出すことで人の役に立つことができるのですね。どんな役立ち方をするかは、人によって異なるはずです。ふたご座の人であれば教えたり、伝えたりといったことに意義を感じやすいでしょうか。いずれにせよ、地味でもコツコツとお役目を果たしていくことがこの先につながっていきます。あなたが頑張ったことは、決してなくなりません。あなたのなかにきちんと、蓄積されていますよ。

体をメンテナンスしたり、ライフスタイルをより健康的なものに変えるのにも向いた時期です。定期的にスポーツを続ける、体調を崩す前に予防するなど、少しストイックに頑張ってみるのはいかがでしょうか。健やかな体が、ふたご座の人が持って生まれた聡明さをより引き立ててくれるかもしれません。

 

■11月8日から焦点を当てていきたいテーマ「対人関係」
2018年11月8日から2019年12月3日までは、対人関係が大きく広がっていくときです。ふたご座の人はもともと社交的で顔が広く、たくさんの人と交流があるでしょう。ですからとても楽しく感じられると思うのですが、この時期は特に「一対一でガッツリと、深く向き合う」ということを意識していかれると、実りあるものになりやすいだろうと思います。顔見知りを増やす、といった“広く浅く”のコミュニケーションは、この時期はあまりあなたのためになりません。“深く狭く”目の前の人の目を見てしっかり話す。こういった姿勢が求められます。契約、交渉、結婚、離婚と、いろいろな約束を交わす人もいるだろうと思います。

切れない絆を築いていくというのは、なかなか骨が折れることです。ただ「この人のために力を尽くしたい」「自分もまたそう思ってもらえている」と感じることが、人を強くするのではないか、人生でたとえ暗いトンネルにさまよいこんでしまったときも前へ進むエネルギーとなるのではないか、と私は思います。ふたご座の人はときどき、周りの人がびっくりするくらい自信をなくしてしまうことがありますが、そうしたときであってもこの時期、目を見てしっかり話した人たちはあなたの手をとって、あたたかく導いてくれるのだろうと思うのです。さみしくないです。頑張っていきましょうね。

2018年下半期、良い日々にしてまいりましょう。ふたご座のあなたがたくさん笑っていられますように。心からそう願っていますし、応援もしています。


真木あかり

 

2018年下半期の運勢を最も詳しく書いた電子書籍はこちらです。12星座全部入りのと、星座ごとのものがあります。

電子書籍Kindle電子書籍リーダー)がなくても、スマホやPCからご覧いただけます。Kindleアプリ(無料)をダウンロードしてくださいね。お手数をおかけして恐縮です。

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2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

 
2018年下半期 12星座別あなたの運勢 ふたご座 (幻冬舎plus+)

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 ふたご座 (幻冬舎plus+)

 

(2018年8月3日追記)

Kindle Unlimitedは小説から漫画、雑誌、ビジネス書などさまざまな本(和書20万冊、洋書40万冊−2018年2月のデータですが)が読み放題になるというサービスです。月額980円、申し込みから30日までは無料ですので、まずは試してみたい!という方も気軽にお申し込みいただけると思います。Kindleを持っていなくてもスマホから読めます。詳しくは下記バナーからご覧ください。

自分の本の宣伝もしたいところですが、私がこのKindle Unlimitedで一番よく読んでいるのが光文社古典新訳文庫コンラッド『闇の奥』、ワイルド『カンタヴィルの幽霊/スフィンクス』『サロメ』『ドリアン・グレイの肖像』、フィッツジェラルド『若者はみな悲しい』、など美しい言葉におぼれました。ほか文藝春秋SPECIAL 2017年秋号「世界近現代史入門」とか思いっきり趣味に寄ったものとか。ビジネス書も豊富で、尾原和啓『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』、小霜和也『ここらで広告コピーの本当の話をします。』、小西利行『伝わっているか?』などなど人気作が入っているのは感激でしたね。まんがもけっこう読みました。

きっと楽しめると思います。よろしければ、ぜひとも。

 

