占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

2020年1月3日、火星移動。2月16日まで続く「やる気」の傾向と対策。

f:id:makiakari:20200103214627j:plain

2020年1月3日夕方、火星がさそり座からいて座に移動しました。火星がいて座に滞在するのは2月16日まで。傾向についてはこの記事で詳しく書いているのですが、

cocoloni.jp

もう少し掘り下げて書いてみたのでご紹介します。よろしければ、ご参考にしていただけますと幸いです。

 

★おひつじ座
自分の世界をグイグイと広げていけるときです。おそらくですが、「すぐに役に立つわけではないけれど、今の自分にとって大事なこと」を学びたくなったら、ぜひ積極的にトライしてみるといいでしょう。努力をコスパばかりではからないことが、この時期は特に大事になるかもしれません。

 

★おうし座
誰かに対し、情熱的にコミットしたくなるでしょう。「深入りする」「関係を深める」などといった表現がよく似合います。ただし、「からだの関係を持つ」「おせっかいをする」ということについては、よく考えてから行動に出たほうが後悔せずに済むでしょう。「最近、この人に依存しすぎかな」と思っている相手がいるならば、大切に思う気持ちはそのままに、ゆっくりと依存心を減らしていくきっかけとするといいかもしれません。

 

★ふたご座
刺激を与えてくれる人との出会いがあったり、誰かとアツく議論を交わすようなことになったりしそうです。おそらく、ふたご座のあなたにとってはさほど難しいことではないはずです。衝突を恐れずホンネを言うことが大事なのですが、それについてもまったく問題ないでしょう。強いていうなら

・「お互いの一致点を見つける」という目的を、お互いに持ちあった上で話す
・皮肉や理屈はいきすぎない程度に
・反骨精神はおさえる

ということで、良い結果につなげられるはずです。

 

★かに座
仕事をムチャクチャ頑張ることになりそうです。こう書くと「今だって忙しいのに、これ以上頑張らなければいけないのか」と嫌な気持ちでいっぱいになる方も多いのは存じ上げているのですが、嫌な忙しさではないと思うのです。「頑張らされる」というのではなく、自分から仕事をもぎ取るようにして忙しくしていく、という傾向にあり、どちらかというと「成長していく自分をびしばしと感じられる、タフなチャレンジ期」と思える人が多いでしょう。とはいえ「成長はどうでもいいや」というフェーズにある方だと、やはりハードに感じられるかもしれません。今の自分のスタンスや、やりがいをどこに見出すかということを振り返るにはいい機会と言えそうであるとも思います。
オーバーワークになりがちなのですが、自分ではまるで自覚がないでしょう。2月中盤まではそうした傾向が続くので、頑張りすぎてダウンしないよう「そんな気はしないが超がんばっているのだ!」と自覚しておくといいでしょう。

 

★しし座
少しムリめなチャレンジをしてみるといい時期。テーマは「自分が自分であるために大事なこと」。期間は2月中盤を目処として、趣味でちょっと高めの目標を立ててみる、筋トレを頑張る、といったことに取り組むと思った以上のリターンがあるでしょう。クリエイティブワークの人は、この時期にガツンと成果を出せます。自分の名前と顔を売り込むために、いつもの1.5〜2倍くらい欲張りに動いてみるとチャンスを増やせるでしょう。そう、チャンスって増やせるんですよね。

 

おとめ座
家や職場を快適にするために、ガチで取り組むといいとき。徹底的に掃除をしたり、レイアウト変更をしたりといったことは良い運を招いてくれます。まずは「モノを減らす」というところから取り組むといいです。家族と相容れない問題を抱えている人は、2月の中盤まではぶつかる可能性が高まるかも。変に丸くおさめようとせず、衝突も恐れずに向き合うといいかも。

 

★てんびん座
アクティブに行動できる楽しい時期。気になったところにはどんどん出かけてみるといい刺激をもらえそう。勉強もはかどる時期ながら、ここでの意欲は短期集中型。太く短く!というのが特徴なので、2月中盤までに一段落するくらいのボリュームのことを頑張ると効率よく頭に入るはず。2月中盤をひとつのゴールとして、逆算して予定を立てるのも◎。頑張れる時期!と思って予定を組むと、ちょっと詰め込むかたちになっても頑張れますよね。そういうエンジンのかけ方が向いています。

 

