占い師・真木あかりのブログ

四柱推命を中心に、12星座占い、九星気学、タロット、風水、数秘術等で鑑定を行う占い師・真木あかりのいろいろ覚書です。占いコンテンツの企画、執筆、連載ご依頼随時承ります。アプリ「チベタン・オラクル」好評配信中。個人鑑定受け付けております。LINE占いか公式サイトよりどうぞ。twitterは@makiakariです。主に日記を綴っているnoteはhttps://note.mu/maki_akari、Instagramはmaki_akariです。

2017年下半期 おうし座の占い

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上半期はいかがお過ごしでしたか。仕事や日常の雑務に追われ、ばたばたしているうちにあっという間に過ぎたという人も少なくないかもしれません。私もこないだ正月が来たと思ったらもう6月で、いやもう驚いたのなんのって。口から心臓が3つくらい飛び出そうになりました。という話はどうでもいいと思うのですが、おうし座の人はいつも以上に忙しく感じられたことでしょう。特に2月から6月上旬あたりはなんとなく停滞感から抜けきることができず「調子が出ないけれどもやらなければならない」「なんとか挽回して良い方向へ持っていかなければ」と焦るような部分もあったりして、なかなか落ち着かない状態であったのではないかと思います。

 

運気はすでに復調していますが、10月までは引き続きコツコツと目の前のことに向き合っていくこと、地道な努力をしていくことが大事です。おうし座の人であれば、実はこうした過ごし方は嫌いではないのではないでしょうか。むしろ「肌に合う」ようなところもあると思いますので、適度に息抜きをしつつも着実にやるべきことと向き合っていきましょう。

 

すぐには結果が出ないことも多い時期なのですが、今は自分の足元を固める時期と思ってみるのも良いでしょう。ここでの頑張りというものは確実に、あなたの“これから”につながっていくはずです。もし先が見えずしんどい気分になってしまったら、これまでの人生を振り返って「あのとき頑張っておいて良かったな」と思える記憶を振り返ってみると良いでしょう。そうした体験はいくつかお持ちだろうと思いますが、その“あのとき”を作っているのが、今なのです。先が見えない日々であっても、ちゃんと未来の自分につながっていますからね。

目上の人からのプレッシャーを強く感じていた人はどうぞご安心を。なくなるわけではありませんが、だいぶ和らいでくるはずです。気難しい上司があなたの頑張りを認めてくれるような、そんな流れも起こるかもしれません。

 

もし余裕がありましたら、生活において心豊かになるものを取り入れてみるのはいかがでしょうか。たとえば丁寧にドリップするコーヒーとか、すごく肌触りの良いベッドリネンとか、ですね。新しいものを買わなくても、お気に入りのシャツにぴしっとアイロンをかけてみたり、大好きな靴をしっかりメンテナンスしてみたりと、なんでも良いです。そうした日常の豊かさが、この夏から秋にかけてのあなたの毎日を支えてくれるはずです。

 

2017年下半期のターニングポイントは10月です。10日にラッキースター木星が対人関係を意味するエリアに移動し、周囲がにわかに活気づいてきます。この時期の対人関係は、あなたとその他大勢といったにぎやかなものではなく、ひとりひとりとしっかり向き合い、対話をするような時期となります。この時期は2018年秋までの約1年間続いていくのですが、ここで出会った人はのちのち、あなたの人生においてすばらしい理解者、味方となってくれるかもしれません。

 

すでに出会っている友人やパートナーとも良い関係を築いていけるでしょう。あなたに会いたい、話がしたいと思う人が多くなりますから、今まで以上に人と会ったり、話したりすることが増えていきます。コミュニケーションが大切なときですから「広く浅く」ではなく「狭く深く」を目指して、交流を深めていきましょう。

 

2017年下半期「これをやってみたい」と思うようなことがあれば、周囲にどんどん意思表明をしていけると良いですね。9月いっぱいまでは若干現実逃避気味な発想も強くなりがちなので大きなシフトチェンジは避けたほうがベターなのですが、10月以降は「そういえば、この間言ってたアレだけど……」「協力してくれそうな人を紹介しようか?」などと、あなたにとって有利な情報が人からもたらされるかもしれません。ひとりでも多くの人に伝えることでその分チャンスは増えますから、「これがしたい」「あれが欲しい」と、積極的に周囲に伝えてみましょう。それが、今年の上半期には重要なポイントとなってくるはずです。

 

<恋愛運>

今年は仕事が忙しかったり、なんとなく現実的な気分が勝ってしまったりして恋愛スイッチが入りにくい時期に当たっています。そもそも時間や気持ちの余裕がないわいという人もいそうですが、パートナーをお持ちの方であればお相手を少々淋しい気持ちにさせてしまっていることもあるかもしれません。安定した関係には穏やかな変わらない日常が続いていくことになるかと思いますが、つき合って間もないカップルの場合は関係が冷え切ってしまったり、まるで空気のような間柄になってしまったりするかもしれません。忙しいながらも、会えるときはしっかりと互いの心を通わせるような、そんな愛情を育んでいけると良いですね。

 

シングルの人に追い風が吹くのは10月以降。ここからはパートナーシップに光が当たりますから、積極的に動いていかれてください。ここまでいまひとつ恋愛に興味が持てないまま来た人も、幸せな恋をしたいと思う気持ちがあるならきっちりとスイッチを入れていきましょう。ここが曖昧なまま「いい人がいれば……」などと思っていても、せっかくの星のあと押しも活かしきれません。

 

この10月以降に巡ってくるご縁というのは、あなたにとって素晴らしいものである可能性大。特に、あなたとしっかり向き合ってくれる人、心を通わせ合うような会話ができる人であれば間違いはないでしょう。無理せず自分らしく振る舞えるというのも、運命の人の条件です。自然とあれこれ話したくなる、カッコ悪いところも晒し出せるというのはこの時期、「この人かな」と確信して良い部分です。

 

10月以降は間違いなくラッキーシーズンではありますが、ひとつだけご注意を。今年から来年にかけて、将来を見据えたお話がとんとん拍子に進んでいく人も多いかと思います。ただ、もし一緒にやっていけるかどうか疑問がある場合は勇気を出して立ち止まってみてください。いったん距離を置くなり、お別れを選ぶなりはそこから考えると良いと思いますが、自分のどこかに「こんなにいい人とはもう巡り会えないかも」「別れたら次がないかも」という気持ちがあるのなら、それを排除した上でお相手を見つめてみてください。計算や妥協は、本心には負けます。あなたもお相手も幸せになるために生きているわけですから、そこは見ないふりをしないことです。

 

<仕事運>

10月まではコツコツと地道に現状維持を心がけていくと良いでしょう。……と言ってしまうと酷なくらい、おうし座の人は昨年秋から努力を続けておられると思います。大きな進展や先々の明るい見通しを求めるよりも、ひたすら目の前のことばかりという状態になっている人も多いかもしれません。

 