 

 

雑誌「SPUR」8月号でも下半期の運勢が出ています。

 

 

2018年下半期 かに座の運勢(6/23〜7/23)

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毎年お読みいただいている方には申し訳ありません。
ブログ版の下半期運勢については、今年はシンプルに、木星に焦点を当てて時期的なヒントを書かせていただくことにいたしました。
全体運、恋愛運などは先日出版された『2018年下半期 あなたの運勢』(幻冬舎)より、無料で一部(1/3くらい)をご覧いただける幻冬舎plusの記事もよくまとまっていますので、こちらをご参照いただけますでしょうか。

www.gentosha.jp

情けないことと自覚はしておりますが、幻冬舎様の『2018年下半期 あなたの運勢』を執筆した際に我ながら今持てる力を出し切ってしまい、あれ以上のものが現在、書ける気がしないのです。こんなことは今までなかったので、自分でも驚いています。これ以上長く書くのも間違っている気がしますし、変にニッチな方向にいくのもお役に立てないと思います。リライト程度のものでお茶を濁したくもありません。

ずっと何を書けばお役に立てるのか、本を買っていただいた方が内容かぶりでがっかりなさらないか考えていました。結果として、あのクソ長い本の文章ではわかりづらかったであろう「木星移動までにベストを尽くしておくと良いこと」「木星移動から焦点を当てていくと良いこと」という、下半期の計画を立てるヒントをお伝えしたいと考えました。

2019年の運勢については、もう少し何か頑張って書きたいです。メッセージ的なことかな、お手紙みたいに書こうかな、カレンダーにしたいなとかいろいろと楽しみながら考えておりますので、よろしければお付き合いください。そのためにも、体調を少し良い状態に戻すよう頑張ってまいります。

長い言い訳でした、本文は以下です。

 

木星は「幸運と拡大」の星。11月8日に移動します
木星は滞在している場所が意味するテーマについて、あなたを確実に成長させてくれるラッキースターです。木星が自分の星に回ってくる年は、だいたいの占いで「12年に一度の幸運期」と書かれていたりします。ただ、木星が意味する幸運というのはただ待っていていいことが起こる、というものではありません。頑張ったら頑張っただけいいことがあるという意味合いの幸運であり、頑張る方向がズレていれば、結果もズレたものになりやすいのです。

木星をうまく活かすコツはふたつあります。まず「少し欲張りに手を伸ばしてみること」。そしてもうひとつは「簡単にジャッジしない」ことです。木星はときに、幸運とは思えないような出来事をもって私たちの成長を促すこともあります。ただただ忙殺されただけに思えることもあります。ただ、それでも「これは凶事だ」と簡単にジャッジせず、そこから何が得られるだろう?と考えてみると、木星の恩恵を受けやすいでしょう。「あのとき頑張ってよかった」「あのときああなってよかった」と思えるようになる日が、やってくるはずですよ。(もちろんパワハラやいじめ、メンタルの不調といったものを我慢する必要はまったくありません)

2018年の木星移動は11月8日です。
この日までは「できることは全部やりきる」方針で下半期のスケジュールを立てられると素敵です。自分のテーマについて、やるべきことややりたいことをリストアップするのはとても良いことです。1ヵ月ごとに何をするか、スケジュールを立てるのも良いですね。
そして11月8日以降の1年間は、次の木星のテーマを頑張っていくことになります。それも心しておくと、時間を有意義に使っていきやすいはずです。

人は締切があると、やる気にターボがかかります。これは心理学的にも証明されていることです。木星が意味するものは自分ごとのテーマですから、締切も設けやすいはず。意思をもって占いを使っていくと、求める方向にも手を伸ばしやすいと思いますよ。ぜひ、お試しください。


