2017年4月6日、いて座に滞在している土星が逆行を開始します。逆行終了は8月25日ですから、5ヵ月弱くらいですね。滞在する位置によって、そのテーマに即した忍耐と試練をもたらすのが土星です。たとえば昨年から今年にかけて、土星が滞在するいて座の人などは……まあ私なんですが自分自身にゆさぶりをかけられるような、アイデンティティを問われるようなことが起こる大変なとき。私の友人のいて座男性(ちょっといい男)などは「いや〜今年は辛い、ほんと辛い。いて座っていうか痛座だよねもう」と言っておりました。誰がうまいこと言えと。一瞬「そういうしょーもないダジャレばかり言っているから痛い目に遭うのではないか」と言ってやりたくなりましたが、まあ同じ星座のよしみで言わずにおきました。便座よりはいいよね
話題が冥王星のちょっと先くらいにまで遠く道をそれていきましたけれども気を取り直して(←私が)土星逆行ですね。いわば一種独特の重苦しさを与え、答えのない自問自答や終わりのない重たいテーマを投げかけてくるのが土星です。この間、しんどいのにはちゃんと意味があります。たとえばおとなとして、社会の構成員のひとりとして、成長しなければならないテーマが土星から与えられるのですよね。当然ながら成長痛も伴います。そういう意味では「痛座」というのは言い得て妙であったりするわけですね(まあいて座にしか使えないところがアレですがw)
ただ、この土星逆行期間中は少し、その“重荷感”は薄れてくるのではないかと思います。ガチで頑張っていたことが「うん、まあちょっと一休みしようかね」的な精神的余裕というのも生まれてくるのではないでしょうか。
とはいえ、土星の意味合いというのは生きているわけで、その「課題」というものが、より自分自身で振り返りやすいかたちで「わかる」ことがあるのではないかと思います。いわば、神様がビシバシと鍛えるだけでなく、ちょっとヒントを与えてくれるときと考えても良いでしょう。
もしも8月中旬くらいまでの間、自分の中に「ちゃんとしとこうかな」「向き合っておこうかな」と思えるテーマが浮かんだなら、それはあなたが今よりもっと生きやすくなるためにもたらされたヒントなのかもしれません。そして逆行中の今の時期であれば、比較的前向きに、自分の成長というものを楽しめる時期になるだろうと思います。スポーツをするのはへたっぴなときはしんどいものですが、それでも「筋肉がついてきたな」「早く走れるようになってきたな」といった自分への自己肯定感を得ると一気に楽しくなってきます。もしもそんな自分に気づいたら、しっかりねぎらってあげましょうね。それがきっと、明日への活力になりますから。痛くてもしんどくても、きっとそこにはちゃんと意味があるのだろうと、そう思える日がくるように頑張ってまいりましょう。
ご参考まで、ヒントが舞い降りてきそうなテーマを星座別に書いておきます。ザックリですみません。テーマや年齢によって感じ方が異なるのですべての人に影響が感じられるわけではありません。もしこの1年半くらい、該当するようなジャンルで「うーん」と重苦しいテーマを抱えていたようであれば、残暑の頃までは自分のなかの気付きに、敏感になってくといいと思いますよ。
<土星逆行時にヒントが得やすいテーマ>
★おひつじ座…視野を広げること、自分の領域を拡大すること
★おうし座…相続のこと、親のこと
★ふたご座…対人関係のこと
★かに座…仕事のこと、日々の義務のこと
★しし座…愛のこと、子どものこと、クリエイティブなこと
★おとめ座…家族のこと、家庭のこと
★てんびん座…コミュニケーション、きょうだいのこと、勉強
★さそり座…お金のこと、才能のこと
★いて座…アイデンティティ、生き方、考え方
★やぎ座…自分の内面の深い部分、避けて通ってきたこと
★みずがめ座…将来のこと、同僚や友人といった親しい人間関係のこと
★うお座…仕事のこと、社会的に活躍していくこと
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