いい加減疲れてきてしまったならば、折れずにめげずにコツコツやっていく方法をまずは考えていきましょう。たとえば、「今やっていることに意味があるのだろうか」「自分なんかいくら頑張っても無駄なのではないか」と思えてしまうのは、おそらく疲れがたまってしまっているから。負のループにはまってしまうと辛くなるだけです。自分を追い込んでも良いことはひとつもありませんから、「今日のタスクはクリアした! えらい!」「ミスなくできた! すごい!」と、今の自分が確実にできていることに目を向けていけるといいですね。

 

そしてコツコツと……ってもうコツコツはええわ!と叱られそうなくらい繰り返しておりますが、「コツコツ」というのは何もただ耐えるのみ、というわけでもないのですね。あなたは繰り返し練習して技術を身に着けたり、じっくりと何かを学んだりすることには並々ならぬお力を発揮できる人ですが、この時期は星の後押しを受けて、その強みをさらに発揮できるときです。身につけたいものがある人は、この10月までにトライしてみてはいかがでしょうか。

 

現状がしんどく感じられ、転職を考えている人であれば秋まではどうぞ焦らずに。やりたいことがあって転職するならばOKですが、「つまらない」「逃げたい」といったマイナス思考からスタートしてしまうと、自分の中に「頑張りきれなかった」という遺恨を残してしまいがちです。

 

羽海野チカさんの『3月のライオン』(白泉社)2巻に、「『逃げなかった』って記憶が欲しかった」という言葉が出てきます。このあと、会話の中でそれが説明されていくのがとても良いシーンだったのでぜひ作品をお読みいただければと思うのですが、「がんばれた状況だったけれども逃げた」という記憶があると、次に正念場を迎えたときにその記憶が邪魔をすることがあるのですね。また逃げればいいという、易きに流れる気持ちが生まれるかもしれません。自分がまた逃げてしまうのではという恐れの気持ちかもしれません。どちらにせよ、自分を信じてあげられない、どこか疑ってしまうという状態では、パフォーマンスは上がりにくいでしょう。逆に、結果はどうあれ「やれるところまでやった」という記憶を持てていたならば、それは確固たる自信となってあなたを支えてくれるはずです。

 

もちろん、何があっても逃げるなと言いたいわけではありません。たとえばパワハラやいじめといったものは、逃げないといけません。悪に手を染めるだけのような仕事であれば、離れるべきでしょう。そういうときは「もういやだ」ではなく「良い環境を得るために逃げるぞ」と、意思をもつと良いでしょう。ちょっとした気の持ちようみたいですけれども、だいぶ違いますよ。あなたはとても我慢づよい人ですから、あなたが嫌だと思うことであれば相当のものだと思います。だからこそ、その資質を活かすためにもしっかりと「選ぶ」ことを心がけていきましょうね。

 

10月以降、仕事上での人間関係は非常に良くなりますし、交渉や話し合いといったことにも前向きなムードが満ちてくるだろうと思います。待ち望んでいたようなチャンスが訪れるかもしれません。それはきっと、ここまでのあなたの努力を見ていた人が「君だから任せたい」といって持ちかけてくるような、あたたかで信頼に溢れた話ではないだろうかと、私は想像しています。

 

 

2017年後半戦、ぜひとも良い季節にしてまいりましょう。心から、応援しています。

 

真木あかり

 

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2017年下半期 ふたご座の運勢

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2016年秋からスタートした「創造と愛の1年」、いかがお過ごしでしょうか。ふたご座ならではのきらきらとした好奇心をフルに発揮して、まだ誰も見たことのないもの、価値あるものをたくさん生み出してきたのではないだろうかと私は想像しています。お子さんのいる方は、いつも以上に子どもとの関わりが濃く、豊かなものになってきているかもしれませんね。

 

といっても、春あたりは創造どころかモタモタ、モヤモヤとした印象ばかりが募っていたという人も多いのではないでしょうか。カギを握るラッキースター木星が逆行というイレギュラーな動きを見せていましたから、2月から6月上旬くらいまでは「流れが悪い」と感じやすいときだったのですね。すでに運気は復調しており、明るい兆しが見えています。7月などは公私ともに人気運がアップし、楽しい時間を過ごせるでしょう。

 

8月はばたばたと身辺に動きがある時期です。まず初旬、海外など遠方から思ってもみないチャンスが巡ってくるかもしれません。下旬は若干波乱含みですが、IT・情報分野のお仕事に就いておられる方であれば印象的な転機を迎える暗示も。こうしたいくつかの転換点を経ながら、10月にかけて一気にドライブをかけていくような星の動きになっています。しっかり波に乗っていきたいところです。上半期に積み残したことがある人は、9月いっぱいくらいまでに全部取り戻していくくらいのお気持ちでいらしてください。

 

秋までのキーフレーズは「楽しく欲張る」。自分が楽しいと思うことをとことん追い求める貪欲さが、運気を底上げしてくれます。これはプライベートにおいても仕事においても同様で、どちらか一方に偏るのは良くありません。運気の流れを鈍らせてしまうことにもつながりますから、仕事も遊びも徹底的に追い求めていきましょう。ふたご座ならではの知的好奇心を発揮して、世界中に散らばっている楽しみごとのかけらをもっともっと、拾い集めてみるとよろしいだろうと思いますよ。ぜひ、心の中の宝箱をいっぱいにしていきましょう。

 

10月は転機が訪れます。これまで「攻め」の状態にあった運気が「守り」の状態に転じるでしょう。ここから2018年秋までの1年間は、自分が周囲の人にどう貢献していけるのか、また何をすべきかを考え、コツコツと実行に移していくべき1年です。何かを獲得していくときの華やかさ、ワクワクするような冒険といった感覚は薄らいでいくものの、不思議と淋しさはないでしょう。代わりに生まれるのは、「今あるものをより良くすること」「地に足をつけて頑張っていくこと」の喜びと確かな手応えです。あなたが持っている力を、知識を、そしてすばらしい好奇心を、周囲の人たちのために使ってあげてください。きっと、良い時間になるだろうと思います。

 

ここ2年ほど、人間関係のしがらみやコミュニケーションにおけるやりづらさ、うっとうしさを感じておられた人には朗報です。この下半期において、そうした状況は次第に解消していきます。あなたはコミュニケーション上手でスマートな人ですが、実は周囲が驚くほどの反骨精神の持ち主でもあります。この2年は腹に据えかねるようなこともたくさんあったことでしょう。おつかれさまでした。クリスマスを迎える頃には明るい兆しが見えてきますから、どうぞ安心してくださいね。

 

<恋愛運>

愛情面は10月まで、非常に楽しい時期が続いていきます。間違いなくモテ期ですから、出会いを求める人はどうぞ積極的に人が集まる場に足を運んでみてはいかがでしょうか。カップルは相手をしっかり見つめて「未来」に目を向けられるとき。ふたご座はもともとさっぱりとしたパートナーシップ観の持ち主であり、ひとりに縛られない自由な恋愛をすることも多い人々です。それでも、この時期はどこか本気で、一番大切な人との今と今後を考えたいという気持ちが高まっていくでしょう。

