占い師・真木あかりのブログ

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2020年1月25日、みずがめ座新月。仕事や収入のブレイクスルーを狙っていける、特別なタイミング。

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2020年1月25日、みずがめ座新月が起こります。新月は「スタート」を意味するタイミング。対人関係や仕事においてここのところずっと停滞感を覚えていた、モヤモヤしていたという人にとっては突破口にしていける、ブレイクスルーのタイミングとなるでしょう。といっても「何が起こるんだろうな〜♪」と受け身のスタンスでいては、特に影響はなく「ちょっとおもしろいことがある普通の1日」程度で終わるのかなと思います。

でもまあそういうのもいいですよね。誰もが突破口やブレイクスルーを望んでいるわけではありません。普通の日だってあれこれやることはあり、自分にしかできないこともあり、努力の結果成り立っている貴重な1日です。必要と感じていないのにすごくしようと思ったり、何かしなければと強迫観念を抱く必要はありません。そんなふうに占いに振り回されなくてもいいんです。必要だと思ったら使う、その判断を自分でしていく。そうした発想が、占いの健康的な使い方であると私は考えています。ただ、変えるなりのメリットもあります。今日はそのへんも言及したいと思います。

 

では、停滞感をずっと心のなかに抱えてきた人はこの新月をどう使うか。「これまでの勝ちパターンを外してみる」「ジョーシキから外れてみる」といったことかな、というのが私の見立てです。自分なりに培ってきた「こうすればうまくいく」、あるいは上の世代から教わった「こうすべき」は、頼もしいものです。ただ、それらが時代に合わなくなるときというのは必ず来るわけで。「こういうのはもう、時代に合わないんじゃないか」的なことを感じられている人もいらっしゃるのではないでしょうか。「ナントカは失礼」的なルールとか。今は何も感じなくとも、おそらく2020年12月には世の中全体で変わっていく流れになります。

 

ただ、変革のタイミングで変わろうとしても、頭はすぐに慣れてくれるわけではありません。さきほど「普通の日で終わってもまあいいんじゃないか」的なことを書きましたが、ここで変革を選ぶメリットというのは、慣らし運転やシミュレーション、検討に時間を使えるということです。思い切ったアクションを取って、今の状況にフィットしたやり方を作り出して行くのはそれなりに負荷がかかりますが、長期的に見れば楽だったりするのですよね。

特に仕事や収入、稼ぎ方、キャリアアップに関連したテーマは、あなたの未来を切り開く重要な視点になるはずです。自分や自社の利益ばかりではなく「皆にとっての利益」を考えてみることで「新しい勝ちパターン」が見えてきます。

 

ちなみに、全員に当てはまる話ではないかと思いますが、もしも「会社のネームバリュー」「役職名がついている役得」といったものに頼って仕事をしている場合は、この新月前後でハッと目が覚めるような出来事があるかもしれません。こういうのってなかなか気づきにくくて、いつの間にかやっていたりするものですけれどもね。「で、ひとりの人間としてどう思うの?」「あなた個人は何ができるの?」と問いかけられるようなことが起きたなら、マインドセットをアップデートほうがいいよ! というサイン。ここでスルーしたとしても、おそらくまた同じ問題が突きつけられることになります。さらに大きなアクシデントとして影響を受けるよりは、今の段階でちょっとやっておく、というのは悪くない選択肢と思いますよ。

どなたにとっても、良い新月となりますように。

 

 

(以下、特に教訓のない近況です)

もう10年ほど友人関係を続けている同世代の男性たちがいるのですが、先日その5人が集まって我が家で男子会が行われました(私は彼らに「俺たちと同じおじさん」と思われているので男子会です)。まあ10年も付き合っていると変わることも変わらないことも面白いものです。ある人は10年前とまったく同じセリフ「いんたーねっつになりたい」を今でも言っているし、ある人は会社員のかたわらバンドを始めて「方向性の違いが」とか言ってるし、ある人は転勤になりある人はパパになり、ある人は飲んでいる途中で寝る。あっコラ人の本棚を舐め回すように見るのはやめなさい。『特攻の拓』ネタはもういいから。“不運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまわなくていいからもうね。全員異業種で趣味もバラバラ、有益な会話は皆無。集まるたびに「俺たちなんで集まってるんだろうね」と不思議がるのですが、会えばめちゃくちゃ楽しい関係性です。

皆で横浜のチ●チ●ラーメンに行ったり、池袋で羊の丸焼きをしたり、渋谷で謎のセンベロ中華に行ったりもしたなあ。用事もなくなんとなく集まる関係性、って大人になってからほとんどなかったので、こういう友人関係もあるのだなとしみじみした次第です。10年のあいだに渋谷も池袋もうそみたいに変わって、各々が手にするデバイスも使っているサービスも変わって、みんな外見がちょっとおじさんになって、ちょっといいコートを着始めたりなんかしちゃって、でも中身はみんなバカで好奇心旺盛で、やさしいまま。これからもきっと。私もいろいろなことを変えたり変わったりしていくのだろうけれど、でもできるだけずっと、やさしいままでありたいなと思ったりするのでした。

 

 

 

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