占い師・真木あかりのブログ

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木星順行と地のグランドトライン。いろいろあったけど、これで良かったんだという安堵感。

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2016年5月9日、約5ヶ月間おとめ座で逆行を続けていた木星が順行に戻りました。ラッキースターなんだからもう逆行とかカンベンして欲しいんですけれどもね!!(∪ ´ω` )というのはともかく、太陽と月以外は逆行しますからまあ仕方ないですわな。

 

さて、ディグニティという観点では、木星おとめ座においてデトリメント(障害)という位置づけにあたります。ですから今回も、逆行が終わった高揚感というものはあまりないかもしれません。ガンガン行くぜ!という感じではないのですが、それでも年明けから数ヶ月にわたってモヤモヤしていたこと、昨年の秋頃から始まった大きな流れに関して、少し調子が戻ってくる方も多いだろうと思います。

 

この木星が絡む形で、今はちょうど地のグランドトラインができています。おうし座の金星と水星、やぎ座の冥王星という座組みですね。水星が逆行中で、なおかつ金星がおうし座にいますから、「いろいろあったけど、結局何もかもうまくいっていたんだな」ということをじわじわと実感するような感じ、というのが私の見立てです。こうした傾向は5月いっぱいは続くでしょう。そして、いろいろあって少し落ち着いて、そこから見えてきた確信や指針のようなものが宿ることになるだろうと思います。

 

春の芽吹きや花々の彩り、あたたかな陽射しがことさらに私たちを喜ばせるのは、厳しい冬があるからでしょうか。それと同じように、一寸先も見えない闇のなかにどんどんと落ちていく一方だったように感じられていた人は、この時期の穏やかさというものが特別に、大切な宝物のように感じられるでしょう。そして今だからこそ、見えてくる真実もきっとあると、私は信じています。

 

 

 

 

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