思わず目頭が熱くなってしまいました。
私は小学校の頃、ひどいいじめにあいました。1年生から4年生まで、担任の先生にいじめられていたんです。先生が「いじめていい」といえば、そりゃあ小学生はいじめますよね。毎日顔を殴られて、成績はいつも最低評価で、読書や朝顔の大きさ(夏休みの宿題ね・笑)ランキングも操作して落とされました。どんなに頑張っても、何をしても、ひたすら言うことを聞いてもだめでした。
当時は不登校という言葉はありませんでした。学校に行かないという発想がなかったんですね。親には「お前に問題があるんじゃないのか」と言われるしで、もう居場所がないので学校に行く、で殴られると。
犯罪被害者になったとき、嬉しそうに朝の会で全員にバラしたときの顔が今でも忘れられません。
毎日死にたいと思っていました。朝、ランドセルを背負うたびに、死にたくなった。
ひとりぼっちでした。
今、いじめに遭っている子たちへ。子ども時代は学校と家が世界のすべてだから、本当につらいよね。お金もないし、居場所もない。でも、だからって我慢することはない。負けずに戦う必要もない。あらゆる手を尽くして、逃げなさい。18歳になれば、そしてもう少しがんばって20歳になれば、全部自分のために生きられるようになる。
だから将来のために、自分をつくっていくの。今はやろうと思えば、自分でたくさん勉強できる。このツイートみたいに、図書館に行って本を読もう。ネットでも勉強できるよ。教科書の代わりが欲しければ、Amazonで探してみよう。とことん勉強をして、大検をとって、大学に行って大人になろう。そして自分でお金を稼いで、自分の人生を生き直すんだよ。
無責任なことを言っているかもしれません。でも、卑劣な奴らに耐えることなんてない。自分を守って、生きることだけを考えて欲しい。
鎌倉市図書館さん、全力で応援します。
「自分もいじめられっ子だったから、人の痛みがわかる」なんて、世間ではよく言われてる。でも、被害者がどうしてそんなに悲しい正当化をしなければいけないんだろう。今でも人とのコミュニケーションは少し怖い。友達もたくさんいて、私のことを好きだと言ってくれる人もいるのに。我慢し続けたことで、暴力に耐え続けたことで失うものはあまりに大きいと、私は思うのです。人間ができていないだけかもしれませんけれども、ね。
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