教師をしている友達がいます。
先日、教え子が大きなチャレンジの場に出ることになって、4年ぶりに会いに行ったそうです。本人には知らせず、その子の先生に連絡をとって、サプライズで。そうしたら、その子がとてもとても驚いて、喜んで
「先生からもらった手紙、まだ持ってるよ!」
と言ってくれたんだそうです。
この日、教師をしている友人も、その教え子も、とても嬉しかったと思います。
卒業しても忘れずにいて、応援に行くこと。手紙を持ち続けていること。それってどちらも「離れても、ずっと会わなくても、あなたのことを気にしていたよ。覚えていたよ」ということなんですね。言葉にはしなくても、行動がものがたっている。
寂しさを感じるとき、私たちはこの世の中でたったひとりになってしまったかのような、絶望的な気分になるものです。これは本当につらいものです。
でも、本当はそんなことはなくって、
「離れても、ずっと会わなくても、あなたのことを気にしていたよ。覚えていたよ」
という人が、どこかにいるんですね。
他人の心は推し量れないだけに、勝手に「誰も私のことなんて気にしていない」と思ってしまうこともあるでしょう。でも、そんなことないです。思い込みでわざわざ自分を悲しくさせないように。
大切な人を思い出したり、アホなあいつのことを思い出して思い出し笑いをしたりするように、誰かの心の中にも自分がいるんだろうと思います。どんなかたちでいるのかはわからないけどw
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