 

さっぱり恋のチャンスに恵まれないという人であれば、自分で自分に抑制をかけてしまっているのかも。恋は楽しいことも多いものですが、決してそれだけではありません。人と人が関わり合う中で、どうしても軋轢が生まれてしまうことだってあります。もし「恋は辛いもの」「どうしたって苦しいもの」といったネガティブな思いを抱えているのなら、この時期は恋愛の楽しい側面を、愛し愛される喜びをもう一度信じられる時期にあたっています。恋をしたいな、という思いがあるならば、ぜひ早めの段階で自分に「いい恋をして、幸せになろうね」と、言ってあげてください。そこから始まるストーリーは、必ずや彩り豊かなものになるでしょう。きっと、あなたの人生を濃く豊かにするであろうと、私は確信しています。

 

そして、あまり不安を煽るつもりはないのですが……2017年下半期は、問題や障害を内包する、そして解決の見込みが立たない恋愛は終わりを迎えるかもしれません。もしもお別れになりたくないのであれば、どうか大切な方の手を離さないようにしてくださいね。そして、今からでも大丈夫ですから大切にしてあげてください。しんみりしてしまって恐縮です、これは誰にでも起こるというわけではありませんので、思い当たった方だけ参考になさってくださいませ。

 

<仕事運>

2017年前半は「面白いものを作り出す」ことに追い風が吹くときでした。夏の間は引き続きワクワクするような状況が続いていきます。これまでになかったすばらしいものを作り出そうと力を尽したり、新しいプロジェクトに身を投じてきたり……遊んでばかりという人もいそうな気がしますけれども(笑)って、ふたご座の方なら遊びの中からしっかりと学びも得て、有意義に過ごしておられることでしょうね。もし本当に遊んでばかりという状況であれば、そろそろ本気を出してまいりましょう。物事は運や努力だけでなく、タイミングも大切。良い時期には、しっかり動いておくのが幸運のカギです。夏の間にやれることをやっておくとよろしいでしょう。

 

10月以降はタスクが急激に増加し、地味に仕事に追われることとなります。11月下旬には、これまで先延ばししてきたことに本気で向かい合わなければいけなくなる暗示も。もし今、これをご覧になって「あれかな!?」と思い当たるアレやコレがあった方は、そのときが来たらぜひ腹をくくって頑張ってくださいませ! 責任を持って取り組むことで自分の道が見えてきますし、スキルアップもできるはずです……と、救いになりそうなことを一応書いておきます。

 

ご注意いただきたいのは、10月からの1年は「楽しい」「面白い」だけではうまくいかないということです。タスクをリストアップし、漏れなくダブリなく進めていく。時間とコストをしっかりと管理する。最後まで責任をもって進めていく。そうした、当たり前だけどときどきおろそかになる——もっとおもしろいことや興味のあることに流されて——ことをひとつひとつ、しっかりやっていくことが大切なときです。ルールづくり、マニュアルづくりをするのも良いでしょう。人によっては夜型生活を朝型生活にシフトしたり、深酒を控えて睡眠時間を確保したりと、生活を整えるのも仕事のクオリティ向上につながるはずです。

 

コツコツと努力を積み重ねていく過程というものは、ときに華やかさに欠ける、つまらないものと思えることもあるかもしれません。ただ、あなたが生み出す素晴らしいものを待っている人はたくさんおられるはずです。それが実感できるのは少し先のことになるかと思いますが、あなたの喜びも大きいだろうと思いますよ。ぜひそのときを楽しみに、頑張っていらしてください。

 

 

さあ、2017年後半の始まりです。10月の切り替わりを意識して、今できること、今しかできないことを貪欲に求めていけると良いですね。頑張ってまいりましょう。心から、ふたご座のあなたを応援しております。

 

 

真木あかり

 

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2017年下半期 かに座の運勢

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2017年上半期はいかがでしたか。昨年秋からどこか内向き思考で、表にガンガン出ていくというよりは家や会社、慣れた場所など自分が安定して過ごせる場所に目が向いていたというかに座の人は多いことでしょう。もとよりそうした「自分の場所」で過ごすことのほうが落ち着くタイプでもありますから、居心地良く過ごせているかもしれませんね。2016年末に後悔した年間占いでは、私は「ベースキャンプ」という言葉でかに座の2017年を表現しました。ご家族や住まい、仕事をする環境など、日常に目を向け、ていねいに手を加えていく……そんな過ごし方をなさっているなら、運の流れにしっかりと乗れている証拠です。

 

かに座は2年ほど前から仕事や日常生活において、地道で粘り強い努力が求められることが多くなっているかと思います。目の前の「やるべきこと」に忙殺され、このままで良いのだろうか、果たして将来は明るいのだろうかと疑問を抱いたこともあったかもしれません。今年に入り、その重さというものは随分軽くなってきたのではないかとお見受けしますが、年末まではしがらみや義務感といったものは多少、残るかもしれません。ただ、ここでの努力は決して無駄にはならないでしょう。むしろ、葛藤や迷いの中から学べることを探してみると、実りある時期にしていくこともできるでしょう。

 

さて、2017年後半でもっともビビッドな星の動きといえば10月10日の木星移動です。かに座の人にとっては、静かな日常から一転してスポットライトを浴びるような、華やかなラッキーシーズンへと非常に大きなターニングポイントとなります。賑やかな楽しさが、身の回りに増えてくるでしょう。最初はいろいろと戸惑うこともあるかもしれませんが、物事が変わっていくときというのは、少なからずバタバタしたり「1年分の幸運を使い果たしているのでは」と不安になったりするものです。今がせっかく安定しているのに、わざわざ波風を立てたくないという思いもあるでしょう。ただ、ここでの変化は非常に楽しく、明るく、きらきらとした雰囲気を伴うものです。ぜひ、楽しみにしていらしてください。

 

10月から始まる1年間というのは、かに座の人にとって「愛」と「創造」がキーワードになります。愛情面はこのあと<恋愛>の項で詳しく述べるとして、あなた自身のひらめきや発想、センスといったものがさまざまな場所で発揮され、また評価もされることになるでしょう。ただし、誰かが決めたものに従うばかりだったり、自分の意見を持たずに流されていたりすることに留まってしまえば、得られるものもそれなりです。声をあげ、かたちにし、行動に移していきましょう。そうする中で、この時期あなたを照らす運命のスポットライトは「主役をくっきりと浮かび上がらせ、注目を集める」という本来の役目を果たすのだろうと思います。

 

人のため、また周囲のため、そして人目を気にするなどしてどこか本来の自分の欲求を抑制してきたような人は、ぜひこの10月からは「やりたいことをやる」「行動を起こす」ことに目を向けていってみてはいかがでしょうか。人のために力を尽くせる優しさはあなたらしくてとても素敵だと思いますが、自分をしっかり出していってこそこの時期の運を上手くつかっていけます。2018年の秋まで続きますから、ゆっくり取り組んでも大丈夫です。いろいろな変化をしっかりと受け止めて順応しながら、少しずつ自分を変えていくというのも良いかもしれませんね。

