占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

2017年12月23日、水星順行。過去を振り返ることの意味などを考えつつ、おつかれさまでした

f:id:makiakari:20171221205243j:plain

2017年12月23日、水星が順行になります。水星は12月3日からいて座で逆行を続けていました。コミュニケーションがぎくしゃくしたり、予定が狂ったりしやすいタイミングでしたが、ここからいろいろなことが正常化していくはずです。ハードだった方も、少し肩の荷を下ろせるでしょう。どなたさまも、おつかれさまでした。頑張っていらっしゃいましたね。

 

水星逆行は「過去に目が向きがちになる」という意味合いがあるのですが、今回はいて座でラストスパートをかけていた土星と重なるように起きました。ですから、土星がいて座に滞在したこの2年半ほどのことに目が向きがちだった方も多かったかもしれません。

 

私も逆行当日からがっつり過去に戻るような出来事が起きまして、体は現在を生きながらも、心はどこか過去を旅していたような20日間でした。私の過去に散らばったさまざまな“点”が線でつながり「ああ、あれは、そういうことだったのだね」「あなたはそう思っていたんだね」とハラオチする。終わりにしたつもりのことにも、やさしい風が吹きました。私がいて座なので余計にそうした傾向が強かったのかもしれませんが、人生にはときどき、こうした不思議な時間があるのですね。

水星逆行は年に3回ほど起こりますが、そのくらいの頻度で過去に思いを馳せてみると良いのかもしれません。私の個人的な感覚としては「起こることに抵抗せず(悲しんだり焦ったりせず)、流れに身を任せてみる」といった感じで過ごすと、逆行の恩恵の部分を上手く受け取れるように感じています。

 

とはいえ、水星逆行中はコミュニケーションがとりにくくなったり、予定が狂ったりしがちですから、不安でいっぱいになっていた方も多いかもしれません。よく頑張りましたね。

不安で何も手につかないとき、私たちはよく「何も手につかない!頑張れない自分はダメだ!」とさらに自分を追い込んでしまうことがありますが、こういうときだって何もしていないわけではないと私は考えています。不安でいることを、頑張っているわけですね。だから「不安でいることを頑張っても余計に辛くなるだけだな。自分がホッとできることを頑張ってみようかな」と、少し頑張る方向を変えてあげたほうがいいんですね。自分にあったかい飲み物を飲ませてあげるとか「考えても解決しないことは考えない」と思うとか、方法はいろいろあると思います。

って水星逆行前に書けよという感じですよね、恐縮です。今思いついたので書いてみました。今後のご参考になりましたら幸いです。

 

何はともあれ、水星は順行に戻ります。年末年始は、どうぞ逆行中のお疲れを癒せると良いですね。

 

(以下宣伝です)

Instagramで毎朝、タロットの1枚引きで占いを更新しています。Twitterの毎朝の占いとはちょっと違う、今日をよりよく過ごすヒントとしてメッセージを書いています。

www.instagram.com

2017年は9冊目、10冊目の本が出ました。『辛口誕生日事典2018』、どうぞお役立てください。

辛口誕生日事典2018

辛口誕生日事典2018

 

 個人鑑定のご依頼はこちらから。毎日20時に、翌日鑑定させていただける分の枠を追加しております。SOLD OUTとなっていることが多いのですが、鑑定は毎日しておりますのでご安心くださいね。

makiakari.thebase.in

幻冬舎Plus様でコラムと占いの連載をしています。15日にコラムを、月末に翌月分の恋愛運を更新しています。

www.gentosha.jp