2017年、もうちょっと頑張っていきたいなと思いました。何がしたいのだろう、何ができるだろうとずっと考えていたのですが、自分が好きな「占い」と「読書」をベースとして「星を読んで、先人たちの言葉をご紹介する」というものをやっていこうと思い立った次第です。素敵な言葉を集めた名言集や名言集botもたくさんありますが、そういたものではなく、私が日々読んだ本のなかからそのときどきに触れたことばたちをご紹介したいなと思っています。
Twitterで毎日つぶやいておりますので、よろしければご覧になってみていただけると嬉しいです。
ここでつぶやいた言葉をご紹介します。
1月1日の星回りとことば「ワタシはねー、ボクシングに出会ってから人生観が380度変わったんです」(ガッツ石松『最驚!ガッツ伝説』より)1周回ってるし余ってる。ぜんぜん正しくないけど、本当に彼にとってはすごいことだったんだと伝わってくる。このくらい突き抜けた発想で過ごすといいかも。
— 真木あかり (@makiakari) 2016年12月31日
1月1日、2017年はみずがめ座の月からのスタートでした。突き抜けた発想力が大事。いきなりガッツ石松から始まるのは、2017年ガッツでいくぜという意気込みと、あと初回からカッコ良すぎるとあれかなと思ったからです(笑)単純に好きだからでもあります。
- 作者: ガッツ石松&鈴木佑季,EXCITING編集部
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/07/08
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1月2日の星回りとことば「どんなよろこびのふかいうみにも/ひとつぶのなみだが/とけていないということはない」(谷川俊太郎『黄金の魚』の一節)多様性を受け入れること、今感じている悲しみがあるなら、それがすべてではなく大きな海の中の「ひとつぶのなみだ」かもしれないと考えてみること。
— 真木あかり (@makiakari) 2017年1月1日
1月2日は夕方までみずがめ座の月、そこからうお座に。やさしい移行を詩に託しました。この詩に初めて触れたのはヤマシタトモコさんの漫画作品でした。それ以来好きで、悲しいことがあるとき、自分を取り戻したいときなどに折りに触れ読み返しています。Twitterでは抜き出しておりますが、これだともったいない。ぜひ全文をご覧ください。
1月3日の星回りとことば「言いたいことを言うのと、伝えることは違う」(山田ズーニー)このあと、気持ちを押し付けるのではなく、相手が必要なことをさりげなく差し出すことで愛は伝わる、と続く。相手が必要とすることを考える、これがそもそも大事な愛のワンステップなんだろう。
— 真木あかり (@makiakari) 2017年1月2日
1月3日、金星がうお座へ。ここにはすでに火星や海王星、月などが入っており、とてもにぎやか。熱意や幸せを願う気持ちが伝わりますように、という思いをこめました。言葉に出す前に、きっと愛は心の中にちゃんとある。
1月4日の星回りとことば「人はなぜ最初のいいところを/忘れてしまうのだろう」(銀色夏生『そしてまた 波音』角川文庫)このあと、詩は続く。「人はなぜ/最初の頃のように/ふるまわなくなるのだろう」しかたないよね、そういうものだよね。でもたまに、あの頃を思い出して(続く)
— 真木あかり (@makiakari) 2017年1月3日
1月4日、月はうお座で水星がいて座入り。共感する心を、広い視野を。
先日、銀色夏生さんのご本を久しぶりに手に取りました。なんというか、インスタ的なものを感じて非常に新鮮な気持ちに。すべてがきらめいて見えた最初の頃の気持ち、ときどき思い出せますように。悲しいことばかりにフォーカスしていると、運命は少し輝きを失ってしまうことがあるので。
1月5日の星回りとことば「人生と商いは止まらない列車」(西原理恵子)ときどき止まったように感じてしまう人生や仕事だけど、実は前に進んでいる。より長く快適に走るために、今できることはなんだろうか。なんて考えてみるといいことがあるかも。
— 真木あかり (@makiakari) 2017年1月4日
1月5日、月はおひつじ座へ。優しさの中にも勢いが出てくる。今日から仕事始めの人もいらっしゃるだろうと選んだことば。西原理恵子さんのこのセリフは、いろいろな場所で書かれているので出典を記せずすみません。私の座右の銘のひとつです。俺の列車にブレーキはないぜ(危険)。
この言葉は出てこないのですが、ご本の紹介はこんなのいかがでしょう。たまに膝から崩れ落ちそうになる感じが好きですw 人生、もうちょい肩の力を抜いてもいいのかなと。
生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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1月6日の星回りとことば「新しく出ていく者が無謀をやらなくて一体何が変わるだろうか?」(幻冬舎文庫刊行スタート時の新聞広告の言葉。浜口直太監修『スゴい社訓』より)。見城徹氏の人生を表すこの言葉以上に、添えるものはなし。
— 真木あかり (@makiakari) 2017年1月5日
1月6日、おひつじ座の月。木星とオポジションの位置にあり、天王星に重なるという強いタイミングなので見城徹氏率いる幻冬舎さんの強い言葉を。私は、すごく勇気をもらいました。この『スゴい社訓』という本も面白かったのですが、若い頃『編集者という病い』はメチャクチャ影響を受けた本です。ハードカバーで買ったなあ。
1月7日の星回りとことば「記憶も生きてるんだよ高橋/成長するんだ/だから寂しくなったら目を閉じて/そしたらいつでも会える」(小畑友紀『僕等がいた』13巻、小学館)音信不通になった恋人が主人公に残した言葉。目を閉じれば面影が浮かぶ。それもまた「共に生きる」こと。
— 真木あかり (@makiakari) 2017年1月6日
1月7日、月はおうし座へ。思い出を、面影を噛みしめるように。山羊座で太陽と重なっている冥王星を思わせる、決して消えない熾火を心の中に抱いたままで。というイメージをこめました。フラワーコミックス『僕等がいた』は、映画化もされたのでご存知の方も多いことでしょう。高橋というのは主人公です。会えなくてもまぶたを閉じれば、面影はいつでも蘇ってくるのですよね。
といった感じで3日坊主の危機は乗り越え、ひとまず1週間は続きました(笑)。ガッツあり、漫画あり、詩ありとなかなか個性的なラインナップとなりましたが、ご覧いただいた方には感謝申し上げます。楽しみながら更新していけたらと思っています。
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