 

なお、お子さんをお持ちの方にとっては、10月以降は今まで以上に親子の時間が充実する時期となるでしょう。楽しい思い出を、たくさん作っていかれてくださいね。お子さんにとって、人生の節々で思い出すたびに胸があたたかくなり勇気がわく思い出が、向こう1年のあいだは形成されていきやすいだろうと思います。

 

<恋愛運>

10月から1年間、恋には強い追い風が吹きます。シングルの人にはすばらしい出会いがありそうです。ここ最近は内向き思考が強まっていた人も多いと思いますが、行動範囲を狭めてしまうのはもったいないほどの時期です。自分にしっかりと手間をかけて、欲しいものをつかんでいきましょう。

 

この「自分に手間をかける」というのは重要なキーワード。外見、内面ともに「これでいいや」「こんなもんかな」というのは運気ダウンにつながります。この時期にしっかり幸運をつかんでいくためには「これがいい」と、ひとつひとつのことをしっかりと選択していくこと。「面倒だからノーメイクでいいや」「友達と会うだけだから適当な服でいいや」ではなく、「ナチュラルメイクがいい」「この服がいい」と、意思をもって“なりたい自分”でいることが大切なのです。私生活においても同様で「ランチはこれを食べたい」「読書をして自分を充実させたい」と、しっかりと意思をもって心に栄養を与えてあげてください。一見すると恋愛運とは無縁のように思えるかもしれませんが、自分を満たしてあげられるのは自分だけです。そして、良いご縁というのは充実した人のところに訪れますから、ぜひ意識してみてください。

 

カップルの場合は、プライベートの予定が忙しくなることで恋人の優先順位は少し低下するかもしれません。ただ、それが続けば変な疑いを持たれたり、気持ちが離れてしまったりすることも。10月以降は愛情運に追い風が吹く良い時期ですから、大切な人と一緒にいる時間も大切にし、絆を強めていきましょう。結婚に向けて話が進んでいく、またとないメモリアルイヤーになる可能性も高いだろうと思います。ぜひおふたりならではの幸せを、追い求めていきましょう。

 

<仕事運>

夏の間は穏やかに安定した運気が続いていきます。年内はコツコツと地道な努力が必要とされるので、時間はかかっても確実な道を選んでご自分の努めを果たしていかれると良いでしょう。ここでの取り組みは地味ではありますが、あなたにとって必要なこと。他人任せにしたり、適当にやっていたりすれば足をすくわれることもありそうですから、うっすら「めんどくさ……(∪ ´ω` )」と思うことがあってもしっかりと向き合うことはしておいたほうが良いですよ。部長のおやじギャグに付き合うとか……ってつい書いてしまいましたが、まあそれは本当に面倒くさいですよね(笑)。ただ、そうした地味な対人関係うまくやりくりしていくことも、巡り巡って意外な効能を生むのが今です。しんどくない程度に合わせていけるといいでしょう。ちなみに私は最近「電話に出んわ」という懐かしの昭和ギャグを言って男友達に呆れられました。今に「布団がふっとんだ」も言ってしまいそうです(←最高に面倒くさい人)。

 

さて、10月からはあなたの中に「今後、仕事でこんなことをしていきたい」という希望のようなものが見えてくるかもしれません。小さなことでもノートにメモをしておきましょう。それは向こう1年続く幸運期の中で、あなたが自分に合った仕事や環境を選んでいくための重要なヒントになるかもしれません。

 

この秋から来年にかけてのテーマは、自分で自分の仕事を創造していくこと。現状を変えたいという思いが生まれたならば、それは運気がバックアップしてくれているサインと前向きに受け取ってみると良いでしょう。転職や異動も十分アリだろうと思います。あなたは環境を変えることにおいては非常に慎重な人ではありますが、もちろん小さな変化だって良いのです。大切なのは「これでいい」ではなく「これがいい」をきちんと選んでいくこと。迷ったときには、この言葉をぜひ思い出してくださいね」(「電話に出んわ」は思い出さなくて大丈夫です)。

 

もしもあなたがクリエイティブ系、企画系の職種に就いておられるならば、またとないチャンスです。インプットもアウトプットも欲張りにしていけるといいですね。自分の代表作と言えるようなものを作り出していくことも可能な良い時期です。クリエイティブとまったく関係のない職種の方であっても、ひらめきや創造力を活かして業務を改善してみたり、プライベートでの体験が仕事につながったりすることもありそうです。どうぞ楽しみながら、お仕事の幅を広げていってくださいね。

 

 

内向きから外向きへ。夏が終われば、なかなかビビッドな展開を迎える秋がやってきます。どうぞその日を楽しみに、今を充実していってみてはいかがでしょうか。2017年後半、かに座のあなたを心から応援しています。

 

真木あかり

 

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2017年下半期 しし座の運勢

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上半期の日々はいかがでしたか。2016年の秋頃から、自分のフィールドを広げていつもと違う場所に出かけていったり、新たな分野を学んでみたりと、好奇心のアンテナを張り巡らせて過ごしていた人は多いことでしょう。学びとコミュニケーションに強いスポットライトが当たる時期ですから、資格取得、セミナー参加、勉強といったものに関連した動きをしているようであれば素晴らしいです! 運気の良い流れに乗れているということですから、9月いっぱいくらいまでの間はその調子でどんどん新しいことに首を突っ込んでいってみてはいかがでしょうか。「まだ本気出してないだけ!!」という人も大丈夫、まだまだチャンスはありますよ。

 

ってまあ、しし座の人であれば「お前に言われなくともやるわ」と思っていそうですけれども(笑)いろいろな人と言葉や情報を交わすと良いときです。情報発信もたくさんしていきましょう。電車やバイクによる近距離移動が多くなる季節ですが、動けば動くほど多くのものが得られます。

 

この2017年下半期で最もビビッドな動きは10月10日の木星移動です。ここから運気がガラッと変わり、お気持ちも次第に内向きになっていくでしょう。ここでちょっと木を例えとして振り返りをいたしますと、2015年あたりにまいた種を2016年、しっかりと芽吹かせて花を咲かせた人は多いはずです。2017年は次の飛躍に向けて「もっとおもしろくできる」と肥料をまいたり剪定を学んだり、はたまた花をインスタにあげてみたりする時期なのですが(注:たとえですw)10月10日を境に「すばらしい枝ぶりだな!!」と思えるように日々管理して、「俺の木がある日常」を楽しんでいく時期なのですね。ここまで書いて思いましたけれども、木よりもうちょっと華やかな例えを用いればよかったですよね(お前が言うな状態ですが)。

 

