占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

【連載・掲載情報】グルメや恋の占い、おまけで「人に受け入れられない」という思い込みから卒業するセルフメンテナンスのはなし

f:id:makiakari:20180416200212j:plain

こないだ正月が来たと思ったら4月ももう半ばだなんて……(›´ω`‹ ) 私の1月2月3月はどこへ行ったのでしょう。というコピペかよという勢いで恒例の不毛な会話はともかく、この春から大きく環境が変わったという方も、そろそろ慣れてきたことでしょうか。私はいつもどおりの日々ですが、いろいろと連載ものが更新されておりますのでご紹介です。

 

ぐるなび様のメディア「dressing」にて「グルメ占い」の連載が始まりました。

www.gnavi.co.jpその月の総合運と恋愛運、プラスラッキーフードを占っています。食事というのは、口から気を取り込むこと。体はもちろん、運気のエネルギーにもなるフードをチョイスしておりますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。

 

幻冬舎plus 「ご縁の法則」コラムパート

www.gentosha.jp連載させていただいております幻冬舎plus様、今月も書いております。コラムパートは毎月15日。恋愛をはじめとしたいろいろなご縁について、私の考えるところのものを書いております。

 

幻冬舎plus 「ご縁の法則」占いパート

www.gentosha.jp恋愛運に特化した占いです。総合運のほか、カップル向け、シングル向け、障害のある恋に悩んでいる人向けに分けて書き下ろしています。これを分けて書きたいというのは私がぜひやってみたかったことでした。悩んでいるときは、明るい占いを読むのが辛いことがあります。恋をすることが喜びだけでなく、逃れられない苦痛を連れてくることもあります。そうした方のお気持ちも、できる範囲で掬い上げることができたらと思いました。とはいえ、文字数制限を気にしなくて良いのがネットメディアの長所でありつつ、この長い長い原稿を掲載してくださる幻冬舎様には感謝申し上げます。

 

★ALICEY 悪魔の誕生日占い

www.alicey.jpリニューアルしていっそう素敵になったALICEYさん。新年度向けにいくつか記事を書かせていただきましたので、まとめページを貼っておきますね。

 

SUBARU様「カートピア」「真木あかりのおでかけ占い」

www.subaru.jpweb版には載っていないのですが、紙版に「真木あかりのおでかけ占い」が掲載されています。今月から文字数がちょっと増えました(о´∀`о) お近くのSUBARU売店でもらえるそうです。スバリストの方、いらっしゃいましたらぜひ覗いてみてくださいませ。

 

 

さて、お知らせだけでは淋しいので最近考えたことなどをつらつらと。

私は昔から「人に受け入れられないのでは」という恐れを強く持っていました。引っ込み思案だからでしょうか、子どもの頃から仲間はずれにされたりいじめられたりすることが多く、社会人になってからも嫌われたり、浮いたりしてしまって。失恋もたくさんしました。

もちろんその何倍も、受け入れてくれた人はいます。友達にも恵まれ、すばらしい恋もしました。文章を好きと言ってくださる方もたくさんいます。そう、「受け入れられない」なんて思い込みにすぎないんですよね。それは理解しています。全員に好かれるなんて無理ということも、全員から好かれなくていいことも。

 

でもやっぱり、「受け入れられない」という心理的なブロック、冷静に己をモニタリングするとあるんですね。といっても楽になりました。折々にちょいちょい顔を出しますが、昔よりもずっと穏やかです。ここ3年ほどのあいだにひどく裏切られ、自尊心を損なわれるような経験を経て「そう思ってもいい」「不安になってもいい」と、思えるようになったからかもしれません。今は「受け入れられていい」とマインドセットを変えていく練習を、少しずつしているところです。そのほうが、受け入れられるチャンスは増えていくからです。

 

仕事や恋愛・結婚、友達づきあいなどさまざまな人間関係において、根深い「受け入れられない」ことへの不安。これを「受け入れられていい」と自分に許可することにシフトしていくためにはどうしたらいいか。いろいろ模索した結果、「受け入れられた」という疑似体験をすることがひとつのレッスンになるのではと考えるに至りました。

簡単にいえば、異類婚姻譚に触れるということです。人間とそうでないものという、常識も価値観も、ひいては寿命すら違う相手と出会い、紆余曲折を経て理解し合い、愛を深めていく。物語の構造としては童話をはじめ、昔から非常にポピュラーなジャンルですね。結婚しなくとも、交流するだけでも良いでしょう。好みによりますが、漫画や映像、アニメといったように視覚・聴覚を刺激するもののほうが、脳にプラスの感情を染み込ませるような感覚が得られるかな、と考えています。ひとつ条件をつけるとすれば、ハッピーエンドのものがいいですね。『人魚姫』だと「やっぱり受け入れられないじゃん!」となってしまいますので(笑)

そうした意味で、私が最近えらいことハマったのがヤマサキコレさんの『魔法使いの嫁』、RENAさんの『雷神とリーマン』です。この記事の下にリンク貼っておきますね。私は元来、あまりファンタジーは読まないほうで、どちらかというと異類婚姻譚は冷めてしまうので避けていました。が、この2作品は狂ったように読みふけってしまいましたw 今の私の心が求めていたのでしょう、物語というのはときどきそういう不思議な出会い方をしますね。

 

とはいえ、人間関係はどんな相手であっても「異類」ではあるのでしょう。自分ではない異物をどう理解し、付き合っていくか。仕事でも恋愛でも、差異があるから物語になります。(そうした意味で西炯子さんの『娚の一生』も「受け入れられる」というエピソードという意味で強くお勧めしたいです)ただ、人間とそうでないものの場合は差異がすごい。受け入れられることへのハードルがめちゃくちゃ高いわけです。それでもいろいろな試行錯誤を経ながら「受け入れてもらえるんだ」と自分を解放していく。

辛くて希望が潰えそうなとき、自分がこれから進む道が真っ暗にしか思えないとき、こうした作品に触れて“受け入れられる”という感覚を擬似体験して「私も受け入れられていいんだ」と思えるようにしていくのは、セルフヘルプやセルフメンテナンスのひとつではないかと考えています。もしも登場人物の気持ちになりきって読める作品、思い当たるところがありましたらお試しください。入り込めるストーリーであればあるほど、効果的でしょうから。

 

魔法使いの嫁』、先日アニメ版が終わりましたが漫画は学園編へ。ファンタジーものは普段、あまり読まないのですが久々にドはまりしました。Amazonプライムビデオでイッキ見しちゃったw

 

『雷神とリーマン』は泣きながら読んだ。とても優れたストーリーだと思う。(注:軽く腐です。あらすじを読んでから買うべし)

雷神とリーマン (クロフネコミックス)

雷神とリーマン (クロフネコミックス)

 

娚の一生 』 は何度も繰り返し読んでいる大好きな本。海江田醇センセ、かっこよすぎるぜ…(ため息)

娚の一生(1) (フラワーコミックスα)
 

 

わぁ〜今回もドチャクソ長くなっちゃったw すみません!