私の好きなお酒に「而今」という銘柄の日本酒があります。而今とは「今を懸命に生きる」という意味だそうですが、2016年のいて座はまさにこの言葉がそのまま当てはまるような1年となるでしょう。タフに熱く情熱を燃やし続ける、まさにいて座の人が生まれ持った天性の才能を活かしきるような1年になるでしょう。前進に次ぐ前進。そのような感覚を覚える人も多いと思います。
といっても、この流れはすでにスタートしているものでもあります。2015年秋口頃から、これまでの人生が一変するような大きな節目を迎えた方も多いことでしょう。まだの方はぜひ楽しみにお待ちください。楽しいことが大好きないて座が胸をときめかせずにはいられないような素晴らしいシーズンがやってきますよ。
運勢を詳しく見ていきましょう。
すでに始まっている挑戦の機運は、2016年にはさらに加速し重みを増していきます。大きなプレッシャー、そして過去のトラウマもあるかもしれませんが、とらわれる必要はありませんよ。これまでに経験したすべてのことが、傷ついたり涙を流したりした経験すらも、あなたを動かす筋肉に、胸躍らせるための血になっています。9月まではとことん、エネルギッシュに行動していきましょう。年の半ばくらいには、すばらしい出会いも待っている予感です。
9月以降、あなたは大きな「やりきった感」とその成果に満足するだけでなく、これまで築いてきた人間関係に助けられ、満たされる実感を何度も感じることになるだろうと思います。「自分はひとりではないのだ」「求められるに値する存在なのだ」、そう思うたびに、胸の奥底にそっとしまっていたある種の孤独感をひとつずつ解消していくことができる人も多いだろうと思います。
<仕事運>
2015年秋以降、これまで頑張っていたステージから一歩上のステージへと移動し、社会的にも大きく評価される時期が巡ってきています。昇進したり、重々しい肩書を背負ったりすることになる人もいるはずです。9月までは物怖じすることなく、自分がやりたいこと、求められていることに対して全力で力を注いでいきましょう。その姿に惜しみない協力を申し出てくれたり、さらなる挑戦の場を与えてくれたりする人にも恵まれることでしょう。
この過程においては、これまでのステージから離れることによる孤独感や、失ったものに目が向き、寂寥感を抱くことになる人も少なくありません。ただ、それはある意味仕方のないもの。失うことを恐れていては、得るものもありません。また、いて座の人は「やりたかったけれど、やらなかったこと」に何よりも後悔を抱く人です。失うことにも意味がありますよ。とらわれずに、前を向いていきましょう。
<恋愛運>
1月、そして3月、4月はきらめくような恋のシーズン。忙しい時期かとは思いますが、ときめく気持ちを忘れずにいましょう。愛はしっかりと言葉に出して伝えること。過去の痛みを乗り越えて、情熱的に思いを注いでいく人もいるかと思います。
5月末〜6月半ばにかけても出会いが期待できます。あなたが抱える大きなプレッシャーを癒やしてくれたり、努力を後押ししてくれるような人とのすばらしい出会いがあるかもしれません。10月半ばから11月半ばにかけてはあなたが生まれ持った魅力が開花するときです。チャームポイントをアピールしていくと、思わぬ人からのアプローチがあるかもしれません。
あなたの熱意が輝く1年。とても恋に振り分けることができるエネルギーなど残っていないような気持ちになることもあるかもしれませんが、あなたは恋すること、愛することをやしないとしてさらに能力を発揮していくことができる人です。恋をしましょう、愛を語りましょう。
<真木あかりからひとこと>
非常に伸びしろのある1年です。あなたはこれまで、熱しやすく冷めやすい人と言われることが多かったのではないだろうかと思います。ひらめきを行動に移しては、軽率さをたしなめられることもあったかもしれません。でも、あなたが今年、下すことになる決断は決して間違いではないでしょう。あなたの力を、あなたの行動力を周囲は求めています。あなたの輝きが、周囲を照らします。だから、迷わず前進しましょうね。いて座のあなたであれば、きっとできると思うのです。
あなたにとって、すばらしい1年でありますように。心から応援しています。
真木あかり