という話はさておき、10月からは自分自身や自分にとって大切なもの、自分が拠り所とするベースキャンプのような場所に目を向けていきたくなる、そんな時期にあたっています。今の自分や、自分にとって大切な場所——それは家庭であったり、働く場であったりするはずですが——には不要だと思えるものがあれば、この時期は整理し、手放してしていけると良いのですね。

 

少しいやな言い方をしてしまいますが、「整理し、手放す」というのはモノや時間、生活習慣のみならず、人間関係においても同様です。ただ、捨てる、切る、なくすといった悲しいとらえ方はどうぞ、なさらないでいただきたいなと思います。人間関係において「価値がある/ない」「使える/使えない」といった表現が使われることも、世の中ではよくあります。でも、そう思ってしまうと人との関係だけでなく、どこか自分の心までもささくれていくように思うのです。「今、自分にとって必要な人たちとの時間を優先していく」という意味合いで、向こう1年間をイメージしてみてください。そうすれば、たとえ離れても良い関係は残るのではないかと、人が人として心の中に生き続けるのではないかと私は考えています。

 

あまり自覚はないかもしれませんが、しし座は自分自身に対して揺るぎない信頼感を持っている人々です。根拠のない楽観というよりは「自分はやればできる」をハナから疑っていない人なんですね。そして、そうした自分でいられるように日、努力もなさっています。本当の自信というものは自分の中からしか生まれないこと、誰かから与えられるものではないことをしし座の人はよく知っているでしょう。

 

10月からの1年間は、そうした自分の土台をひたすら確かなものにしていく時期にあたっています。ここまで出した成果、培った人脈、そして大きく手を広げた物事。たくさんの宝物の中から改めて自分に必要なものを取捨選択し、興味を持つ分野が変わったならば柔軟に受け入れ、人生を充実させていっていくことが求められます。2015年あたりからずっと奔走や試行錯誤、自分にとって大切なものを追い求めてきた人は、どこか「やりきった」と思える部分もあるだろうと思います。頑張って来られましたね。次により良い一歩を踏み出すためにも、この秋からは土台をしっかり築いていかれると良いだろうと思います。

 

<恋愛運>

ここ2年ほど、しし座の人は恋愛運においてままならない気持ちを味わうことも多かったことでしょう。2017年前半はコミュニケーションの部分でもモヤモヤを抱える星回りでしたから、見えない状況に心労を募らせていた人もいたはず。ただ、その重荷は少しずつ軽くなる途上にありますから、もう大丈夫ですよ。恋やパートナーとの関係、そして子どもがいる人は親子関係など、そうしたものに関するモヤモヤは次第に晴れていくでしょう。クリスマスの頃には、明るい兆しも見えてくるはずです。

この占いを公開するのが6月ですから「長いよ」と思われた方は恐縮です。もしもしんどくなってしまったら、「うまくいかないことは星のせいだ」くらいに思って、自分のペースを取り戻しましょう。感情に振り回されないだけで、人生は随分しのぎやすくなります。しし座らしい自信をしっかり取り戻して、今を生きていけると良いですね。

 

悩みはあったとしても、この2017年末まで続いた関係には強い絆ができているはず。苦しいところを乗り越えたのは決して無駄ではなかったのだと感じる瞬間が、きっと訪れますよ。もしこれをご覧になっているあなたが、まだまだ闘いの渦中にいるように感じておられるならば、そうした日が訪れることを信じて関係性を築いていきましょう。

 

これから出会いを求める方にも繰り返しチャンスは訪れます。まず8月上旬、続いて8月下旬から9月下旬、さらに12月9日以降がチャンスのとき。積極的に狩り……ハッいや違う、人が集まる場所に足を運んでみてください。12月などは意識せずとも狩りスイッチが入る人も多いかもしれませんが、まあしし座だけにそれもよろしいのではないでしょうか。ってつい雑すぎるまとめ方をしましたが、引かれない程度に楽しんでまいりましょう。

 

<仕事運>

2016年末に公開した年間の運勢で「2016年秋から2017年にかけては働く場所が変わったり、移動が多くなったりする」と書かせていただきました。新たな役職に任命され、これまでとは違った日々がスタートした人も多いかと思います。この傾向は2017年10月10日まで続くことになっています。フットワーク軽く動くことで、手に入れられるものも多くなりますよ。

 

ただし、転職には時期尚早と言えるかもしれません。興味をそそられる引き合いも来そうですが、現状に不満を抱いての転身は慢心や思い上がりを痛感させられる暗示が出ています。「こんなはずでは」と思う中で得るものもあるかもしれませんが、目の前のことにベストを尽くし、現状を充実させることに力を注いだほうが安泰といえるでしょう。

 

10月以降は、「サクサク動いていく」という流れは落ち着き「じっくり取り組む」時期がスタートします。会社や働く場所をより働きやすく、皆にとって良いものになるよう力を注いでいくと良いでしょう。仕組みづくりやチームワークが喫緊の課題になります。ただし、この時期は「俺が俺が」状態になってしまうと得られるものもそれなりに。仲間をフォローする、ほどよく人に任せる、悩みを抱えた人には相談にのってあげるといった主張しすぎないスタンスでいることで、発展が見込めます。

 

ちょっとフライング気味でお伝えしますと、2018年からは仕事運において、地道な取り組みが求められる長い旅が始まります。この秋はその助走のような時期として、ひとつ意識してみてはいかがでしょうか。あなたが持つマイペースでパワフルなお力を、まわりの人のために分けてあげてください。巡り巡って、自分のためになります。

 

2017年後半戦、見通しはいかがでしょうか。しし座のあなたにとって少しでも参考になることがありましたら嬉しいです。頑張ってまいりましょうね。私もがんばります。

 

真木あかり

 

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2017年下半期 おとめ座の運勢

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2017年前半、いかがお過ごしでしたか。「所有」にスポットライトが当たる時期でしたから、大きな買い物をしたり、収入が拡大したりした人は多いのではないかと思います。ちょっとムダ遣いしちゃった……という人は、あと3ヵ月はもっとやる気スイッチが入りそうですからご注意くださいね(笑)、っていきなり不吉な予言をしましたが、ショッピングにはとても楽しいときです。欲しかったもの、良いものが見つかりますよ。そして「所有」という意味合いでいえば、能力や知識といったものも該当します。あなたの能力が思わぬところで引き立てを受ける、という嬉しい出来事も起こりやすい時期です。いかがでしょう、上半期にそうした出来事がいくつも、思い当たるのではないでしょうか。

 

自分では当たり前のこと、慣れたことと思っていても、人から「おかげでたすかったよ!」「君にしか任せられないよ」といった評価を受けるのは嬉しいものですよね。おとめ座の人は敢えてそうした部分を表に出すようなことはあまりないのですが、この時期は自分が持っているものを周囲の人のために役立てていけるときです。何気ないお手伝いしたことがきっかけで大抜擢されたり、周囲からの信頼を集めたりといった嬉しい展開も得られるはずです。

 

