占い師・真木あかりのブログ

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2017年下半期 しし座の運勢

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上半期の日々はいかがでしたか。2016年の秋頃から、自分のフィールドを広げていつもと違う場所に出かけていったり、新たな分野を学んでみたりと、好奇心のアンテナを張り巡らせて過ごしていた人は多いことでしょう。学びとコミュニケーションに強いスポットライトが当たる時期ですから、資格取得、セミナー参加、勉強といったものに関連した動きをしているようであれば素晴らしいです! 運気の良い流れに乗れているということですから、9月いっぱいくらいまでの間はその調子でどんどん新しいことに首を突っ込んでいってみてはいかがでしょうか。「まだ本気出してないだけ!!」という人も大丈夫、まだまだチャンスはありますよ。

 

ってまあ、しし座の人であれば「お前に言われなくともやるわ」と思っていそうですけれども(笑)いろいろな人と言葉や情報を交わすと良いときです。情報発信もたくさんしていきましょう。電車やバイクによる近距離移動が多くなる季節ですが、動けば動くほど多くのものが得られます。

 

この2017年下半期で最もビビッドな動きは10月10日の木星移動です。ここから運気がガラッと変わり、お気持ちも次第に内向きになっていくでしょう。ここでちょっと木を例えとして振り返りをいたしますと、2015年あたりにまいた種を2016年、しっかりと芽吹かせて花を咲かせた人は多いはずです。2017年は次の飛躍に向けて「もっとおもしろくできる」と肥料をまいたり剪定を学んだり、はたまた花をインスタにあげてみたりする時期なのですが(注:たとえですw)10月10日を境に「すばらしい枝ぶりだな!!」と思えるように日々管理して、「俺の木がある日常」を楽しんでいく時期なのですね。ここまで書いて思いましたけれども、木よりもうちょっと華やかな例えを用いればよかったですよね(お前が言うな状態ですが)。

 

という話はさておき、10月からは自分自身や自分にとって大切なもの、自分が拠り所とするベースキャンプのような場所に目を向けていきたくなる、そんな時期にあたっています。今の自分や、自分にとって大切な場所——それは家庭であったり、働く場であったりするはずですが——には不要だと思えるものがあれば、この時期は整理し、手放してしていけると良いのですね。

 

少しいやな言い方をしてしまいますが、「整理し、手放す」というのはモノや時間、生活習慣のみならず、人間関係においても同様です。ただ、捨てる、切る、なくすといった悲しいとらえ方はどうぞ、なさらないでいただきたいなと思います。人間関係において「価値がある/ない」「使える/使えない」といった表現が使われることも、世の中ではよくあります。でも、そう思ってしまうと人との関係だけでなく、どこか自分の心までもささくれていくように思うのです。「今、自分にとって必要な人たちとの時間を優先していく」という意味合いで、向こう1年間をイメージしてみてください。そうすれば、たとえ離れても良い関係は残るのではないかと、人が人として心の中に生き続けるのではないかと私は考えています。

 

あまり自覚はないかもしれませんが、しし座は自分自身に対して揺るぎない信頼感を持っている人々です。根拠のない楽観というよりは「自分はやればできる」をハナから疑っていない人なんですね。そして、そうした自分でいられるように日、努力もなさっています。本当の自信というものは自分の中からしか生まれないこと、誰かから与えられるものではないことをしし座の人はよく知っているでしょう。

 

10月からの1年間は、そうした自分の土台をひたすら確かなものにしていく時期にあたっています。ここまで出した成果、培った人脈、そして大きく手を広げた物事。たくさんの宝物の中から改めて自分に必要なものを取捨選択し、興味を持つ分野が変わったならば柔軟に受け入れ、人生を充実させていっていくことが求められます。2015年あたりからずっと奔走や試行錯誤、自分にとって大切なものを追い求めてきた人は、どこか「やりきった」と思える部分もあるだろうと思います。頑張って来られましたね。次により良い一歩を踏み出すためにも、この秋からは土台をしっかり築いていかれると良いだろうと思います。

 

<恋愛運>

ここ2年ほど、しし座の人は恋愛運においてままならない気持ちを味わうことも多かったことでしょう。2017年前半はコミュニケーションの部分でもモヤモヤを抱える星回りでしたから、見えない状況に心労を募らせていた人もいたはず。ただ、その重荷は少しずつ軽くなる途上にありますから、もう大丈夫ですよ。恋やパートナーとの関係、そして子どもがいる人は親子関係など、そうしたものに関するモヤモヤは次第に晴れていくでしょう。クリスマスの頃には、明るい兆しも見えてくるはずです。

この占いを公開するのが6月ですから「長いよ」と思われた方は恐縮です。もしもしんどくなってしまったら、「うまくいかないことは星のせいだ」くらいに思って、自分のペースを取り戻しましょう。感情に振り回されないだけで、人生は随分しのぎやすくなります。しし座らしい自信をしっかり取り戻して、今を生きていけると良いですね。

 

悩みはあったとしても、この2017年末まで続いた関係には強い絆ができているはず。苦しいところを乗り越えたのは決して無駄ではなかったのだと感じる瞬間が、きっと訪れますよ。もしこれをご覧になっているあなたが、まだまだ闘いの渦中にいるように感じておられるならば、そうした日が訪れることを信じて関係性を築いていきましょう。

 

これから出会いを求める方にも繰り返しチャンスは訪れます。まず8月上旬、続いて8月下旬から9月下旬、さらに12月9日以降がチャンスのとき。積極的に狩り……ハッいや違う、人が集まる場所に足を運んでみてください。12月などは意識せずとも狩りスイッチが入る人も多いかもしれませんが、まあしし座だけにそれもよろしいのではないでしょうか。ってつい雑すぎるまとめ方をしましたが、引かれない程度に楽しんでまいりましょう。

 

<仕事運>

2016年末に公開した年間の運勢で「2016年秋から2017年にかけては働く場所が変わったり、移動が多くなったりする」と書かせていただきました。新たな役職に任命され、これまでとは違った日々がスタートした人も多いかと思います。この傾向は2017年10月10日まで続くことになっています。フットワーク軽く動くことで、手に入れられるものも多くなりますよ。

 

ただし、転職には時期尚早と言えるかもしれません。興味をそそられる引き合いも来そうですが、現状に不満を抱いての転身は慢心や思い上がりを痛感させられる暗示が出ています。「こんなはずでは」と思う中で得るものもあるかもしれませんが、目の前のことにベストを尽くし、現状を充実させることに力を注いだほうが安泰といえるでしょう。

 

10月以降は、「サクサク動いていく」という流れは落ち着き「じっくり取り組む」時期がスタートします。会社や働く場所をより働きやすく、皆にとって良いものになるよう力を注いでいくと良いでしょう。仕組みづくりやチームワークが喫緊の課題になります。ただし、この時期は「俺が俺が」状態になってしまうと得られるものもそれなりに。仲間をフォローする、ほどよく人に任せる、悩みを抱えた人には相談にのってあげるといった主張しすぎないスタンスでいることで、発展が見込めます。

 

ちょっとフライング気味でお伝えしますと、2018年からは仕事運において、地道な取り組みが求められる長い旅が始まります。この秋はその助走のような時期として、ひとつ意識してみてはいかがでしょうか。あなたが持つマイペースでパワフルなお力を、まわりの人のために分けてあげてください。巡り巡って、自分のためになります。

 

2017年後半戦、見通しはいかがでしょうか。しし座のあなたにとって少しでも参考になることがありましたら嬉しいです。頑張ってまいりましょうね。私もがんばります。

 

真木あかり

 

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