東急電鉄のマナー啓発ポスターが話題になっていますね。
「都会の女はみんなキレイだ。でも時々、みっともないんだ」
という言葉に、「電車内の化粧のどこがマナー違反かよくわからない」 「女性への抑圧」といった批判が集まっているようです。ただ、肯定する意見も多数。この議論、昔からありましたが、今回の騒動については、詳しくは下記がわかりやすいと思います。
全文表示 | 東急電鉄「車内で化粧はみっともない」 啓発広告に賛否両論の嵐 : J-CASTニュース
私は女性への抑圧などとは思いませんが「みっともない」という言葉に反感を覚えた人は多いのかもなあ、と思います。思春期の頃、頑張って背伸びしたおしゃれをするといつも母にこう言われて嫌な思いをしたものでした。それを思い出しますね（笑）しかし今になって思うと、確かにみっともない格好をしておりました。いやー当時、今みたいに気軽に写真を撮れるツールがなくてよかったですよ。Twitterにいきがってアップして黒歴史をみずから編み出す自信がありますもんね。ホントにもう人間、中学のときとかロクな事考えないもんですよね(∪ ´ω` )
さて、盛大に話がずれましたが電車内メイクについて。
きっとメイクしている子も、「私は電車でメイクがしたい！！」と思ってしているわけではないのでしょう。朝、ぎりぎりまで寝ているような忙しい生活を強いられているなかで、一生懸命身だしなみを整えようとしているのかもしれません。彼のところに急ぐ前に、少しでもキレイにと思っているのかもしれません。
ただ、占い師の観点からいうと、電車でのメイクはやめておいたほうがいいのにな、とは思います。というのも、電車内でのメイクは昔から議論が絶えないほど、こうした広告が出るほど「イヤだな」と思う人が多いから。こうした思いを抱かれるのは、自分から厄を溜め込んでいるのと同じことです。負のエネルギーの強さは、非常に大きいです。やらないほうが運のためにはいいんですよ。電車内メイクに限りませんけれども、ね。
運の法則からみれば、イヤホンから漏れるカシャカシャ音や、列に横入りするのも同じくやらないほうがいいことです。本人は快適だったり得をしたりするんでしょうけれども、イヤだなと感じる人に出会うたびに厄を溜め続けることになります。
人生どこかで辻褄が合うようにできているものです。といっても、こうした行動は「あまり好ましいものではない」と知らなければ、ついやってしまうこともあるでしょう。ひとに言われるまでまったく悪気なしにやっている人も多いはず。そうした意味で、マナー啓発広告の存在も大切なのだろうと思います。
ちなみに、これと逆のパターンで、人が「嬉しいな」と思うことをするのは、運気を上げるにはとてもいいことです。笑顔で「ありがとう」と言うとか、ゴミが落ちていたら拾うとか、会社の洗面所がびしょびしょだったらさっと拭いておくとか、そんな些細なことで充分です。無理して善行をしようと思ってもしんどいですから、何か気づいた範囲でできたらいいですね。こういうことを心がけていると、誰のためとかではなく、意外と自分が嬉しかったりします。そして、回り回って幸運を引き寄せたりします。できたら、そんな人生のほうが、きっと生きやすいんじゃないでしょうか。
人間ですからね、いろいろあります。忙しくて余裕がないときも、悲しみに押しつぶされてまわりが見えないときも、くさくさして優しくなれないときもあるだろうと思います。それでいいんです。いつも聖人みたいに振る舞う必要なんてありません。でも、わざわざ自分をしんどくするほうへ、歩いていくこともなかろうと思いますよ。
あと、電車でメイクしてもキレイにはなれんぞ！（これな！）
以上、占い師のおねいさんからの余計な一言でありました。そういえば先日、神崎恵さんの本を見て買ったチークがめちゃめちゃ良かった。クリームチークって、乾燥しがちな秋冬にはいいですね。
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