占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

【ご質問にお答えします】占いが信じられなくなりました。嫌いになりそうです

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ご質問にお答えしますコーナーをつくりました。鑑定が必要な個別のご質問にはお答えできませんが、「真木あかりは○○についてどう考えているか?」といったことがありましたらお気軽にこちらからお寄せください。ほうぼうに配慮が必要なものはご回答を控えさせていただくことがあるかと思います。ご了承くださいね。シンプルなものはTwitterで、しっかりとご回答したいものはブログで書いていく予定です。

 

今回はこちらのご質問です。

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大変な出来事があったなか、必死で頑張って来られたのにショックなことも重なって、どれほどお辛かったことでしょうか。個人鑑定もせっかくアクセスしていただいたのに一番辛いときにお力になれず、本当にごめんなさい。どんなにか淋しい満月だっただろうかと思うと胸が痛んでなりません。私も“満ちる”どころか、心がぼろぼろと欠けていくような気持ちで、満月を見つめていたことがあります。共感できると言ったら叱られてしまうかもしれませんが、そのときのことを思い出しました。

 

ただ、私の占いではないと書いてくださったあなたには大変申し訳ないのですが、私も2018年のみずがめ座さんにはこう書いているのです。

2017年10月から2018年11月まで、ラッキースターである木星はあなたにとって仕事や社会的成功を意味する位置に滞在します。大きな目標に向かって一気に飛躍していける年になりますから、やりたかったことに関してチャンスが巡ってくる可能性は大。ハードルが高く見えること、プレッシャーが高いことほど得られるものも大きくなるはずです。特に6月から8月、9月半ばから11月初旬はガツンと運が向いてくるときですから、しっかりとコミットしていけると得るものも大きいはずです。

2018年の仕事運

タフな努力ややる気が実り、成功に至りやすいときです。新しい役割を担ったり、いくつもの仕事を並行して進めていったりと大忙しですが、ここでの努力は報われる可能性が高いでしょう。独立や思い切ったチャレンジも、今なら意欲に後押しされる形でうまくいきそうです。2018年の仕事運で大切なのは「前はこのやり方でうまくいった」「こうしたら成功した」という経験にとらわれすぎず、その仕事にしっかり向き合うことです。必要とあらば、どんどん人の手を借りましょう。この時期は良い仲間にも恵まれます。あなたが求めさえすれば、周りにちゃんと必要な人が集まってくることでしょう。

大きな転機もこの時期ならうまくいくでしょう。5月から6月にかけては、転職話や異動といった新しいチャンスの打診もあるかもしれません。この際に重要なのは妥協せず、自分にとって良い条件を勝ち取ってからOKを出すことです。発展運に恵まれるときですから、それは十分に可能なはず。もし受け入れられないようであれば、ご縁がなかった、もしくは自分のスキルと合わなかったと思ってスルーして大丈夫です。わざわざカスをつかむことはありません。

9月から11月は運の後押しも得られるときですから、ここをマイルストーンとしてキャリアプランを描いていくのも良いかもしれませんね。

幻冬舎plus「ご縁の法則」より)

 

ですので、あなたにはお詫びのしようもございません。ごめんなさい。

占いの読み解きとしては正しいのだとか、そもそも幅広い方に向けた占い記事は「ざっくり」であるとか、おそらく私が言い訳しそうなことはあなたも重々ご承知なのだろうと思います。それでも、お気持ちを出さずにはいられないくらい辛くなってしまったのですよね。

しばらく占いから離れてみるのは良い方策と思います。ただ、それですとあなたも「なぜこんなことになったのか?」という部分がずっとモヤモヤしてお辛い状況で居続けてしまいそうで、私はそれが心配です。もう占いを信じていないとおっしゃっているのに、押し付け的な意見になってしまうかもしれませんが、信頼できる占い師さんがいらっしゃるようであれば、個人鑑定をお願いしてみるのもよろしいかもしれません。あなたはもともとロジカルな方とお見受けします。「自分がこうなっている理由」がわかりさえすれば、次にとるべき行動に目を向けていけると思うのです。大事なことは苦しみ続けることではなく、問題解決だと思ってのご提案です。

 

もしまた「占いを読んでもいいかな」と思えるようになったときは、相性がいいな、当たっているなと思える占い師さんをお探しになるといいですよ。人生のステージが変わると、今まで好きだった占い師さんが書いていることが「なんだか合わないな」と思えてくることもあります。それは、お読みになっている方が成長なさっているからなんですよね(もちろん、占い師自体が変化することもありますが)。占い師という仕事をする限り、どなたもそれぞれの信念に基づき、真剣に星を読んでいるはずですから。

 

とはいえ、どのようなかたちでも、あなたがまた健やかな希望を抱けるようになることを願っています。私も、あなたがこうして伝えてくださったことをしっかり胸に刻んで、精進して参ります。

 

お気持ちを伝えてくださって、ありがとうございました。

 

 

一点、木星の活かし方について、大切だと考えていることを補足しておきます。私が2018年下半期について書いたブログテキストから引用します。お気に障ったらごめんなさい。参考になりましたら幸いです。

そしてもうひとつは「簡単にジャッジしない」ことです。木星はときに、幸運とは思えないような出来事をもって私たちの成長を促すこともあります。ただただ忙殺されただけに思えることもあります。ただ、それでも「これは凶事だ」と簡単にジャッジせず、そこから何が得られるだろう?と考えてみると、木星の恩恵を受けやすいでしょう。「あのとき頑張ってよかった」「あのときああなってよかった」と思えるようになる日が、やってくるはずですよ。

2018年下半期 みずがめ座の運勢(1/21〜2/19)より)

 

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