熊本および大分の地震、大変な被害が出ておりますね。このようなときに占いのことを書いて良いものかとても迷いがありましたが、自分にできる支援を積極的に行いながら、つとめて仕事をして少しでも経済を回していくことで、間接的な支援とさせていただきたいと思います。不謹慎だと思われる方、ごめんなさい。
被災された方、また親戚やお知り合いで被害に遭われた方がいらっしゃる皆様にはただただ、一日も早く平穏な生活が戻ってくるよう願っております。
17日にいて座で火星が逆行を始め、18日にはやぎ座で冥王星が逆行を始めました。火星の逆行終了は6月30日、一旦さそり座に戻ったりもします。冥王星はやぎ座にいるまま、9月28日に順行に戻ります。
ここまで情熱のままに、今をもっとより良くしていこうと頑張っていた人も、少し歩みを止めてみると良いタイミングだと思います。今、うまくいっていることも、うまくいかないことも含めて自分であると、自分は価値ある人間なのだと「自己受容」ができる人も多いでしょう。この時期は自己受容、自己理解といったものに気持ちを向けると、実り多き季節になると思います。逆に、前に進もうという気持ちが先に立つともどかしいばかりで辛い時期かもしれません。
情熱は理想の未来や財産、人間関係を得るためにはとても大切なものです。たとえ今はこの手に何もないとしても、信じて突き進むなかで人を大きく成長させもするでしょう。ただ、そんな情熱に駆り立てられているときはどこか、自分を見失ってしまっていることもあります。「こんな自分だからダメなんだ、もっと頑張らなければ」という状況ですね。こうなってしまうと、相手や運命、その場の状況に振り回されやすくなります。どこかで一歩立ち止まって、自分という土台を、一番大切なものを振り返って受け入れる、というのはとても健康的なことです。
何事もバランスさえ心得ておけば良いのですけれども、人間はそこまで理性的になれないものです。だからこそ、人生は面白いのかもしれませんけれども(笑)。
自分を大切にすること、自分を信じること……自己受容って、実はなかなかできている人は多くありません。日本人ならではの「謙遜」の文化も影響しているのでしょうか。「こんな自分」とか「自分なんて」と自分を否定していると、願ったような状況はなかなか得られにくくなります。それはやはり、前述したように自分を見失いやすく、状況に振り回されてしまうからですね。
不思議な話ですけれども、ちゃんと自分を受容できるようになると、ふと、過去に失ったと思っていたものが戻ってきたり、絶対に開かないと思っていた扉がすっと開いたりすることがあります。4月の後半から5月にかけて、多くの方にそんな幸運が訪れると良いなと思っています。そんなに頑張りすぎなくても大丈夫。肩の力を抜いていきましょうね。
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