占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

2020年1月11日、かに座月食。初心にかえって「これから」を見つめるとき。

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2020年1月11日、かに座で月食が起こります。月食というのは1年あまりの長い期間における努力が実を結ぶ、目処が見えてくる時期であり、もしうまくいってないならば再度やり方を変えてリトライを誓ってみるのにも向いているタイミングです。

「うまくいっていない」というのはしんどいです、もう人生でいいことなんてひとつもないんじゃないかと思えたりするものですけれども、視点を変えれば「うまくいく方法を見つけて、選択するチャンス」でもあるんですね。時折「生き方を間違えたのでしょうか」というご相談をいただくことがあるのですが、どんな方であっても「生き方を間違える」などということはありません。でもそのときどきの選択を間違えることはあります。どんなに賢く立派な人であっても、選択ミスはあります。

でも間違ったなら「あっ違ったな」と思ってまた選択し直せばいい。「うまくいっていないかな」と思ったら「気づけた自分は偉いぞ!!」と思ったほうがいいのです。まあこの選択というのもいろいろあって……と書き始めるといつまでも月食の話に至らないのでここはひとつWe are Xということで(意味不明)はしょります。明日、ブログで書きますね。

 

さてこの月食のタイミングで振り返ってみるのといいのは、「あの頃の思いを忘れていないか?」ということ。何かをしたいと思い立ったときの、純粋な心のベクトル。損得なしに「こういうものが欲しい」と思った気持ち。そうした「初心」や「原点」といったものをもう一度振り返ってみたい、そうしたタイミングになっています。自分のなかの高まる感情や、「もっともっと」と上を目指す気持ちがトリガーとなって振り返る人も多いでしょう。

誰もが毎日、それぞれにできるぶんだけ頑張っています。チャンスだけでなく試練も訪れ、ときに報われたり報われなかったりもします。明日が見えない、寄る辺ない思いを抱えるようなこともあるでしょう。そうした日々が重なるなかで、いつか初心は擦り切れてしまったり、肥え太ったり、幾重にも鎧をつけたりすることがあります。

詩人の吉野弘さんの「くらしとことば」というエッセイ集に「初心所望」という一篇があります。そこには公園の一角にある祠でのちょっとしたエピソードを引き合いに

 「初心には欠けない美を貫こうとする力がそなわっているのではないか」

(『吉野弘エッセイ集 くらしとことば』吉野弘 河出文庫

 と語られています。美、とありますが、「凛とした自分の姿」等と言い換えても良いかと思います。ときどき振り返ると、過去の自分の純粋なまなざしにハッとするように、強い思いに思わず背筋を正すように、初心はあとあとまで長く、私たちを力づけてくれるのでしょう。

仕事でも、愛情でも、純粋に「こうしたい」と思った日に立ち戻ってみる。自分が目指した自分にまっすぐ向かえているかどうか振り返ってみる。そんなふうにしてみると、良いタイミングになります。

 

ただ、人間は常に成長しています。かつてベストだと思っていた道が真に自分にフィットしたものとは感じられなくなることも、次のフェーズに進みたくなることもあるでしょう。そんなときは初心にこだわりすぎず、貫くことだけを良いこととせず、新たな初心をここから作っていけば良いのだろうと思います。そのときは「今までの自分は間違っていた」と思わないことが大事です。「選択してみたが、自分の求めるものではないことがわかった」だけです。間違えたのは選択であって、いつでも選び直せます。人生というものを正解/不正解でとらえてしまうと、日々は砂を噛むように味気なく、もろいものになります。そこだけは気をつけて、新たな初心を抱けるといいですね。その「ニュー初心」(もう何がなんだか)だって、過去の初心あってこそ抱けるものなので。

 

折しも、11日は2019年8月12日に逆行をスタートした天王星が巡行に戻る日でもあり、「自分を変える」ということでこのテーマを実現するのは素晴らしい選択です。何かしら変化が起きたら「自分らしく自由に生きられるようになるチャンス!」と思っておくと良いですよ。自分にたくさんのチャンスを、もたらしてやろうではありませんか。

 

ただ、この月食前後はいつにも増してセンシティブになりやすく、心が揺れる方も多いだろうと思います。お気持ち的に無理をしないことです。そういう時期であって、何かが悪いわけではないです。あまり心配しすぎずに、下記を意識していらしてください。

