占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

「占い師なのに……」と言われること

おのれのブログを読み返していたところ、どの記事も文字だらけで真っ黒なことに気づきました……。LINEの個人鑑定でもついつい書きすぎてしまう傾向にあるのですが、やっぱり私って文章くどいんだなと反省した次第です。

というわけで今日は軽めの話題を。

 

日常生活で、友人や知人に「占い師なのに……」と言われることがあります。なんせ例のクールすぎる恋人ですら「イマイチ神秘性に欠ける」と言うのですが、私は大丈夫なのでしょうか。ちなみにこのクールすぎる恋人、「占い師の彼女を持つってどうなの?」と聞いてみたところ「占いはやらないから別になんとも思わない」だそうです。クールすぎるだろ(∪ ´ω` )

まあそれはさておき、その「占い師なのに……」をご紹介しましょう。

 

①おみくじを引く

いや、つい運試ししたくて……(笑)。

大学時代の恩師は私がおみくじを引くのを見て指をさして笑っただけでなく写真まで撮ってましたからね(そこまでするか・笑)、世間では占い師がおみくじを引く姿というのはすごくおもしろく見えるようです。

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こちらは最近、仕事で行った雑司が谷鬼子母神で引いたおみくじ。「ぐわんもう叶ふべし」「よき人にゑんあり」にもうテンション上がりっぱなしです。いやーもう年明けから引いたおみくじが全部凶だったんで、もうどうしたらいいのかと思っていました(笑)←占い師だからといって運がいいわけでもない

 

②超悩んでる

恋愛とか超悩みます(笑)。一応自分のことも占うんですが、それでもだいたい1時間に1回くらいは「あー」とか「うー」とか言ってます。それを占えよ!という話ですよね(笑)

嬉しい恋も、しんどい恋もしてきました。たくさん悩みましたし、運命を呪ったこともあります。そういう時期があってこそ、お気持ちに寄り添える部分もあるのだろうと思いたいです。

 

③占いをしに行った

実は悩みすぎて、占い師になりたてホヤホヤの頃、対面鑑定に何度か行きました……。競合調査とかそういうつもりはまったくなかったですね。当時の恋が辛すぎて必死こいてました。池袋のブックオフの一角にある対面鑑定で相談しながら泣きまくって、鑑定に入れずに延長料金払いましたもん(笑)。

 

そのとき助けてくれた先生のお名前は、いまでもよく覚えています。鑑定内容は自分で鑑定したのと同じだったけど(ホント申し訳ないことをしました)言葉も出せずに泣きじゃくる私の手をとって「冷たくなっちゃったね、かわいそうに。温めてあげると運気が良くなるわよ」と、両手で包んで温めてくれたんですね。それがどれだけ嬉しいことだったか。何年経っても忘れることはありません。あのご恩を“恩送り”したくて、私は占い師を続けているのかもしれません。

 

こんな神秘性ゼロな一面をバラして、果たして占い師として信用されるんだろうかw でもまあ、相談者さんの立場を体験していることは、私の強みであると思います。言葉も出ないほど泣いて答えを求めている人が、何を欲しているのか。どこまで踏み込めば、その人の幸せにつながるのか。悩みを抱えるひとりの人間としての視点は、いつも忘れずにいたいと思っています。