こうした傾向は10月まで続いていきます。今のところ目立った動きが感じられないという人も、自分ができること、人よりもちょっとだけすごいと思うところなどを、ぜひ表に出していくことを心がけてみてはいかがでしょうか。スキルアップや知識の習得のために本を買ったり、有料の勉強会に出席してみたりといった自分への投資は大きなプラスになります。自分の伸びしろを増やすことになりますから、前向きに考えてみると良さそうですよ。

 

さて、2017年下半期におけるおとめ座の印象的な転換点は……といってもどの星座の方にも共通した話ではあるのですが、10月10日の木星移動です。ここから一気に運気が活気づいていき、気持ちが外向きになっていきます。ワクワクするような好奇心の対象を見つける人もいれば、ひとつのテーマを掲げて勉強を始める人もいるでしょう。

 

心が外界にひらかれていくだけでなく、フィジカルな面でもお出かけの機会が増えていきます。行動範囲を広げ、これまで以上にいろいろな場所へ足を運ぶことになるでしょう。新しい出会いも増え、コミュニケーションが活発になります。知らないものを知る、見たことのないものを見る楽しさというものが、あなたを“外の世界”に向けて突き動かすのだろうと思います。

 

コミュニケーションも活発になります。いつもと同じ顔ぶれ、いつもと同じ話題というコミュニティにいるのもそれはそれで楽しく安心できるものですが、10月からはそうした場所への興味というものは薄れていきそうです。むしろ、新しい友人やコミュニティを求めてこそ運気がスムーズに巡っていくので「この人に会いたい」「この人と話してみたい」という気持ちには素直に従って、コンタクトを取ってみるといいでしょう。

 

ただし、8月後半と12月は何かとコミュニケーションのズレが生まれやすく、誤解を招いたり、うまく連絡が取れなかったりすることもありそう。この時期はいつもより慎重に、丁寧に人間関係を育んでいく努力をしていくと安心です。

 

移動、そしてコミュニケーション。ここまでコツコツと積み重ねてきたものを「私はね……」と、誰かに向かって話す時間が、この秋は訪れることでしょう。それはきっと、あなたの未来かたち作っていくだろうと、私は思います。もしかすると、誰かに話すことで何かが生まれる、そうした夢のあるひとときも、今年は得られるかもしれません。

 

<恋愛運>

秋の始め頃までは安定志向が強く、つい「待ち」の姿勢に徹してしまいがちです。婚活をがんばってきた人、長く恋人を持たずにきた人の場合は「ひとりでも楽だしいいや」モードに入りやすいかもしれません。すでに2017年前半でそうなっている場合は、意識して抜け出すアクションを起こすこと。髪の毛やボディのメンテナンスをしたり、部屋を片付けたり、ファッションを楽しんだりと「彼がいたらそうするはず」の行動をとってみてください。

 

もちろん、ひとりでいることが悪いというわけではありません。あなたはどんな未来も選ぶことができます。ただ、もし「信頼できる人と心あたたまる関係を築いていきたい」という思いがあるならば、思い立ったときから体質改善をしていけると良いのですね。

 

逆に言うならば、恋をするぞと思ったら、神社で「彼氏ができますように」と願掛けをするよりも行動パターンを変えたほうがよっぽど近道なのです。「変える」という点においては、惰性で続けている関係やダメ恋パターンを手放すにも良い時期。余計なものを切り捨てれば、その分良いご縁も巡ってきます。こちらも、お気持ちをグッとシフトチェンジすることで意外と楽に進めていけるはずですよ。9月から10月にかけては、良い出会いも得やすいでしょう。

 

カップルにも素晴らしい追い風が吹くときです。今後、一緒に歩んでいきたいと考えているならば、9月いっぱいくらいまでに2人でお金を出し合って大きな買い物をしてみると良いかもしれません。とはいえ、気が大きくなって散財しやすい点だけは要注意。今のおふたりにとって無理のない範囲を相談してみるのも、また愛情を深めてくれるでしょう。2人で使うもの、たとえばちょっと良い食器や箸といったものを買うのも良いでしょう。

 

<仕事運>

9月いっぱいまでは「オンリーワンの仕事」を追い求めると良いときです。あなたにしかできない仕事、あなただからもっと良くできる仕事はありますでしょうか。得意なこと、知識がある仕事を引き受けたり、自分から提案したりするのは能力の良いアピールになるでしょう。上半期の間にそうした努力をしてきたなら、すでにある程度の成果は出ていると思います。夏の間は引き続き、お力を尽くしていけると良いですね。

 

複数のスキル、得意分野を持っている人は、この夏の間に自分の「核」を決めてみることをお勧めします。「あれもこれもできる」「なんでもできる」は優れたことですが、ときにあなたの魅力をあいまいにしてしまうこともあるかもしれません。「私の核はこれです」と示すことで、あなたの能力が伝わりやすくなりますよ。

 

10月以降はフットワーク軽く動いていくことが大切なとき。持ち前の能力をしっかりと発揮していけるときですから、多少ハードルの高い仕事であってもビビる必要はありません。どんどんチャレンジしてみましょう。情報収集や打ち合わせをしっかりすることでクリアしていけますし、あれこれと意見を交わしているうちに新たな仕事につながることもありそうです。

 

転職を考えている人であれば、夏の間は年収アップも狙えるような引き合いが来るかもしれません。ただ、あなたにとってプラスとなる転職は、10月以降に出会う仕事と言えそうです。ここからの1年間はいつ転職しても良いのですが、カギを握るのは情報と反応速度。転職エージェントや転職サイトなどさまざまな探し方がありますが、必ず自分でもよく調べるようにしましょう。知人づてに紹介してもらうのも良さそうです。また、引き合いがあったら「まずは検討して……」とのんびり構えるのはチャンスロスにつながります。できるだけ早く反応することで、望むようなご縁が得やすいはずです。

 

 

さあ、2017年後半のスタートです。内向きから外向きへと、ある意味180度の方向転換となる今季のあなたですが、どちらも楽しみながらご自分らしく、運をつかんでいけるといいですね。頑張ってまいりましょう。心から、応援しています。

 

真木あかり

 

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2017年下半期 てんびん座の運勢

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2017年上半期、いかがお過ごしでしたか。2016年秋「12年に一度の幸運期」というものがスタートしたという占いをいろいろなところで目にしたてんびん座の人は多いと思うのですが、上半期に至っては「どこが幸運期!?」と占い師を正座させて3時間くらい問い詰めてやりたい気分だった人も多いだろうと思います。大変申し訳ありません……って別に私が悪いわけではないんですけどね。星!星のせいです!(›´ω`‹ ) この幸運期の担い手であるラッキースター木星が2月から6月まで「逆行」という動きをしており、その影響で幸運期という割にはモタモタした印象が強かったり、これまで溜め込んだ“膿が出る”ような、ショッキングな出来事に直面したりした人も多かったかもしれません。

 