  • 「傷つきやすい時期」と自覚しておく。傷ついたら「傷ついたよね」と自分を認めてあげる
  • 自尊心がキープしにくくなる人は多いかもしれない。「自分はダメだ」と思うとき用に「自分のいいところリスト」「過去に褒められたことリスト」を作ってしんどくなったら眺めると良い。
  • 嫌いな人への感情がいつも以上に強くなるかも(ムカつくことをされる、等で)。「そんなこと考えちゃダメだ」と押し込めない。相手にぶつけない。「どうでもええわ」「知らんがな」といったワードで受け流す。
  • 想像力が高まるので、ネガティブなことを考え始めると止まらなくなりそう。「ネガティブスイッチ入った!」等と自分を客観視することでまずはそれ以上の泥沼化をストップする。「そういう時期だからしゃーないわ」と自分を安心させる。
  • 不安になったら「まあ、でも今日も生きてて偉いわな」と考える

 

といった感じです。特に何も感じないという方は、わざわざ不安にならなくても大丈夫。私が書くのは「もしもこうなったら」という場合の問題解決の方法です。悪い未来を予言して、不安にさせることを目指しているわけではありません。不安になったらその不安をそのままにせず、「ならばこうしよう」と考えることが、解消につながっていきます。なるがままに不安で居続けなくても、いいのですよね。

 

どなたにとっても、良い月食の日となりますように。

 

くらしとことば: 吉野弘エッセイ集 (河出文庫)

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(しょうもない感じの近況です)

そういえばここ数年、初詣で大吉を引いたことがないと気づきました。2020は小吉、2019は吉、2018は凶、2017は凶。神様の「調子こいたらアカン」という強い圧(失礼)を感じますが、今年も粛々と頑張っていこうと思います。ひとまず毎日10km走るor歩く、ブログかnoteを書くというのは継続中。締切に追われるとガタガタになる目標ですが、適宜仕切り直しつつ頑張ってみたい所存です。

2020年1月3日、火星移動。2月16日まで続く「やる気」の傾向と対策。

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2020年1月3日夕方、火星がさそり座からいて座に移動しました。火星がいて座に滞在するのは2月16日まで。傾向についてはこの記事で詳しく書いているのですが、

cocoloni.jp

もう少し掘り下げて書いてみたのでご紹介します。よろしければ、ご参考にしていただけますと幸いです。

 

★おひつじ座
自分の世界をグイグイと広げていけるときです。おそらくですが、「すぐに役に立つわけではないけれど、今の自分にとって大事なこと」を学びたくなったら、ぜひ積極的にトライしてみるといいでしょう。努力をコスパばかりではからないことが、この時期は特に大事になるかもしれません。

 

★おうし座
誰かに対し、情熱的にコミットしたくなるでしょう。「深入りする」「関係を深める」などといった表現がよく似合います。ただし、「からだの関係を持つ」「おせっかいをする」ということについては、よく考えてから行動に出たほうが後悔せずに済むでしょう。「最近、この人に依存しすぎかな」と思っている相手がいるならば、大切に思う気持ちはそのままに、ゆっくりと依存心を減らしていくきっかけとするといいかもしれません。

 

★ふたご座
刺激を与えてくれる人との出会いがあったり、誰かとアツく議論を交わすようなことになったりしそうです。おそらく、ふたご座のあなたにとってはさほど難しいことではないはずです。衝突を恐れずホンネを言うことが大事なのですが、それについてもまったく問題ないでしょう。強いていうなら

・「お互いの一致点を見つける」という目的を、お互いに持ちあった上で話す
・皮肉や理屈はいきすぎない程度に
・反骨精神はおさえる

ということで、良い結果につなげられるはずです。

 

★かに座
仕事をムチャクチャ頑張ることになりそうです。こう書くと「今だって忙しいのに、これ以上頑張らなければいけないのか」と嫌な気持ちでいっぱいになる方も多いのは存じ上げているのですが、嫌な忙しさではないと思うのです。「頑張らされる」というのではなく、自分から仕事をもぎ取るようにして忙しくしていく、という傾向にあり、どちらかというと「成長していく自分をびしばしと感じられる、タフなチャレンジ期」と思える人が多いでしょう。とはいえ「成長はどうでもいいや」というフェーズにある方だと、やはりハードに感じられるかもしれません。今の自分のスタンスや、やりがいをどこに見出すかということを振り返るにはいい機会と言えそうであるとも思います。
オーバーワークになりがちなのですが、自分ではまるで自覚がないでしょう。2月中盤まではそうした傾向が続くので、頑張りすぎてダウンしないよう「そんな気はしないが超がんばっているのだ!」と自覚しておくといいでしょう。

