友達が、FacebookやInstagramで幸せそうな写真をアップしているのを見たり、結婚・妊娠報告を聞くたびに辛くなってしまう、という人が増えています。「となりの芝は青い」とか「Facebookは基本的に良いイベントを載せる人が多いから、みんなが幸せに見えてしまうだけ」なんてことはわかっていても、辛いもんは辛いですよね(笑)
私たちは、常に欠乏を抱えて生きています。人からは満ち足りた毎日に見えても、欠乏感のない人はいません。
仕事で活躍しているように見える人は、癒やしや休日に焦がれているかもしれません。
自由な独身生活を謳歌しているように見える人は、家庭のあたたかさを切望しているかもしれません。
恋人がいない人が寂しさを感じるように、恋人がいるからこそ感じる寂しさもあります。
ヤマシタトモコさんの名作『HER』に「あと何万年生きたって悩まない日はないし/誰が隣にいても孤独じゃなくなる日は来ないから」というセリフがあるのですが、まさに、と思います。
でも、だからこそ、幸せを手にしたときの喜びはかけがえのないものとして感じられるんですよね。
では、ここで運命学的に見た、その幸せを早く手にする方法をご紹介しましょう。しんみりした内容からいきなり方向転換してすみませんw だってね、幸せになりたいじゃないですかね。
ひとの幸せを見て、羨ましくて悔しくて、自分がみじめに思えて、とても「おめでとう」とか本心から言えない気分でいても大丈夫です。そりゃあ、自分のことのように喜べたらステキだと思いますが、そんなときばかりでもないでしょう。
大切なのは「喜べなくてもいい」、そして「だからといって自分を責めない」こと。
「なんで素直に喜べないんだろう」
「私ってイヤな人間……」
なんて思っていては、いつまで経っても幸運は訪れません。自分で自分の価値を下げていては、人も運も寄ってこないからです。「どうせ私なんて……」と自己卑下するクセのある人なんて、面倒くさくて付き合いたくないでしょう?(笑)
かといって「私よりブスのくせに!」なんて思うのもダメですよw あなたがブスになる一方です。
悲しい気持ちになったら、一度その「悲しんでいる」という気持ちを、自分で受け入れてみてください。そのうえで、以下のように考えてみてはいかがでしょうか。
- 友達の結婚に焦ったときは、その写真から幸せオーラをおすそ分けしてもらう気分でいる。
- 誰かが幸せそうにしていたら、自分にも近いうちに起こるかも♪と、調子のいい思い込みをしてみる。
- 自分をその写真に重ねてみる。
- 気持ちがおちついたら「おめでとう」「よかったね」なんて、伝えてあげる。
そんなふうにしていると、自分にも幸せが訪れやすくなります。
「人の幸せを自分のことのように喜びましょう」って、美しい精神だなと思います。そうできたらステキです。でも、この発想にがんじがらめになって、自分を責めて苦しんでいる人が多いのは事実。みんながみんな、この考え方を強要されなくていいんです。自分が自分をいじめる材料を、わざわざもってくることはありません。
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