占い師・真木あかりのブログ

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2021年9月7日、おとめ座新月。ひらめきのままに動いてみたい、整理と改革のタイミング。

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2021年9月7日、おとめ座新月が起こります。この新月はおうし座の天王星と120度の角度にあり、月と天王星のどちらの良い部分も相乗効果のようにして引き出される配置です。また、この新月の向かいにはぴったりではありませんが海王星があり、かなり緩めですが天王星が「調停」という役割を果たすことにもなっています。

この新月では「整理と改革」が大きなテーマとなるでしょう。自分自身を、また置かれた環境を、今抱えこんでいるものを、バランスのとれた状態に整えるためにまず整理する。紙に書き出すなり、図示するなりしてみるわけです。そうすると必要な「改革」、向き合わざるを得ない変革が見えてきたり、今まさに直面していることに気づけたりします。そこで行動を起こすことで、現実も変わっていく。ブレずにいられるようになる。そんなタイミングが、今回の新月です。もし心当たりがあるテーマが胸に浮かんだら、思いつきでもパッと変えてみるといいだろうと思います。その、「ひらめき→即行動!」みたいな動きも、今回の新月では味方になります。

 

なお、これは時折書いていることですが、私は決して変わることばかりが解決だとは考えていません。変えられない、変えたくないとぎゅっと握りしめるのは、大事なものがあるからです。たとえばこれまでの自分や思い出が、今の誰かとの関係が大事だから変えたくないと考えます。それを無理やり引き剥がそうとしても、心はそんなに簡単なものではありません。かえって変えたくなくなる人もいるでしょう。

それに、辛くともその気持ちをとことん抱きしめ続けるのもまた人生であり、必要な「いつか手を離れるときのための準備」だったりもします。だから今回のブログをご覧になって「改革、変革なんてできないよ」と悲しくなったり、自分を責めたりしなくても大丈夫ですよ。ただ、この新月前後はやや、感情の揺れ幅が大きくなりやすいです。それが辛く感じたときは、現状を改革することがそのお辛さを和らげるひとつの手段であるということは、お心に留めておいてください。解決につながるであろう方法は、あります。そしてそれはいつでも「選択できる」のですよね。そう知っておくことが、いくばくか人生をしのぎやすいものにしてくれます。

 

新月前後には体調や感情が揺れやすくなるというのは、どの星座で起こる新月でも同じことです。ただ今回は、他の星との配置から想像するに、新月前後では特に感情がぐらぐらきやすいかもしれません。今、あなたがちょっとデリケート寄りかもしれないと感じるなら、一緒にいるとペースを乱される人、あなたの優しさや親切心をちぎり取って行くような人からは、できるだけ距離を置いて過ごしましょう。物理的にはもちろんのこと、SNSも覗かない。同じスペースにいなければいけないなら「私は私、あなたはあなた」と、心で強く思っておく。そうすることで、巻き込まれずに済みます。巻き込まれなくていいです。自分は自分であり、その人の人生のパーツではないのですから。

 

どなたもが、良い新月にしていかれますように。

 

近況は一番下です

 

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ふと出来心で読み始めた極道漫画が今、大阪で起きた大きな抗争の果てにチャイニーズマフィアを巻き込んで東京・新宿で大騒動、結果シシリアンマフィアとコロンビアマフィアまで出てくる始末でドキがムネムネする展開になっているのですが昨日、新型コロナウイルスのワクチンを接種してきました。2回目です。1回目に目立った副反応がなかった人でも2回めはえらいことになると聞き、戦々恐々として解熱剤やらOS-1、スポーツドリンクにストロー付きマグを買い込んで備えておりました。そして接種当日、翌日は仕事にならないことを見越して空が白むまで原稿を書き続け、納品をしてから満を持して就寝。さあ来い、どんな熱が出ても受けて立つぞ俺は。

そこから1日を過ごしましたが、副反応がもう……もう……思いっきり平熱なんですよね。単に「仕事で徹夜して翌日寝ていた人」でしかない9月の1日が去っていきました。まあいいんですけどね。しかし何もなさすぎて、果たして抗体ができているのか心配になるな……。そういえば先日義父から来たハガキに「ワチチンを打ちました」とあり、何を打ってきたのだろうと心配になりましたが、もしかして私もワチチ……いやいやそんな馬鹿な。

ちなみに買い込んだものは、同時に接種した夫が全部使いました(がんばれ)。