 

★しし座
少しムリめなチャレンジをしてみるといい時期。テーマは「自分が自分であるために大事なこと」。期間は2月中盤を目処として、趣味でちょっと高めの目標を立ててみる、筋トレを頑張る、といったことに取り組むと思った以上のリターンがあるでしょう。クリエイティブワークの人は、この時期にガツンと成果を出せます。自分の名前と顔を売り込むために、いつもの1.5〜2倍くらい欲張りに動いてみるとチャンスを増やせるでしょう。そう、チャンスって増やせるんですよね。

 

おとめ座
家や職場を快適にするために、ガチで取り組むといいとき。徹底的に掃除をしたり、レイアウト変更をしたりといったことは良い運を招いてくれます。まずは「モノを減らす」というところから取り組むといいです。家族と相容れない問題を抱えている人は、2月の中盤まではぶつかる可能性が高まるかも。変に丸くおさめようとせず、衝突も恐れずに向き合うといいかも。

 

★てんびん座
アクティブに行動できる楽しい時期。気になったところにはどんどん出かけてみるといい刺激をもらえそう。勉強もはかどる時期ながら、ここでの意欲は短期集中型。太く短く!というのが特徴なので、2月中盤までに一段落するくらいのボリュームのことを頑張ると効率よく頭に入るはず。2月中盤をひとつのゴールとして、逆算して予定を立てるのも◎。頑張れる時期!と思って予定を組むと、ちょっと詰め込むかたちになっても頑張れますよね。そういうエンジンのかけ方が向いています。

 

★さそり座
「稼ぐ力」が高まるとき。お買い物で散財する人も少なくないのですが、「いっぱい買った〜!!よーし仕事がんばるぞ、なんなら副業もしちゃおうかな」といった具合に、意欲を高めることになるでしょう。ただし一気呵成にやってしまいたい、という気持ちが強まるので、無理をしすぎたりリスクが高い金融商品に手を出したりしないよう気をつけたいところ。

 

★いて座
パワーアップのとき。ただし強く出すぎて周囲とぶつかったり、知らず知らずのうちに攻撃的な気持ちになりやすかったりするので「そういう時期」と思って、常にセルフチェックする余裕を持つといいでしょう。エネルギーを他人に向けるのではなく、自分を高めることに向けるならば大いに成長の時期とできるはず。なかには、2019年を彷彿とさせるような成長の機会をみずからつかみ取る人もいそうです。

 

★やぎ座
コンプレックスや自責の念が若干強くなりそう。自分を否定し始めるときりがないので、考えが浮かぶたびに「これから頑張っていけばいい」というマインドセットを自分のなかに持つといいでしょう。もちろん、もともとそうした発想ができているのであればそのままで全く問題ありません。なお、ネットにクソはまりしやすい時期でもあるので、「Netflixアマゾンプライム一気見」「オンラインゲームにどハマり」「ハッと気づいたら仕事もせずネットサーフィン」的な状況になりがちな人は、時間を区切って楽しむなどハマりすぎない工夫ができると安心です。

 

みずがめ座
未来のために、現状でボトルネックと感じていることを、ひっくり返したいという思いが強まるかもしれません。権威や権力といったものには反発したくなりますし、「誰もやっていないことをしてアッと言わせたい」なんて願望も強まります。やるべきことが急につまらないように感じて、サブの用事に全力投球する人も。ガツンと大きなことをやるよりも、1ヵ月〜1ヵ月半くらいでどうにか目処がつくような見通しを立てるといいでしょう。

 

うお座
今、自分が力を尽くしていることに全力でコミットしていくことになります。仕事である方が多いだろうと思いますが、なんらかの組織に所属している人であれば、そこでの役割も含まれるでしょう。人によっては、子育てが「力を尽くしていること」にあてはまる人もいそうです。その際ですが、「みんなのなかで、どう自分の立場や意見を示していくか」を重視すると良いと思います。他者に迎合するでも、強く出過ぎるのでもなく、どうしたら自分がすべきことにベストを尽くせるのか、を探っていくんですね。うお座の人は面倒なことをするよりは周囲に合わせる、ということのほうが楽と感じるかもしれませんが、それで苦労することも多いはず。そうした状況のゲーム・チェンジのしどき、と言えるかもしれません。