ただ、どんなことでもそうですけれども、曲がりくねった道や遠回りの道にも、それなりに良いことはあるものです。ゆっくり進んだからこそきれいな花を見つけたり、じっくり考える時間を持てたりしたこともあったでしょう。幸運期とはとても思えないようなことにも、ちゃんと意味があります。まずは、ここまで頑張って歩いてきたご自分をしっかり褒めてあげてくださいませ。

 

さて、運気はすでに復調しています。ここから秋まではガツンと全力で駆け抜けるべきときですから「できることは全部やる」「もらえる幸運は全部もらう」うらいのお気持ちでいらしてください。あなたは非常にバランス感覚の優れた人で、無理をするよりも程よく「確実にいけるレベル」をキープするのが得意です。その中庸の精神は素晴らしい長所ですけれども、今はちょっぴり欲張ってみたいときです。冒険だって大いにアリです。自分を変えていきたいなら、それも今がチャンスです。本当にやりたいこと、もっともっと手に入れたいことを、とことん貪欲に追い求めてみてください。

 

「全然幸運期って気分がしない」派の方にも、ラッキースター木星の後押しをしっかり使って欲しいので、少し解説してみますね。

2016年年末に後悔した年間占いでも書きましたが、木星によってもたらされる1年間の幸運期というものは、その渦中にあるときはただただ「大変だった」としか思えない人も多いのです。それは、この幸運期が「頑張ったら頑張っただけいいことがあるとき」という性質を持っているからなんですね。何もしなくてもジャンジャンバリバリうまくいくときではありません。

 

頑張る、という行為には無理や忍耐、我慢、負担といったものがつきもの。たまにそういうのをまったく感じない、生まれつきのドMみたいな人もいますけれども……ってそういう話ではなくて、それなりに負荷を感じてこそ「頑張る」なのだろうと思います。

 

今、仮に「もうムチャクチャ大変なだけで、まったく幸運期って感じがしないんだけど!」と思える人は、ちゃんと頑張っていることの証拠です。あなたは間違いなく幸運期にいますし、ここでの努力は必ず報われますよ。もうちょっとだけ、お力を尽くしていきましょう。しんどいことは良いことの前半分。早ければ晩秋、遅くとも2018年にはきっと「あれは確かに幸運期だったな」と思えるのようになるでしょう。

 

10月10日以降、1年間の奮闘モードは少しずつ静まっていきます。といっても、「幸運期終了!ハイしばらく楽しいことナシ!!」というわけではありません。今度は1年間の努力をベースに、それを自分の中にしっかりと取り込んでいく、自分のものにしていく時期がスタートします。いつの間にか知識が定着していたり、技術が身についていた人はそれをしっかりと活かしていくフェーズに入ります。早い人であれば、晩秋にはすでに「実感はなかったけど幸運期だったんだな!」と思える人も出始めるかもしれません。ぜひ、楽しみになさっていてください。

 

<恋愛運>

非常に好調な時期です。すでに上半期で印象的な出来事が起きたという人もおられるだろうと思いますが、これからの出会いも十分期待できます。思っても見なかった人とのご縁、想定もしていなかった盛り上がりといった意外性を伴うものとなりそうですから、ぜひ積極的に人が集まる場に足を運んでみると良いでしょう。意識していただきたいのが、好きなタイプばかり狙うよりも、ストライクゾーンではない人とも交流を持つこと。といっても、妥協しろと言いたいわけではありません。楽しみながらいろいろな人の魅力に気づいていくことが、この時期は幸運をもたらしてくれるのです。特に9月は狙い目ですから、しっかりとあなたの魅力も磨いていきましょうね。

 

前半で苦い思いを味わった人は、なんというかこんなテンションの高い占いを読ませてしまって恐縮です。まだ痛みは消えていないかもしれませんが、できれば「何が幸運期だ」とくさらないでいただきたいなと切に願います。ここで切れたご縁は、あなたが幸せになるために切れるべくして切れたと言うこともできそうなんですね。すがりつきたくなるお気持ちもあるかもしれませんが、もし「より良い幸せのため」と少しでも思えるようになれたなら、次の恋はもっと良いものになると私は思います。とはいえ、無理やり忘れようとするのも、過去の自分をナイフで削ぎ落としてしまうようなもの。無理なさらず、ご自分のペースも大切になさってください。

 

未婚カップルは10月以降が本番と言えるでしょう。ここからは具体的に、結婚に向けて話が進んでいくことも多そうです。住まいをともにしたり、大きな買い物をしたりするのは絆を強めることになりますから、相手としっかり話し合って関係を確かなものにしていけるといいですね。

 

<仕事運>

前半は幸運期とはとても思えないようなモタモタを感じていた人も、すでに運気は復調しています。夏から9月いっぱいまでにかけては、積極的にお仕事に取り組んでいかれてください。頑張ったら頑張っただけ、リターンは得られます。体力・気力ともに充実している時期ですから、ここは一発とことんやってみるとよろしいかと思いますよ。

 

転職も9月いっぱいまでは有利なお話が来る可能性が高いですから、「いつかは転職」と思っておられるなら早めに情報収集を始めてはいかがでしょうか。10月を過ぎてからの転職は、経験や知識を活かせる職場を選ぶなど堅実モードに切り替えたほうがうまくいきます。

 

短期間に結果を出せることばかりではなく、半年〜1年スパンといった中長期的な取り組みのための種まきも、夏のうちにやっていくと良いでしょう。具体的には新規の提案、ご挨拶、コネ作り、売り込みといった感じです。ここでしっかりと準備をしておくことで、木星が去ったのちも幸運期の余波をビシっときかせていくことができます。

 

10月以降は、自分の得意分野や身につけた技術を活用して周囲の期待に応えていくような、着実な取り組みが重視されます。自分ではそう大したことはないと思っていても、周囲から見れば「すごい!」というスキルもありそう。資格や技術がある人は、周囲にアピールしてみると仕事場での地位向上に役立つかもしれません。うまくいけば、この時期は年収アップにもつながるはずです。

 

2017年下半期は仕事運については好調ですが、周囲とのコミュニケーションにおいてズレを感じている人は要注意。衝突したり、意思疎通がはかれなかったりして噛み合わないままでは、あなたに原因があると誤解されかねません。諦めたり放置したりせず、じっくりと時間をかけてわかり合うことを心がけてみると道もひらけやすいですよ。

 

 

2017年、ひとまずは9月いっぱいまでは思いっきり貪欲に過ごしたいときです。ぜひ「12年に一度の幸運期」を、フルに活かしてみてください。あなたならきっと、素晴らしい時期にしていけるだろうと私は確信しています。頑張ってくださいね。

 

真木あかり

 

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2017年下半期 さそり座の運勢

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元気ですかー! って「お前は猪木か」と思われた方もおられるのではと思いますが(わからない子はGoogleかお父さんに聞いてみよう)、昨年秋から今に至るまで、お気持ち的にかなり重たいものを抱えて過ごされているさそり座の人は多いのではないかと思います。頑張っておられますね。さそり座の人は、人からは見えないところで辛抱強く努力を積み重ねる頑張りやさんですけれども、今年は特に自分の中の見たくない部分、たとえば暗い願望やドロドロした本心といったものを見つめるタイミングが訪れやすいのです。見えない敵がずっと自分の中にいるようなものですから、なかなかのしんどさを伴います。さらにはお仕事や人間関係でも理不尽なことに見舞われるなどしやすいときですから、心身ともに限界、という人も多いことでしょう。

