占い師・真木あかりのブログ

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2016年下半期 ふたご座の運勢

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ふたご座の人は、知的な星座と言われることがよくあります。世の中で当たり前とされていること、みんなが「こうじゃん」と言っていることに疑問を持ち、どこまでも貪欲な好奇心をもって突き進んでいきます。こうした生き方はどこか飽きっぽいとか、地に足がついていないと思われることもあるかもしれませんが、自分にとっての「真実」を常に追い求めずにはいられない、純粋でひたむきな一面であろうと私は思っています。

 

ふたご座の人は、昨年秋頃からごくごくプライベートな人間関係や、家族との方々との絆にスポットが当たっていた人が多いかと思います。パートナーや子どもとの間にあたたかみのある時間を持ったり、自分にとって大切な存在である人と、見つめ合うことを大切にしてきたりした人もいるでしょう。新しく家族を持った人もいるかもしれません。

交友関係の広いあなたですから、普段はパーティーや交流会のように多くの人の間を行き来することも多いでしょう。ただ2016年の前半は少し趣を変え、ごくごく内輪のひとたちと、しっとりとした心やすらぐ時間を過ごしたい、という気持ちが強かったのではないだろうかと思います。

 

また、自分の土台を固めるべく、一歩踏み出した人もいるかもしれませんね。今すぐ役立つことではないにせよ、生活やプライベートにみっしりとした充実感を、自分の手でもたらすこと。ここでスタートした地道な努力は、この先いくつかの季節を経て一進一退しながら花ひらいていくのだろうと思います。「本当にこれで良いのだろうか」という迷いがあっても大丈夫。あなたにとっての「真実」を、追い求めていきましょう。

 

こうした、いわば「自分と、自分のまわりに愛情を注ぐ」といった時期は9月上旬まで続きます。そして9月半ばから、華やかな愛と創造のシーズンが幕を明けることになります。

 

愛については、このあと恋愛運のところで語れればと思うのですが、秋以降のふたご座は「自分が本当にやりたかったこと」に、さらに力を注いでいく展開が訪れるでしょう。

地道な活動がやっと実ったり、自分のためにあつらえられたステージに上がることになったりと、きらめくようなチャンスが巡ってきます。といっても、聡明なあなたならきっと想像がつくとは思いますが、楽なことばかりではありません。「自分がやりたいこと」をやるのは、本当に大変なことです。誰かから「これをしなさい」と言われたほうが、よっぽど楽なのですね。ただ、既成概念にとらわれず、自分にとっての真実は何か、社会にとってより良いことは何かを追い求めるあなたであれば、きっと道なき道を切り拓く泥臭い努力ですらも、豊かな時間と感じられるはずです。

 

人間関係については、引き続き年単位での課題が続きます。よく世間で言われる「人の気持ちを考えてあげましょう」というのは美しい言葉ですが、他人の気持ちなど100%理解することは到底無理な話です。もしかして、1%も理解できていないかもしれません。本人にすら、わからないことだってあるでしょう。それでも「わかりたい」と強く相手を求めるからこそ、2016年後半のあなたは重厚感のある心と心の交流を築いていくだろうと思います。そのなかで、少なからず人間的成長を遂げることもあるのでしょう。

 

<仕事運>

年明けから春を過ぎ、初夏に至るまで、ふたご座の人の仕事運には非常に緊張感のある情熱がもたらされていました。上手くいっているはずなのだけれど、「もっとできるのではないか」「つまらない奴から横槍が入る」といったもどかしい思いを抱えていた人も多いかもしれません。ある種、独特のもやもやを抱えながらも、ここまで(※2016年5月)がんばっていらっしゃいましたね。

 

この流れは8月頃に終息しますが、それまでは対人面、また交渉ごとにおいてトラブルを避けるように留意すると良いでしょう。情熱が強すぎると、それが自分も相手をも焦がす炎になります。同時に、自分を追い込みやすいときでもあるので、過労には充分に注意しましょう。

 

10月以降から年末にかけては、仕事にも穏やかで楽しいムードが訪れます。良いニュースが訪れたり、好意的な目を向けられたりすることも増えるでしょう。そして年末も押し迫った頃、あなたのやる気に火をつけるチャンスが舞い込んできそうです。

この時期は、自分の名声や成功というよりも、社会のため、人のために奮闘するあなたの姿も浮かんできます。きっと、充実した日々であろうと思います。

 

<恋愛・愛情運>

ふたご座の人はどちらかというとマイペースに恋愛を楽しむ人ですが、2015年の秋くらいからはどこか真剣味を伴った、甘さばかりではない恋をしていた人も多いでしょう。8月、9月は非常に情熱的です。ぶつかり合うことも恐れず、ときに本当にぶつかりながらも、相手に向き合っていくという人はとても多いと思います。ただ、大切な人を傷つけないような注意は必要です。あなたが求める愛のかたちを、相手も求めているとは限りません。とはいえ、ふたご座は本来、相手をよく見て、その上で自分にとっての真実を探すことは得意な人です。相手に向ける真剣さはそのままに、ベストな関係を築いていけるだろうと思います。

 

9月中旬以降、ふたご座の人が愛と創造のシーズンに入る、ということは既にお伝えしました。この時期、愛する人と出会ったり、すでにつながりのある方と愛を確かめ合って、きらきらと輝くような季節をともに紡いでいったりする方は非常に多いことでしょう。シングルの方にも、出会いがあるなど恋にあたたかな追い風が吹きます。2016年前半は、結婚や同棲といったものにアンテナが反応した方も多かったと思いますが、自分なりの“愛のかたち”を実現できるのがこの時期です。

 

シングルの人も、カップルの人も、ときめく気持ちや愛する気持ちをどうぞお忘れなく。この時期に訪れる、広がりのある愛情は、きっとあなたの今後10年を作っていくのではないかと思います。

 

<真木あかりからひとこと>

どこかストイックだったこれまでと比べ、プライベートな楽しみが増えるのがこれからの時期です。ふたご座の人はとても社交的な人ですが、どこか愛の真剣さからはすっと身を引くようなところがあります。が、この時期の星回りはそんな真剣さに目を向けつつも、軽やかにステップを踏むような楽しさもあるはずです。自分の枠を超えたものを、楽しいと思って体感できるのが2016年の後半からの1年です。あなたにとって、すばらしい1年になりますように。

 

真木あかり

 

(2016.9.14追記)

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makiakari.thebase.in

 

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