 

 

 

ちなみに前回、火星がいて座に巡ってきたのは2018年2月〜3月中盤でした。このあたりに起きたことを思い返してみると、ヒントや反省材料が見つかるかもしれません。私の場合はまるで覚えていなかったので(もうだめだ)、素直にGoogleカレンダーを見返してみたところ、出張が立て続けにあってばたばたの頃でした。京都やら愛知やら、とにかく必死で回って仕事をこなしつつ、知らない街のカフェやホテルで原稿を書いていました。仕事の配分を調整して時間を確保しないと、といったことをずっと考えていたのですよね。今年は出張の予定はないのですが、何にフォーカスしていくかを考える必要は感じていました。そして、これって火星のテーマと一致するのですよねえ。

あの頃の自分よりは成長できていると自分を肯定しながら、この時期を目一杯に生きていきたいと思います。ちなみにこれを書いているのは3日の夜ですが、「2020年は日記をつけよう」と思っていたことを今、思い出しました。すっかりきれいさっぱり忘れていた。もうだめだ(∪ ´ω` )

 

 

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2020年、開運メークを「効かせる」ちょっとしたコツ〜開運メーク特集、監修しました〜

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光文社「STORY」2020年2月号「40代には、40代の開運メークがある!」という特集にて監修させていただきました。今年の運を味方につけるメイクやコスメ、心構え等についてコメントしております。取材いただいたライターさん、同席いただいた編集者さんがもう美人すぎて「ファー!」となった私ですが、2020年に目指すことで美しさも運も底上げするメークについて、思う存分語らせていただきました。ぜひご覧いただけますと幸いです。

STORY(ストーリィ) 2020年 02 月号 [雑誌]

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  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/12/28
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この特集でも触れさせていただいていますが、その年に開運に導いてくれるカラーやメイクパターンというものは確かにあるのです。その色をつけたりメイクを取り入れたりすることでラッキーに恵まれることもあるはずですが「よくわかんなかったな」「気分がアガるくらいだったな」で終わらせないためには、「意識して使う」ことが大事になると私は考えています。

 

「よし、この色をつけて、今日はベストなパフォーマンスでいくぞ」
「メイク、キマったな! よし、今日もいい選択ができそう」

 

などといった感じで、「よし!」と自分に運を入れ込んでいく。アイラインの線一本に、アイシャドウのひと塗りひと塗りに、チークをぱふっとするたびに、自分に「よし!」という肯定を入れていくんですね。それでこそ表情にも行動にも変化が現れ、良い運を引き寄せられるというわけです。STORYでオススメさせていただいたカラーやメイクパターンも、その調子でお使いいただければと思います。きっと、良いお守りになるはずです。

 

ちなみにこの開運カラー、開運メイクといったものは「しないと運気が下がる」というものではありません。運に何かが足りなくなるわけでもないですよ。しんどい思いをしているのに、わざわざ占いを「呪い」にしたら余計にしんどいです。自分がかわいそうですから。

昔の自分を振り返ってすごく心当たりがあるのですが、いろいろ悩んでいるときって、すごく「開運○○」にすがりたくなったりします。でも、心のなかはネガティブでいっぱいだったりするのです。「これさえつければ恋愛運がアップするはず…!お願いだから、もう限界だから……」「メイクごときで運命が変わるとか、あるわけないじゃん…」とか。あまり好きじゃない色をつけては鏡を見るたびに違和感を覚えて、運気が上がった感なんてまるでなくて、期待した分がっかりして使わないコスメばかりがたまっていく。余計にわびしい気持ちが募ってしまいます。

悩みがあるのは、生きていれば仕方のないこと。煩悩も嫉妬も自己否定も、人生にしっかりコミットしている証拠なんです。でも、そのままで良いというわけでもなくて、なんとかあがいて良い方向を目指すことが、心や人間性の充実につながります。コスメは悩みを消す魔法の道具ではないけれど、あれこれ考えずに「よし!」と運を入れ込んでいくことはできる。これが、大人の私たちに必要な魔法なのではないかなと思います。

 

