占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

2023/3/2発売『真木あかりの超実践 星占い入門』実際のページとこだわりをご紹介します

r2023年3月2日、主婦の友社様より『真木あかりの超実践 星占い入門』という本が発売されます。この本は、「星占いの基礎+運勢の読み方」をメインとした本で、ひそかに「西洋占星術を学び始めた頃の自分が知りたかった本をつくるぞ」という野望を抱いて執筆しました。

まずは惑星・サイン・ハウス・アスペクトをざっくりつかめます。加えて雑誌の「今週の運勢」「今月の運勢」を自分で読めるようになる、というものです。恋愛運や仕事運、対人運などテーマ別のリーディング方法、新月・満月・日食・月食等の読み方もご紹介しています。10年分の暦もついていますので、たとえば

  • 今の私の仕事運は?
  • 来月から新しい職場。対人運はどうかな?
  • 来週の合コン、いい感じになりそう?

といったことが、サクッと把握できるといったものになります。このあと実際のページを貼り付けてご紹介しますが、文字数多めです。これは私のポリシーである「占いは振り回されるものではなく、使うもの」を実現できる1冊に……とこだわったところ、限界まで詰め込む結果になりまして……その……恐縮です。とはいえ人それぞれ、知りたいことは違うと思いますので、まずはご興味のあるところからつまみ食い!みたいにしていただけたら嬉しいです。

この本は、占いができるようになりたい人はもちろん、「占いライターになりたい」「SNSで占いを発信したい」「いつか雑誌やWebで連載を持ちたい」「運勢の本を書いてみたい」といった、占い×文章で仕事がしたい方にも役立てていただけると思っています。私のキャリアはフリーライター20年、うち13年ほどが占い記事、書籍、各種コンテンツ等の文章を書いて過ごした時期にあたっています(数年前まではライターとして一般的な記事も書いていましたが)。過去、雑誌やWebの連載、および書籍で書き続けてきたノウハウをぎゅぎゅっと1冊に詰め込みました。どう読むか、どう書くか。迷いがちなポイントも、網羅できていると思います。こちら方面で頑張りたい方、占いって学べば学ぶほど書くのが楽しくなりますよ。どうぞご一緒に、ペンをとって参りましょう(原稿は手書きじゃないけど)。

 

紙と電子書籍、両方あります。紙のほうは、ペンでも鉛筆でも書き込みがしやすいサラサラの質感です。これは実はこだわったところ。夏でもぺたぺたしない、乾ききらないインクがベッとなったりしない本にしたかったのです。

 

本の構造

実際にブツをお目にかけましょう。下記のような構成です。

私は頭の出来が今ひとつなので、西洋占星術の本を読むときにページを戻って確認……ということを頻繁にやっているうちに、どこに何の情報があったのか完全に迷子になる…ということをよくやっていました。この本では、ページが色付けされています。

  • ピンク…星占いの基本(惑星、サイン、ハウス、アスペクト
  • 水色…日運・週運・月運・年運の読み方
  • たまご色…恋愛運・仕事運・対人運・健康運・金運・総合運の読み方
  • ラベンダー…新月・満月・日食・月食・その他大事なこと
  • ネイビー:惑星の移動をまとめた暦10年分

となっています。

惑星のページ

惑星の説明ページは太陽の部分をお見せしましょう。左上、惑星ごとに「○○担当」とつけてパッと理解しやすいようにしました。太陽は「自己表現担当」、月は「お気持ち担当」などと

ハウスのページ

私がハウスの解説で絶対にやりたかったのがこの図です。ハウスの意味を真面目に覚えようとするのですが、いまひとつ覚えられない。8ハウスなんて謎でしかないです。しかも、私たちの毎日は連綿として続いているのに、前後関係がわからずに読もうとすると「!?」でしかないのです。なぜ3ハウスでガンガンフィールドを広げたら4ハウスで家なのか。なぜ8ハウスで徹底的に深くいったのに、9ハウスではいきなり遠くへ行くのか。そのあたりを初学者の頃はいろいろな本に当たって学んでいたように思います。それをこの本では丁寧に書きました。

実際のハウスのページはこんな感じです。つなげて覚える、ということをテキストにも盛り込みました。

「今日の運勢」を知る

今日の運勢、つまり日運というのは多くの方がSNSで発信なさっています。あれがどういった仕組みで出されているのか?ということを書きました。日運、週運、月運、年運とそれぞれに解説しています。いつか雑誌やWebで連載を持ちたいという方は、こういったページがきっと参考にしていただけると思います。

テーマごとのリーディング

占いをしたいと思われる方は、正直なところ「これから自分はどうなるのか?」に関心があると思います。少なくともかつての私はそうでした。恋も仕事も、自分でどうにかして生きていくしかないのはわかっているんです。でも、不安で不安でたまらない。どうにかして手がかりを知りたい。そんなときに自分でホロスコープが読めたらいいなと思うのです。

この本では、恋愛運・仕事運・健康運・金運・対人運という、占いで求められる5つのテーマの読み方をご紹介しています。特に恋愛・仕事についてはかなり厚めに、注意事項も含めてご紹介していますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。私が実際に占いを書く上で、読者様からの反応を踏まえて得た学びをぎゅっと詰め込みました。

 

新月・満月・日食・月食とか……

もうこの本が壮大なネタばらしにしか思えなくなってきましたが、こんなページもあります!

 

自分のなかで大切にしていること、書き続けるなかで得たもの、全部詰め込めたと思います。ぜひ、ご参考にしていただけたらと思います。