 

ただ、さそり座の人の2017年が苦しいだけの時期かというと、決してそんなことはないだろうと私は考えています。人生はときに厳しいこともありますけれども、そればかりではありませんよ。萩本欽一さんの『ダメなときほど運はたまる』(廣済堂新書)を読んでいたら「『今は運をためてる時期なんだ』と思って耐えていれば、いつか状況は変わっていきます。運の神様は、そうそう一人の人間ばかりいじめません」という一文がありました。これは、実は2017年のさそり座の状況に非常に似ているのです。ここで見つめた“ほんとうのこと”は、この秋以降にしっかりと報われていきます。長いトンネルの先にも必ず光は見えてきますから、10月までは「折れないこと」を目標に、自分自身と向き合っていけると良いですね。もちろん、無理のない範囲で。

 

年間占いのほうでも書きましたが、長く暗いトンネルを進みながら「自分に必要なものを取捨選択していく」「過去にやり残したことに決着をつける」、この2つを意識してみると良い時期です。すでに必要でないものをしっかり整理したり、または自然と自分からはなれていったりしている人も多いと思います。心残りがあることをリベンジできた人は素晴らしいです、頑張りましたね。

 

「あのとき、こうしておけばよかった」と思うことは人生において、非常に切ない瞬間です。そう思ってからでもできることはあるにせよ、過ぎた日々を取り戻すことはできません。この時期は、そうした後悔をひとつでも多く潰していくことがあなたのためになります。楽なことではないと思いますが、そうすることで10月以降にグッとドライブをかけていけるはずですから、今は運をためているんだ、しんどいことはいいことの前半分なんだと思って乗り切ってみてはいかがでしょうか。ただし、ここまでずっとずっとがんばってきたのも事実です。無理なときはお休みしたって大丈夫。何もしないように見えるときだって、人は耐えたり、考えたり、しています。どんなときも、幸せになるんだというお気持ちだけは忘れないでいていただければ大丈夫です。

 

10月以降、「12年に一度の幸運期」が始まります。これは2018年秋まで続いていくもので、滑り出しから非常に好調な暗示です。自分が手に入れたいものには妥協しないこと。「このくらいでいいや」と自分に制限をかけてしまってはもったいないのがこの時期です。まあ無理に欲しがれとは申しませんが(そらそうか・笑)、意外と「私にはこのくらいで十分」「私には無理にちがいない」って思っていることって、あるものです。でも、心に願望が浮かぶということは諦めたくはないという証拠。10月以降はさそり座の守護星、冥王星も味方としてより強い力を出してくれます。あなたがこれまでがんばってきた中で、「無理だと思っていたけどやってみたらできた」ということもあるでしょう。そのときのことを思い出しながら、貪欲に手を伸ばしてみると思わぬギフトを手にすることも、あるかもしれませんよ。

 

<恋愛運>

10月まではご縁の取捨選択の流れが進んでいきます。ここまでの間で切れた関係は、切れるべくして切れたと考えたほうが良いでしょう。心残りもあるかもしれませんが、深追いはしないほうが良いでしょう。今、苦しい恋に胸を痛めている人も、ここが正念場です。

 

といっても、大切な恋だからこそ苦しい中でも大切に持ち続けてきたのですよね。その気持ちを否定するつもりはまったくありませんが、少しだけで良いので「その恋で幸せになれるか」を、考えてみていただきたいなと思います。自分で自分をいじめるようなことを、してしまっていませんか。私たちは苦しむために生きているわけではありません。幸せになるために生きているのですから、そうでない関係にはしっかりと区切りをつけていったほうが良いのですね。終わりだけでなく「始まり」の区切りも大切。ずっと片想いを続けている人であれば、9月いっぱいまでに告白をすると良いですよ。

 

惰性で続いている関係、恋をしてはいけない相手への恋、もう離れてしまったご縁へのこだわりも、この時期に無理なく手放していけるといいでしょう。それは決してなにもかもをなくすような、淋しい選択ではありません。本当の意味であなたが幸せになることを、受け入れるための静かな準備であろうと思います。

 

10月以降、恋愛運には非常に強い追い風が吹きます。シングルの人にとっては、ここからの1年で生涯をともにする相手を巡り合う人も多いのではないかと思います。2017年後半、星の後押しが得られるのは11月。突然の恋、あるいは明るい未来に向けた進展といったものがあるかもしれません。欲しい恋、幸せな未来に妥協はしないこと。12年に一度のラッキーイヤーの後押しを、しっかり享受してくださいね。

 

<仕事運>

10月までは慎重モード。どちらかというと裏方であり、人のサポートに回るようなこともあるかもしれませんが、そこでできることをしっかりとやっていくことが開運につながります。先延ばしにし続けていたこと、トラブルの火種になりそうなことは夏のうちにしっかりと片付けておくと安心です。

 

現状のお仕事であまりに理不尽な目に遭っていたり、やりたいこととのギャップが出てきたりしているようなら転職を考えてみても良いでしょう。ただし、「こんな仕事はやりたくない」「自分なこんなところで小さくまとまっていたくない」といった後ろ向きな気持ちであれば、転職で得られるものもそれなりです。たとえ辛いこと、現状への不満が出発点だったとしても「次はこうしたい」「自分はこの仕事をすることで幸せになりたい」といった思いに純化させたうえで、転職活動をしてみると良いですよ。

 

10月からはラッキーイヤーのスタートにともない、とても忙しくなります。大きな仕事を任せられたり、昇進や異動を命じられたりする人もいるでしょう。新しいプロジェクトのスタートに、不安と期待が入り混じったようなお気持ちを抱くこともありそうです。独立・開業を目指す人にもまたとない好機ですよ。

 

ただし、ここから始まる1年間は「ラッキーなことが天から降ってくる楽しい時期」というより「頑張ったら頑張った分いいことがあるとき」。実感としてはただただハードで忙殺されるような感覚が強いかもしれません。実際、この星回りに入って「何が『12年に一度の幸運期』だ。大変なだけじゃないか」と思われる人は非常に多いのです。ただ、成長には痛みも伴うもの。しんどいときがあったなら「今、それだけ成長しているんだな」とご自分を誇りに思ってあげたいものです。ここでの努力は、あとになって必ず生きてきます。人一倍頑張りやさんのあなたのことです。すばらしい実りを、手にしていかれるはずですよ。

 

2017年後半、いよいよスタートです。ハードな年ではありますが、幸運期も目の前。来るべきラッキーイヤーを目指して、がんばってまいりましょう。あなたならきっと幸運をつかんでいかれると、私は信じております。

 

 

真木あかり

 

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