特に2020年は、単に身につけるだけの“ラッキー○○”よりも、持つことで「よし!」と思えることが重要になってきますから、しっかり運を入れ込んでいきましょう。メイクはしないという方(男性も含めて)でも、化粧水や乳液を塗り込みながら「よし!」、していきましょうね。自分はいつだって自分のそばにいる、一番の味方ですから。

 

あとは、2020年は「上辺ではない、本物の努力が重視される年」ということを考えると、栄養と運動は今年の美の必須条件かなと思います。良いものを食べて、体をつくる。適度に運動し、血の巡りを良くする。それでこそ、運の蓄積・巡りも良くなるというものです。私も引きこもって原稿ばかり書いていないで、運動しないとな。箱根駅伝を見たので、今日はジョギングでもしようかなw←影響を受けやすいタイプ

 

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2020年の運勢記事まとめ

2020年がスタートしました。「本物の努力」が確実に自分の力となる1年、どなたも充実の日々でありますように。1月1日時点で公開/発売されている記事をまとめました。ご参考にしていただけますと幸いです!
※ネット上で無料でお読みいただけるものと、電子書籍と、雑誌と、手帳への参加(少しだけ)があります。

 

『2020年上半期 12星座別あなたの運勢』

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幻冬舎plus「2020年上半期の星占い」

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SPUR(雑誌)2020年2月号「リボーン占い」

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SPUR(シュプール) 2020年 2 月号 [雑誌]

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  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/12/23
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SPUR エナジーウォレット特集

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mi-mollet「【真木あかりの九星気学占い】2020年上半期 幸せをつむぐ、つなげる、つくりだす」

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mi-mollet特集「2020年、運気が上がる”開運財布”の選び方とは?【真木あかりの九星気学占い付き】」

mi-mollet.com

STORY(雑誌)2020年2月号「40代には40代の開運メークがある!」

STORY(ストーリィ) 2020年 2月号 [雑誌]

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  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/12/28
  • メディア: Kindle
 

 

 

MINE「真木あかり 2020年上半期運勢」

www.mine-3m.com

伊勢丹新宿店マ・ランジェリー 2020年占い

www.isetan.mistore.jp

『超運ダイアリー2020』※6月におります!

 

Ameba SATORI

ameblo.jp

2020年のお仕事について

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いつも私が書いたものをご覧いただきましてありがとうございます。2020年のお仕事について、方針を立てましたのでお知らせいたします。

 

2019年はおかげさまでさまざまなメディアで執筆する機会を頂戴し、占い師として成長することができたと感じております。お読みいただいた方、書籍やコンテンツをご購入いただいた方、お仕事をくださった方すべてに心よりお礼申し上げます。
2020年は2019年の反省を踏まえ、勉強に時間をかけることにいたしました。よりお役に立てる占いを書くべく、努力してまいります。これはしばらく考えていたことで、片手間にならないよう活動の一部を控えることにいたしました。

 

1.ブログ、note、メディア等での発信を増やしていきます
現状ではブログは星占いのことと記事掲載情報、noteでは日記的なものを書くという分類をしており、この方針はそのまま継続していく予定です。2019年は個人の発信があまりできずに終わったので、2020年はもう少し増やしていきます。
雑誌、Web、書籍等では引き続き精力的に執筆を行っていく予定です。メディアご担当者様はお気軽にメールにてご連絡ください。

 

2.個人鑑定をお休みします
2019年は常にキャパシティを超える状況が続いており、結果的にご依頼をお引き受けすることができない状況になってしまいました。個人的には空き時間を見つけて取り組みたい気持ちがありますが、マンパワー的にも心身の健康という面からも、お問い合わせにお返事を書く時間もとりにくい現状があります。そのたえ、無責任にやる/やらないを保留にしておくわけにはいかないと判断いたしました。お待ちいただいていた方、申し訳ありません。
再開はするかどうかも含め、2021年以降に検討します。

 

3.毎日の占いは、現状で変更はありません
12星座ごとの毎日の占いは継続していきます。タロットのほうは現状では継続予定ですが、中断もあるかもしれません。

 

以上は2019年12月30日現在の見通しであり、体調やプライベート、家族の諸事情等により変わることもあるかもしれません。ただ、2020年も良いものを書いていけるよう、愚直に努力を積み重ねていくという点についてはブレずに貫いてまいりいます。何卒、よろしくお願いいたします。

