占い師・真木あかりのブログ

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来るときには来るという話

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占い師という仕事柄、自分の運の強弱やポジティブ/ネガティブの感情、多忙度などはいつもモニタリングしています。だいたい日/月/年単位で振り返って「この時期はこうだったなあ」とかやっているわけです。改めて書いてみると暗い趣味ですw

で、前からわかっていたことだけど、最近あらためて実感したこと。

私は仕事と愛に人生のほとんどを費やしてきたのだけれど、どちらに関しても「来るときには来る」。逆に、来て欲しいと願っているときは来ない。起きている間ずっとそのことを考えて暮らしていたって、胸をかきむしるように切望したって、絶対来ないんですね。

 

来るときというのは、特徴があります。たとえばずっと忙しかったところにぽっかりと穴があく。で「こういう仕事したいなあ」と思うと来るわけです。で、スケベ心を出して「早めに他の仕事を終わらせておいてヒマを作ってみよう」なんてやると、空いたところにまた来る。「じゃあ鑑定技術を磨いておこう」と努力していると、また来る。したい仕事はずっと胸のうちにあるんだけど、仕事そのものにフォーカスしていないんです。それで16年間、営業のひとつもせずやってきました。

 

愛についてはもっとあからさまでした。あの人がどうしても欲しい、自分だけを見て欲しいと思うと、どんどん自分の期待からはずれたほうに進んでしまう。LINEは来なくなるし、既読スルーされるし、返信があってもそっけない。でも、自分が楽しいなと思うことをして思わず笑顔になっちゃうような毎日のときは、来るんですね。

 

こうやって書いてみると、ただのアホな人みたいですがw

 

願いの強さで願望を叶える人も、駆け引きの巧みさで願望を叶える人もいるのだと思います。どちらもやってみましたが、私にはあまり合わなかったみたい。

「来るときには来る」という自分への絶対的な信頼感を抱いていたときが一番強いカードを引いていたなあ、運を良くしていたなあと思うのでした。

 

そうはいっても、LINEの返事が来なければ凹むし、仕事が来なくなったらどうしようと悩む夜もあります。完璧に自分を信頼できていないのは話のオチとして大変残念ですが(笑)、闇があってこその光なのでしょう、と思ったりしています。

 

久しぶりに「運をよくする方法」でした。