★さそり座
「稼ぐ力」が高まるとき。お買い物で散財する人も少なくないのですが、「いっぱい買った〜!!よーし仕事がんばるぞ、なんなら副業もしちゃおうかな」といった具合に、意欲を高めることになるでしょう。ただし一気呵成にやってしまいたい、という気持ちが強まるので、無理をしすぎたりリスクが高い金融商品に手を出したりしないよう気をつけたいところ。

 

★いて座
パワーアップのとき。ただし強く出すぎて周囲とぶつかったり、知らず知らずのうちに攻撃的な気持ちになりやすかったりするので「そういう時期」と思って、常にセルフチェックする余裕を持つといいでしょう。エネルギーを他人に向けるのではなく、自分を高めることに向けるならば大いに成長の時期とできるはず。なかには、2019年を彷彿とさせるような成長の機会をみずからつかみ取る人もいそうです。

 

★やぎ座
コンプレックスや自責の念が若干強くなりそう。自分を否定し始めるときりがないので、考えが浮かぶたびに「これから頑張っていけばいい」というマインドセットを自分のなかに持つといいでしょう。もちろん、もともとそうした発想ができているのであればそのままで全く問題ありません。なお、ネットにクソはまりしやすい時期でもあるので、「Netflixアマゾンプライム一気見」「オンラインゲームにどハマり」「ハッと気づいたら仕事もせずネットサーフィン」的な状況になりがちな人は、時間を区切って楽しむなどハマりすぎない工夫ができると安心です。

 

みずがめ座
未来のために、現状でボトルネックと感じていることを、ひっくり返したいという思いが強まるかもしれません。権威や権力といったものには反発したくなりますし、「誰もやっていないことをしてアッと言わせたい」なんて願望も強まります。やるべきことが急につまらないように感じて、サブの用事に全力投球する人も。ガツンと大きなことをやるよりも、1ヵ月〜1ヵ月半くらいでどうにか目処がつくような見通しを立てるといいでしょう。

 

うお座
今、自分が力を尽くしていることに全力でコミットしていくことになります。仕事である方が多いだろうと思いますが、なんらかの組織に所属している人であれば、そこでの役割も含まれるでしょう。人によっては、子育てが「力を尽くしていること」にあてはまる人もいそうです。その際ですが、「みんなのなかで、どう自分の立場や意見を示していくか」を重視すると良いと思います。他者に迎合するでも、強く出過ぎるのでもなく、どうしたら自分がすべきことにベストを尽くせるのか、を探っていくんですね。うお座の人は面倒なことをするよりは周囲に合わせる、ということのほうが楽と感じるかもしれませんが、それで苦労することも多いはず。そうした状況のゲーム・チェンジのしどき、と言えるかもしれません。

 

 

 

ちなみに前回、火星がいて座に巡ってきたのは2018年2月〜3月中盤でした。このあたりに起きたことを思い返してみると、ヒントや反省材料が見つかるかもしれません。私の場合はまるで覚えていなかったので(もうだめだ)、素直にGoogleカレンダーを見返してみたところ、出張が立て続けにあってばたばたの頃でした。京都やら愛知やら、とにかく必死で回って仕事をこなしつつ、知らない街のカフェやホテルで原稿を書いていました。仕事の配分を調整して時間を確保しないと、といったことをずっと考えていたのですよね。今年は出張の予定はないのですが、何にフォーカスしていくかを考える必要は感じていました。そして、これって火星のテーマと一致するのですよねえ。

あの頃の自分よりは成長できていると自分を肯定しながら、この時期を目一杯に生きていきたいと思います。ちなみにこれを書いているのは3日の夜ですが、「2020年は日記をつけよう」と思っていたことを今、思い出しました。すっかりきれいさっぱり忘れていた。もうだめだ(∪ ´ω` )

 

 

(以下宣伝です)

2020年上半期の運勢が本になりました。前に進もうとするあなたの、支えとなることができましたら幸いです。星座ごとの分冊版もあります。 

2020年上半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

2020年上半期 12星座別あなたの運勢 (幻冬舎plus+)

 

 

『2020年上半期 12星座別あなた運勢』の内容は、幻冬舎plusからお試しでお読みいただけます。

www.gentosha.jp

 mi-molletにて、九星気学版の2020年上半期の運勢が公開されています。

mi-mollet.com