 

 

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「正月の孤独」にやられないために。

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過ぎた1年を振り返り、新しい1年に思いをはせる年末年始。誰もが輝かしい未来に向けて胸をいっぱいにしているようで、孤独で辛くなってしまう方もとても多い時期です。クリスマスから年始にかけては、そういう時期なんですね。何が辛いのか、例を挙げるのは難しいことではないのですが、ここでは触れずにいましょう。大事なのは具体例を挙げることではなく「どうすればお正月の期間、辛さのなかに自ら突っ込んでいくようなことをせずに済むか」です。

どなたにもあてはまる記事ではないと思います。ただ、この時期、孤独で辛い状況にある方が今をしのげるよう、「正月の孤独」対策をまとめてみたいと思います。

 

年末年始は孤独感がひときわ強く感じられる、その主たる原因は「周りが幸せそうに見える」ことと「時間がある」、このふたつに尽きます。誰しも「人には見せなくても、誰もがそれぞれに悩みを抱えている」ということはわかっているんです。それでも、年賀状の笑顔やSNSでの元気そうな様子といったものは、まぶしく見えます。「どうして自分だけがこんな思いをしなければならないんだろう」と思ってしまいます。

時間がある、ということもまずいのです。普段は仕事や習い事、ショッピングなどで気が紛れる出来事も多く、辛い状況にあってもなんとか自分らしさを保てているんです。しかしお正月休みでたくさん時間があると、普段はやるべきことが多くて分散しているエネルギーが全部、辛いと感じている出来事に向かいます。寝ても覚めても悩みが頭を離れないという方もおられますし、急にわーっと孤独感に襲われてネガティブになってしまう、という方もおられます。

対策としては、下記の4つが重要になってくると思います。1〜3は基本姿勢、4は必要であればやるといいアクションという感じです。

 

1.理屈でなんとかしようとしすぎない

「孤独なのは自分だけじゃない」
「孤独が人を強くする」
「孤独を楽しめばいい」

といったことは、一般的によく言われていることです。孤独力がうんたら、という本を読むとだいたい、そういったことが書いてあります。確かに事実ではあるんですが、こういった理屈というのは、「立ち直ったときにやっと言えるセリフ」でいいと私は思っています。ボロボロの状態から這い上がって、なんとか生きていける確信を得て、元気が出てから理解できるんです。孤独を感じている最中にこういった言葉で納得しようと思ったら、自分の本心に向かって「それは間違ってるよ」「そんなんじゃダメだよ」と言っているのと同じです。もう今が辛いのに、それってあんまりじゃないですか。

もちろん、冒頭の言葉で辛いのが治ったならオッケーです。お雑煮におもちを余分に入れて、モリモリ食べてお正月を楽しみましょう。ただ、

「みんなそれぞれに孤独だとしても、今は辛いんだ」
「強くなることよりも、今は辛いことのほうが大変なんだ」
「楽しむ元気も余裕もないんだ」

そう感じたら、それが「ほんとう」なのであり、まずは大事にすべきところです。強い誰かのセリフに、無理に合わせようとしないことです。

 

2.孤独にさせるモノから離れる

年賀状を見て辛くなるなら、見なくてOKです。送っていない人から来ていたら返信しないと、なんて思わなくて大丈夫。そんなのは元気になった頃に「ごめんね〜」と連絡すれば充分なんです。もしあなたの友達が、自分の辛さを押し殺して返信しようと頑張っていたら、「そんなのあとでいいから、むしろやんなくてもいいから、休んでよ!」って言いますよね。そういうものです。

Facebookも、辛くなるなら「今年は見ない」と決めましょう。特に、悩みの原因となっている人のタイムラインやコメント欄をずっと追ってしまったり、写真を拡大して情報を読み取ろうとしたり、いいねを押した人のプロフや写真をさかのぼって見たりしがちなら特に、見ないでいることが「正月の孤独」から心を守ります。辛いし気になるお気持ちはわかります。でも見たら最後、想像力はネガティブなほうにしか発揮されません。それが人を苦しめるのです。

ひとりでいるのは淋しいからと、友達に会うときも人選はしっかりと。いくらいい人でも、大雑把すぎる一般論でまとめてくるようなメンタリティは今はきついですよ。「みんな悩みはあるよ!」的な人は、元気になってから付き合いましょう。