■11月8日までにベストを尽くすと良いテーマ「恋愛とクリエイティビティ」
これは2017年秋から続いている傾向ですので、すでに起こっている可能性もあるのですが、恋愛運に強い追い風が吹きます。出会いのチャンスが多く、また前向きな展開を得やすい時期ですから、恋人を探しているならどんどん行動範囲を広げていけるといいですね。お誘いにはできるだけ時間を作って応えるようにしましょう。「幸せになることは決まっている」くらいのおつもりで過ごすと、とてもよろしいのではと思います。

お子さんがいる方であれば、お子さんとの絆もこれまで以上に強くなります。レジャースポットにたくさん出かけて、思い出を作っていけると良いですね。

クリエイティブやものづくりの仕事をしている人にとっては、まさに当たり年と言えるときです。自分の内側から沸いてくるものをしっかりとかたちにして、世界中に発信してみましょう。私がつくったものはこんなに素敵なんだよと、いろいろな人に見せてあげてください。あなたのきらきらとした完成に共感してくれる人は、きっとたくさんいるだろうと思います。

■11月8日から焦点を当てていきたいテーマ「コツコツと努力する」
2018年11月8日から2019年12月3日までは、とても忙しくなります。こまごまとした仕事に日常の雑務など、「やってもやっても終わらない」といった状態の日々が予測されます。徒労と感じることも多いかもしれませんが、あなたがそうやって知識や技術、時間を差し出すことで、誰かの役に立つことができるのですね。

どんな役立ち方をするかは、そのときの職種や家庭でのお立場によって異なります。ひとつ言えるのは、あなたが頑張ったことは、決してなくならないということです。自分や誰かの血や肉となり、信頼となり、蓄積していくはずです。ただ、過労になりやすいときでもあります。かに座の人はがんばり屋さんですが、頑張りすぎたらチャンスを逃してしまうこともあります。頑張りたいという気持ちと健康のバランスを、しっかりとっていけると良いですね。

体をメンテナンスしたり、ライフスタイルをより健康的なものに変えるのにも向いた時期です。これは11月8日以降と言わずいつ始めたって良いのでしょうが、気になる健康情報が目についたら「今だ」と思ってみても良いかもしれませんね。

2018年下半期、良い日々にしてまいりましょう。かに座のあなたがたくさん笑っていられますように。心からそう願っていますし、応援もしています。


真木あかり

 

2018年下半期の運勢を最も詳しく書いた電子書籍はこちらです。12星座全部入りのと、星座ごとのものがあります。

電子書籍Kindle電子書籍リーダー)がなくても、スマホやPCからご覧いただけます。Kindleアプリ(無料)をダウンロードしてくださいね。お手数をおかけして恐縮です。

https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

 
2018年下半期 12星座別あなたの運勢 かに座 (幻冬舎plus+)

2018年下半期 12星座別あなたの運勢 かに座 (幻冬舎plus+)

 

 

(2018年8月3日追記)

Kindle Unlimitedは小説から漫画、雑誌、ビジネス書などさまざまな本(和書20万冊、洋書40万冊−2018年2月のデータですが)が読み放題になるというサービスです。月額980円、申し込みから30日までは無料ですので、まずは試してみたい!という方も気軽にお申し込みいただけると思います。Kindleを持っていなくてもスマホから読めます。詳しくは下記バナーからご覧ください。

自分の本の宣伝もしたいところですが、私がこのKindle Unlimitedで一番よく読んでいるのが光文社古典新訳文庫コンラッド『闇の奥』、ワイルド『カンタヴィルの幽霊/スフィンクス』『サロメ』『ドリアン・グレイの肖像』、フィッツジェラルド『若者はみな悲しい』、など美しい言葉におぼれました。ほか文藝春秋SPECIAL 2017年秋号「世界近現代史入門」とか思いっきり趣味に寄ったものとか。ビジネス書も豊富で、尾原和啓『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書』、小霜和也『ここらで広告コピーの本当の話をします。』、小西利行『伝わっているか?』などなど人気作が入っているのは感激でしたね。まんがもけっこう読みました。

きっと楽しめると思います。よろしければ、ぜひとも。

 

 

雑誌「SPUR」8月号でも下半期の運勢が出ています。