このシリーズは、私が占い師としていろいろな運命学、風水などの環境学を学び、また自身の生活やさまざまな人の観察から得た「運を良くする方法」を書いていきます。これは、納得して実行することが一番大切です。なので、占い理論から学んだこともできるだけスピリチュアリズムを排して説明的に書いてみます。夢はないんですがご容赦ください。自分自身が、占い師になる前は占いが好きではなかったもので(笑)
で、1回目は「時間に余裕をもって生きる」。
定時ギリギリに出社していませんか?
電車に走って飛び込んだりしていませんか?
なぜかいつも、微妙に遅刻していませんか?
風水の本では「電車に駆け込み乗車をする人は出世しない」なんて書いてありますが、そんなこと言われても「えー」としか思えませんよね(笑)だって毎日忙しいもん!私もたくさんお仕事をいただきすぎて、どきどきするようなスケジュールで原稿を書いていることもあります(笑)。
私が、時間に余裕を持つ=運を良くすることにつながるのでは? と気づいたのは、仕事でした。嬉しいことではあるのですが、急ぎのお仕事をいただくことが多く、通常の連載もあっていつもいっぱいいっぱい。これではいけないと、すべての仕事を前倒しで、期日よりも前にこなすようにしました。
すると、
「本を書いてみない?」→「できます!」
「連載お願いできませんか?」→「できます!」
と、チャンスに対して「できます!」と即答できるんですね。前なら絶対無理でした。目の前の執筆に追われて、鑑定も続々入ってきて。そんな中で、本まで書けません。連載なんてほんとむり。でも、仕事を前倒ししていたから、できました。そして私は『悪魔の誕生日占い』をはじめ、続々とご依頼をいただいて7冊もの本を書きました。これをきっかけにして、日経BP様やリクルート様など、大手企業様での連載も決まりました。
あとは「これ、あなたに聞くことじゃないかもしれないけど……」といった、フンワリしたご相談にもやさしく回答できたのも大きかったなと思います。なんせ余裕があるので「ハァ? 後にしてよ!」とならずに済むんです(笑)「どうしました? 私でお役に立てるなら(^^)」と返すと、ほんとうにたくさんの方が、それだけで救われたかのような顔をなさいました。嬉しかった。そういう一瞬を共有した人は、いつかとてもステキなチャンスを運んでくれるんです。不思議とね。
あとは……急なデートのお誘いにも、お応えできたりとか!
「チャンスの女神には前髪しかない」等とよく言われるとおり、チャンスはその場でつかむもの。「どうしようかな」「できるかな」と迷っていては、あっという間に“だれかのもの”になってしまいます。運が入ってきていいだけの余裕をいつも自分の中に作っておく。そのひとつが時間なのです。
「電車に駆け込み乗車をする人は出世しない」の理由、ご納得いただけましたでしょうか(注:私が言った言葉じゃないです!!・笑)。無理にがんばらなくていいんですよ。30分早く起きる、「明日やろう」を「今日中にやっておこう」に変える、ToDoリストは全部消すまで帰らない、そんなことでOKなんです。きっと「キタ━(゚∀゚)━!」って思える瞬間がありますよ。いっぱい運をつかんで、「今日もいい日だったなあ」と思って眠りにつける幸せを、ぜひあなたも感じて欲しいなと思います。
運をよくする方法は他にもありますので、これからもご紹介していきますね。
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