 

3.理由を見つけようとしない

「どうして自分だけがこんなに辛い思いをしなければいけないんだろう」
「なぜ自分は大切にしてもらえないのだろう」

といった疑問が次々に頭に浮かんできたならば、理由探しのスイッチをぱちんと切りましょう。どんなに考えても、納得はできないんです。納得したいんじゃなくて、辛い状況から抜け出したいというのが本音なのだから、理由なんて本当はどうでもいいんです。そしてこうしたときに思いつく「理由らしきもの」は、ほぼ100%が「自分を不当に苦しめる、ネガティブな思い込み」です。

そもそもが極端化した、認知の歪みをともなう疑問である――ということは、今は言わずにおきましょう。この疑問が浮かぶというのが、今の「ほんとう」であって、それは理屈ではどうにもならないから。でも、本当でないうえに自分を苦しめる“理由”を、延々と生み出しては自分に突きつけたら、自分がかわいそうです。

理由なんて探さなくていいです。元気になったら、それを叶える「方法」を、考えていきましょう。

 

4.感情を吐き出す

感情は、それがブラックなものであればあるほど、「そんなことを考えてはいけない」「こんなふうに思うなんて、汚いことだ」などと押さえつけてしまうと、行き場をなくして自分をむしばむ毒になります。というわけで、「正月の孤独」はどんどん吐き出していきましょう。

紙に書き出したり、ひとりになってブツブツつぶやいたりするのが良いのですが、相手がいるならその人に向けて「出さない手紙」を書くのもおすすめです。かっこつけなくていいので、ガチな本音を書くことが大事です。「お前を蝋人形にしてやろうか」とかね。書いたら封をして、燃やすか捨てるかします。

 

 

感情は出したほうがいいです。考えちゃダメだと思えば思うほど浮かんできますし、抑えてもどこかでまた、より強く出てきます。そもそも、どんな感情も大事な自分の一部です。消そうとしたり否定したりしないほうが良いのです。

先日、phaさんのしないことリスト (だいわ文庫)という本を読んだのですが、「感情を殺さない」という章で紹介されていた「『俺はもうダメだ』という儀式」が個人的にすごく良いと思ったのでご紹介しましょう。

すごく気分が落ち込んで「もう何もかもダメだ」「死にたい」という気分になったときに、床に仰向けに寝転んで手足をバタバタさせたり、髪の毛を両手でかきむしったりしながら「ウオーッ、俺はもうダメだッ、どうすればいいんだッ」と何回も口に出す、という行為だ。

本当にダメな気分のとき、これをやると少しだけ気分が持ち直すというのだ。たしかに、やってみるとちょっとだけ気分がスッとしてマシになる感じがする。

(中略)

愚痴とか弱音とか号泣とか、そうした感情にまつわる行為が、人間にはときどき必要だ。しんどくなったら我慢せずに、泣いたり叫んだり、手足をバタバタさせたりしよう。

しないことリスト (だいわ文庫)

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  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2018/09/12
  • メディア: 文庫
 

 

曰く、「俺はもうダメだ」の儀式はガス抜きなんですね。人は非合理な感情を持つものであり、澱んだ感情は出さずに溜めているとそのうち爆発してしまう。だから、苦しくなったときはみっともなくても構わないから無茶苦茶になって感情を放出してみるのがいい、というわけです。

「正月の孤独」をやり過ごすのが目的であれば、かなり良い方法ではないでしょうか。根本的な解決をするには、また別のアクションをしなければならないことも事実です。でも、元気がなければそもそもアクションもできないわけです。もし、ひとりの時間がとれるのならば、ちょっとやってみてもいいかもしれません。

 

 

「正月の孤独」はものすごくしんどいものですが、永遠に続くものではないんですよね。だから全力で辛いほうに突っ込んでいくようなことをせず、まずは抜けるために全力を尽くすことが大事です。根本的解決はそれからで充分です。特に恋愛・結婚系のお悩みを抱えている人は、2は重要ですよ。「でも、仕事関連の人からの連絡も来るかもしれないから、SNSは見なくちゃ」と反論される方も多いのです。その責任感は大事ですけれども、あなたが心を殺さずにいること以上に大事なことなんて、ひとつもないと私は思います。あなたを守れるのはあなただけです。私が申し上げなくても、わかっておいでとは思いますけれども。

 

 

この記事を書いたのは、ゲーテの『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈上〉 (岩波文庫)』という本の「涙ながらにパンを食べ、悲しみに満てる夜を、寝もやらで、泣き明かしたこともなき者は、天なるみ力よ、おんみらを知らず」という一節を思い出したためです。この一節はおそらく「涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない」という意訳としてよく知られているものかな…?と思います。この言葉だけで独立してどこかで語られているのかもしれませんが(すみません)。

かつての私はこの言葉を読んでも「人生の味なんてものがわかるようになっても、何にもならない。ただ、今、涙を流しているこの状況が辛くてたまらなくて、この孤独を消すもの以外に価値なんてないんだ」と思っていました。今になってしみじみと、良いフレーズだと噛みしめるのですが、それは私が孤独な時期を乗り越えられたからなのでしょう。ただ、非合理で無力で、泣くしかできなかったかつての自分のことを、忘れてはいけないと思っています。人間にはふと落とし穴にはまるかのように、そうした非合理な時期が訪れるから。どんなに注意していても、幸せになりたいと思っていても。だから、書きました。

 

 

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年末年始の星回り。心に浮かぶことにフォーカスしてみると、2020年のスタートダッシュがより確かなものに。

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年末年始が近づいてきました。この記事を書いているのは12月27日の深夜なのですが、おつとめの方は26日、27日あたりが仕事おさめのピークのようですね。今年もほんとうに、おつかれさまでした。ラストスパートを終えてさぞかしホッとしておられることでしょう。頑張っていらっしゃいましたね。年末年始、これからが本番だ!という方もまた、おつかれさまです。私の実家は商売をやっていて「みんなが休みのときに頑張る」という感じだったので、この時期にお仕事をなさる方を見かけるたびに、心のなかでそっとエールを送ったりしています。両親もきっと「よいお年を」「今年もよろしく」のなかに、やりがいを見出していたのではないかと思ったりもします。えっ私?私はまだ書き終わっていない原稿がゲフンゲフン。俺たちの2019年はこれからだ!!

 

……という私の惨状現状はさておき、ちょっぴり年末年始の星回りのお話を。

この年末年始は、心のなかに浮かぶことに注目してみると面白いかもしれません。自分が何に興味を示しているのか、何に熱意を燃やすのか。12月に入ってから「愛とは」「やりがいとは」「仕事とは」などと、答えのない問いを抱えてきた方は多いかと思います。Googleに「愛とは」なんて入れて検索してみたり、気になった本を読んでみたり。ときにはちょっとおどけながら、人とそのテーマについて話してみたりした人もいるかもしれません。全然悩んでないすよ、みたいな顔をしながら意外と本気で。

 

そうした傾向は年末には落ち着くのです。そして年開け、ちょうど3が日が終わる頃「考えるだけじゃなくてチャッチャッとやってみようぜ」的なモードに移行します。ちょっとリスクのあることでもやってみようかなと思えたり、チャレンジングな何かに飛び込んでみたくなる人は多いことでしょう。

 

大事なのは、ここで「愛とは」「やりがいとは」「仕事とは」等と、とりとめもなく考え続けてきた12月の自分が、なにげに力を添えてくれるということです。チャレンジのための栄養になってくれるのです。つながっているのですね。

考えるという時間は「静」であり、他人からは見えません。他人は目に見えることで評価しますから、得てして「動」の部分ばかりが褒められたり称賛されたりします。でも、人はただ、動くだけの機械ではありません。人からは「いきなり動いた」ように見えても、その背景にはずっと考え、悩み続けた自分がいるわけですね。それが、自分の栄養となります。悩んだ時間は、絶対に無駄にはなりません。それは自分にコミットした、ということだから。考えると考えないとでは、全然ちがうから。

 

この年末年始、心の動きを感じたならば、12月の自分に「ありがとう!」と言ってみませんか。「頑張って考えたね、すごいよ」でも「しんどかったよね、おつかれさま」でも構いません。いずれにせよ、頑張ってきた自分を肯定する。何を考えてきたのか、振り返って尊重する。今の自分の栄養となっていると、信じる。それが2020年、最初の一歩を踏み出す自分の、一番のエネルギーになるだろうと、私は思うのです。

 

お仕事の人も、お休みの人も、うんと素敵な年末年始にしましょうね。

 

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